Love Ring Cinema/オムニバス

LOVE RING CINEMA
LOVE RING CINEMA
映画主題歌, エンニオ・モリコーネ, マイケル・ナイマン, チェン・ミン, 服部隆之, デヴィッド・シルヴィアン, 坂本龍一, 荘村清志
映画のサントラのコンピレーションアルバムを中古で購入。先日ビデオで観たニュー・シネマ・パラダイスから2曲収録されていたからなんだけど、アルバムとしても良い感じです。
買ってすぐ“TEMA D’AMORE(愛のテーマ)”をクルマで聴いていたら泣けてきてしまった。キーがB♭(=割と吹きやすい)ので、早速Hard Bopperくん(Mellow Toneちゃんが入院中のため)でメロディーをなぞってみたが、自分で演奏していても泣きそう(笑)。力強さと、優しさと、美しさと。この、巨匠エンニオ・モリコーネのメロディーにはすべてがある。トゥーツも昨年のブルーノートでイタリアの歌曲(トスカ?)を取り上げていた。同じイタリアだからか、メロディーラインの、涙腺への訴えかけ方が似ている気がする。いつかこんな曲を書けたらなぁ。
写真は昨日セットアップしたiMac。意外に和室にも馴染んでんじゃん。いったいキミはナニモノ?

Holiday in hometown

家族で使ってもらうために購入したiMacのセッティング。
メモリとAirMacカードを増設し、iSightというカメラを接続した。離れて暮らす両親&妹とチャットする予定。
午後は先日納車されたプリウスで近所を行く当てなくドライブ。発車と停車の操作は勝手が違うのだが、運転している最中は普通のクルマだ。楽しい。
もうすぐ愛知万博が開催される。会場をはじめ、最寄り駅の藤ヶ丘と会場を結ぶリニアモーターカー(ホンマかいな?!)など、どこに行っても、工事、工事、工事。会期終了後のこれらの施設はどうなるのだろう。年に1回の演歌歌手のコンサートのために何千万円の維持費を払うつもりなのだろうか。リニアモーターカーには狐や狸でも乗ってくれるのだろうか。自分の故郷が土建国家の典型となってしまっているのはなんだか悲しい。

キハチチャイナ@銀座

お昼は、その近くのキハチチャイナへ。すてきな空間でちょっとリッチなランチ。オイシイ物食べるって幸せだよ本当に(^_^)。友人の結婚式で訪れて以来1年半ぶりだったが、スタッフの方にその旨伝えたところ、わざわざ写真を探して見せてくれた。
ここのお箸が細身とても使いやすい!それに気づいた友人は帰りに2膳、僕も1膳購入。

Apple Store Ginza

デザイナーの友人とともに、銀座のApple Storeへ。友人が仕事で使っているのはPowerMacintosh 8500という年代物のマシンで、ここ数年僕がメンテナンスをしている。G3カードやUSBポートを増設しながらかれこれ7年。トラブルらしいトラブルもなく順調だったのだが、最近Adobe InDesignで入稿の必要が生じ、リサーチのために訪れた。
InDesignの使用感はちょうどQuark XPressとIllustratorの中間といったところ。友人はQuark XPressのスペシャリストでソフトを乗り換える際の違和感を心配していたのだが、壁は思ったより低そうだ。マシンはPowerMac G5のシングルモデルで、メモリは768MB。そこそこ快適だ。PowerMac G4デュアルの256MBでも試したが、メモリが少ないせいだろうか実用レベルではなかった。

ところで、Mellow Toneって何なのさ?

先の日記にも書いた、おじいちゃんトゥーツ・シールマンスが監修し、独ホーナー社が製造販売する3オクターブ(12穴)のクロマチック・ハーモニカ。一番のお気に入り。あの写真もMellow Tone。
他の楽器と比べ安価(1本2万円前後、海外のサイトではもっと安い)ということもあり、ハーモニカを吹き始めた2年前から買っては試す、を繰り返した。12穴、14穴、16穴。木、プラスティック、金属。ホーナー、ヘリング。ボディの材質の違いは音色に大きく影響するのだが、僕は木製ボディーの音が好き。この先しばらく僕はMellow Toneがメインで使うだろう。
そんな、ほぼ毎日チューするほど大好きな(笑)愛しのMellow Toneちゃんが昨日骨折!スライド(押すと半音上がるレバー)のバネが「パチ!」という音とともに折れてしまった。なんと今年2回目。思えば、前回修理から帰ってきたときやたらとスライドが重かった。バネの返りが強すぎて無理な反発がかかっていたのが原因だろう。昼休みにお茶の水の谷口楽器さんで修理を依頼。色々あるなぁ。
アンデパンダンでご一緒だったTさんから突然の電話。Band in a Boxというソフトの使い方を教えてほしい、とのこと。コード進行を「Cm7-F7-Bbmaj7…」スタイルを「Latin Jazz」とか「Hard Rock」いう風に指定すると、自動的にピアノ、ベース、ドラムスなどの伴奏パターンを作ってくれる優れもののソフトで、アマチュアのクロマチック奏者には愛好者が多い。大昔には僕も使っていたが今は…ということでお断りした。
Tさんはトゥーツ(81才)と同じぐらいのご高齢。複音ハーモニカならいざ知らず、パソコンまで使ってクロマチック・ハーモニカの演奏に取り組んでるなんて、マジすげーや。脱帽。メアドをご案内したらメールくれるとのこと。今度遊びに行くね!Tさん!
それにしても、どこから俺の携帯の番号聞き付けたんだろう?まいっか(笑)。

Sun will shine again

毎日、同時刻、寸分違わず全く同じ場所。それは9:27京急川崎駅のとある乗車位置。
長らく駅舎の屋根に隠れていた太陽が、最近顔を出すようになった。梅の花や桜のつぼみじゃないけど季節を感じる。
朝、スターバックスで加藤諦三の著作を読破。2月に入った頃、長年の悩みに光が射している気配がした。読み始めたのがそんなタイミングだったのが幸いして、モヤモヤすべてを一気に串刺し。3年前なら、辛くて放り投げていただろう。とても清々しい。
タイトルはデスチャのミッシェル・ウィリアムズの曲から。新譜聴かなきゃなぁ。

Streching

写真は本日プランタン銀座で購入したヨガマット。
ハーモニカを始めてから、呼吸の大切さがよくわかるようになった。そこから派生して気やストレッチにも興味がわいて情報収集。しかし、フニャフニャのベッドの上でストレッチというのも効果的でないし、フローリングで直接というのも痛いし冷たい。普通のラグみたいなものでは滑って危ない。うーん。
そんな時にたまたま立ち読みした雑誌で見かけたのがこのヨガ用のマット。ゴムとウレタンの中間のような素材で弾力性があり柔らかい。長さ173cm×幅61cm、厚み3.5mm。
この上に完全に乗っかった状態で開脚ストレッチするのは、体が硬いと大変かもね。俺はヘーキです。早くストレッチしながら映画みたい。

Bird on DVD

バード
バード
残りの1本を観る。ジャズアルトサックス奏者のチャーリー・パーカーの半生を描いた映画。まだ終わっていないけどモニターの端で映しながらこうして日記を書き始めてしまった。音楽映画なのか伝記映画なのか恋愛映画なのか。とても中途半端な印象。音楽は昔のレコードからサックスパートをイコライジングで抜き出して、新しいオケをかぶせているみたいで、サックスが1950年代の音、オケが1980年代の音。なんともなじみが悪い。監督はジャズ好きで有名な(息子もベース奏者)クリント・イーストウッドなんだけど、思い入れがありすぎるのかな。期待していただけにとても残念。
年末年始にマイルス・デイビスの伝記を読んだが、そこに描かれているチャーリー・パーカーとのギャップもありすぎる。もっと底抜けに明るく、かつ破滅的なキャラだった。この映画のバードは陰気な感じ。
チャーリー・パーカーみたいに、ジャコ・パストリアスの伝記映画なんてそのうち出来たりするのかな。
仕事もあってまたもやNOVAをさぼってしまった。全般的に何でもポジティヴモードなのだが英語は例外。またやりたくなったらやればいーや、と思うことにしよう。

Who is it?

ハーモニカはコンテスト用の曲のメロディーの練習と、アドリブパートのアイディア出し。立って練習してみた。メロディーはそこそこ鳴らせてきた感じ。
J-WAVEの23時の番組でbirdがゲスト。彼女が好きだというカサンドラ・ウィルソンの“I want more”という曲でクロマチックがフィーチャーされていた。フレージングと音色からしてTootsでもウィリアム・ギャリソンでもない。結構ぶっ飛んだフレージングだったのでピアニカかと思ったけど、どうも違うみたい。誰だろう?