Sun will shine again

毎日、同時刻、寸分違わず全く同じ場所。それは9:27京急川崎駅のとある乗車位置。
長らく駅舎の屋根に隠れていた太陽が、最近顔を出すようになった。梅の花や桜のつぼみじゃないけど季節を感じる。
朝、スターバックスで加藤諦三の著作を読破。2月に入った頃、長年の悩みに光が射している気配がした。読み始めたのがそんなタイミングだったのが幸いして、モヤモヤすべてを一気に串刺し。3年前なら、辛くて放り投げていただろう。とても清々しい。
タイトルはデスチャのミッシェル・ウィリアムズの曲から。新譜聴かなきゃなぁ。

Streching

写真は本日プランタン銀座で購入したヨガマット。
ハーモニカを始めてから、呼吸の大切さがよくわかるようになった。そこから派生して気やストレッチにも興味がわいて情報収集。しかし、フニャフニャのベッドの上でストレッチというのも効果的でないし、フローリングで直接というのも痛いし冷たい。普通のラグみたいなものでは滑って危ない。うーん。
そんな時にたまたま立ち読みした雑誌で見かけたのがこのヨガ用のマット。ゴムとウレタンの中間のような素材で弾力性があり柔らかい。長さ173cm×幅61cm、厚み3.5mm。
この上に完全に乗っかった状態で開脚ストレッチするのは、体が硬いと大変かもね。俺はヘーキです。早くストレッチしながら映画みたい。

Bird on DVD

バード
バード
残りの1本を観る。ジャズアルトサックス奏者のチャーリー・パーカーの半生を描いた映画。まだ終わっていないけどモニターの端で映しながらこうして日記を書き始めてしまった。音楽映画なのか伝記映画なのか恋愛映画なのか。とても中途半端な印象。音楽は昔のレコードからサックスパートをイコライジングで抜き出して、新しいオケをかぶせているみたいで、サックスが1950年代の音、オケが1980年代の音。なんともなじみが悪い。監督はジャズ好きで有名な(息子もベース奏者)クリント・イーストウッドなんだけど、思い入れがありすぎるのかな。期待していただけにとても残念。
年末年始にマイルス・デイビスの伝記を読んだが、そこに描かれているチャーリー・パーカーとのギャップもありすぎる。もっと底抜けに明るく、かつ破滅的なキャラだった。この映画のバードは陰気な感じ。
チャーリー・パーカーみたいに、ジャコ・パストリアスの伝記映画なんてそのうち出来たりするのかな。
仕事もあってまたもやNOVAをさぼってしまった。全般的に何でもポジティヴモードなのだが英語は例外。またやりたくなったらやればいーや、と思うことにしよう。

Who is it?

ハーモニカはコンテスト用の曲のメロディーの練習と、アドリブパートのアイディア出し。立って練習してみた。メロディーはそこそこ鳴らせてきた感じ。
J-WAVEの23時の番組でbirdがゲスト。彼女が好きだというカサンドラ・ウィルソンの“I want more”という曲でクロマチックがフィーチャーされていた。フレージングと音色からしてTootsでもウィリアム・ギャリソンでもない。結構ぶっ飛んだフレージングだったのでピアニカかと思ったけど、どうも違うみたい。誰だろう?

息子の部屋 on DVD

息子の部屋
息子の部屋
金曜に借りたDVD2本のうちの1本。
自分の一言から息子を失ってしまった精神分析医とその家族の物語。息子を失った父と家族の葛藤を描く非常にオーソドックスなスタイルの作品だが、先が読める展開、ということもあってか、何かポジティブな印象を受ける作品。舞台はイタリアだが、日差しの明るさ加減もあるのかな。パルムドールを獲っている作品です。カンヌで上映後の記者会見が収録されているのが興味深かった。

ハーモニカ・アンデパンダン

ハーモニカ・アンデパンダン@江東区森下文化センター
アマチュア演奏家のためのフリーエントリーの演奏会に出演した。出演料は2500円で、当日の演奏を録音したカセットと審査員からのアドバイスカードがもらえる。僕は昨年初めてこのイヴェントで演奏した。会場のキャパは300人ぐらいかな?
今の自分の実力以上の演奏はできっこない。その実力の70%をステージで実現できるかどうかが今回の課題。客席が見られないほど緊張はしなかったが、やはり心拍数は上がる。立って演奏することの影響がわかった。慣れない身のこなしが腕を伝わり、手を伝わり、ハーモニカに伝わり、吹く穴がずれる。変な音が出る。パニック。Gコンディミの箇所でハマってしまったが、幸いにも1小節ぐらいでリカバーは出来た。自己採点は50~60%ぐらいかなぁ。
審査員の吉田ユーシンさんの手によるアドバイスカードには、演奏の“華”をどう出していくか考えなさい、とあった。楽器そのものの特性として、特にクロマチックはいろいろなことが出来る(やらなければならない)ぶん演奏の勢いが無くなる。逆にシンプルなブルースハープの方が華のある演奏になりやすいと思う。それを克服した上に本来の“華”があるのだろう。精進精進!
しかし「また聴いてみたくなる音」とのコメントは本当に嬉しかった。
懇親会+2次会とユーシンさん、光栄師匠とご一緒。ディープなハーモニカ談義(のみならず、ヤバい話も色々(笑))が間近で聞けたことも楽しかったし大収穫でした。

男と女

男と女 特別版
男と女 特別版
この冬は度々“男と女”のDVDをつけっぱなしにして眠る。まるで睡眠薬代わりだ。
ひたすら美しい映画。ロケーションは冬の海岸だったり田園をひた走る車だったり。フィルムもカラーだったり、モノクロだったり。いちばん好きなのはジャン=ルイ・トランティニヤン扮するジャンと息子、アヌーク・エーメ扮するアンヌ(このヒト、ほんまに美しいわぁ)と娘が海岸で歩くシーン。次に、アンヌが娘の手を引いて橋を渡るオープニングのシーン。監督のクロード・ルルーシュがメイキングでばらしているが、全然制作費がなく、ひどくうるさいカメラしか使えなかった。だから遠くから引いて撮影するしかなくて、それがこの映画のスタイルになっているんだそうです。納得。
それぞれ配偶者と死別した30代半ばの親同士が恋に落ちる。特にアンヌの心には色々な葛藤が生じるが、ハッピーエンド。
まじ行きたくなります。冬のフランス。

ラバライト

写真は最近のアナザー・マイ・フェイバリット安眠道具「ラバライト」。黄色い液状のゴム?がランダムに青い水の中をうようよ動いている。生き物っぽい。面白いのでついぼーっと見てしまうこともあります。天井や壁にあたる光も黄色になったり緑になったり青くなったりして綺麗。これも寝るときつけっぱなし。
ハモは昨日よりまともなタイム感になり、ちょっと安心。
明日がんばります。

練習。

土曜日はハーモニカ・アンデパンダンというイヴェントが江東区の森下文化センターで開催されます。今年もエントリー。
…の、割に、最近ちょっと練習をさぼり気味だったので、“Desperado” by The Eaglesを小一時間練習。
が、とてつもない違和感あり。とにかくカラオケが遅く感じる。
2番のサビ以降、特にGコンディミの駆け上がりのリズムがよれよれ。極端な言い方をすると、走る→遅くなる、をたった3拍の中で3回ぐらいやっている感覚。
年末にやった時は、生バンドのせいもあり、テンポが練習よりもめちゃめちゃ速かった。必死でついて行った割にはもうちょっとまとまりがあった。今日はバラバラ。
アカンわ。余裕ぶっこいてる場合じゃないな、こりゃ。