ライブ情報:田中光栄12月9日(土)マルディグラ

田中光栄さんのライブがもうすぐでございます!
ご本人からのメールです。

今度12/9(土)に自由が丘「マルディグラ」にてライブをやりますので、もしご都合よければ是非遊びに来て下さい!
前回はジャズを中心にやりましたが、今回はまたオリジナルを中心にクリスマスソングや冬っぽい(?)曲も色々やってみようと思います!
久しぶりのマルディグラでのライブ、いつもの中目黒「楽屋」より密室感あふれる店なので、濃厚な感じになるでしょう!
今年最後の光栄バンドのライブだからバチバチ吹きまくりますのでよろしくお願いします!
7時開場 8時開演 チャージ2300円
世田谷区奥沢5-29-10 リブレB1
03-3722-6892
東急東横線・大井町線 自由が丘駅南口より徒歩3分
http://www.jiyugaoka-mardigras.com/

いいなぁ。聴きに行きたいなぁ。
マルディグラですが、一番のウリ(?)はなんと言ってもガンボです!これが美味い!ニューオーリンズ滞在経験のある友人も絶賛しておりました。

WHAT’S GUNBO?
ガンボとはオクラをたっぷり使った、ニューオリンズの代表的な煮込み料理。現地ではスープとして、またシチューとして様々に親しまれているようです。当店ではトマトをベースにしたシチューの形でパンまたはご飯と一緒にお食事として、またビールなどのお供として、お客様からはご好評をいただいております。

ぜひご賞味あれ。

今月の走行距離=218.82km

ロード 218.82km、
ブロンプトン 0km、
合計 218.82km
月初の金沢日帰りツアーやら、近所をちょこちょこやら、回数は少ないけれどブロンプトンも乗ってます。けど、いっつもサイクルコンピュータの載せ替えを忘れちゃうんですよね~。
公式記録218.82kmってことにしますが、本当ならプラス30㎞ぐらいかな~。

Roland VP-550インプレッション

RolandのVP-550。2ヶ月ぐらい前に酔っぱらって落札しました(おいおい)
Roland VP-550
いいわ、これ。わかりやすい、ホント。
●押せばその音、その機能
液晶やマルチファンクションのボタンが皆無。中身はフルデジタルながら、操作のフィーリングはアナログ度がとても高く、まさに「VP」です。
●音色も究極のわかりやすさ
ボコーダーのプリセットは「2大サウンド」のみです。言ってしまえば
VOCODER1=Y.M.O.
VOCODER2=ハービー・ハンコック
要はテクノとファンクっちゅーことです。ボコーダーらしい演奏するという目的なら、おおよそこれで事足りてしまうのでは無かろうか。
●デジタルのメリット「生っぽいコーラス」
まさにVP=Vocoder Plusの「Plus」の部分。
プリセットのPOPはポピュラー音楽でじゃんじゃん使える音色。おおざっぱに言って低域の方が男性コーラス、高域が女性コーラスっぽく聞こえるので、単純なピッチシフターとも違うニュアンスです。
Brazillian Wedding Songの一節など弾いて、ひとりTake6ごっこをするのもこの音色でイケます。ベース専用のプリセット音(これは人間の声のサンプリング)も使ってやるとさらにいい感じ。
ライン入力もステレオでOKなので、もしかしたら録音のコーラスパートの差し替えやってもサイボーグみたいで面白いかもしれません…試す予定はありませんが。ClassicalとかGospelなどのプリセットで試すのも面白いかもね。
●マイク入力のゲート
細かいことですが、これは非常にありがたい!やっぱわかってるなー。
小さなノイズをオミットしてくれるので、無音時のノイズがありません。これはMicronなんかとは全く違うところ。
●その他
内蔵リバーブも○。モジュレーション系も欲しかったなぁ。
鍵盤付きでセッティングが早い。これも○。
おまけのアンサンブル音色(ストリングス系)も癖がなく汎用的、良質なサウンドです。
強いて弱点を挙げるなら、アフタータッチが無いこと。
両手でオクターブユニゾンのフレーズを弾いて、最後にビブラートをかけたい、みたいな時。7月にライブやったときのセッティング(DX-7IID+Digitech Talker)ならチャンネルプレッシャーでビブラートかければOKだったけれど、VP-550では今は右手でオクターブを押さえ直して左手でモジュレーションレバーを押す、ということになります。
あと、ビブラートのスピードが変えられないこと。プリセットのスピードはすごく自然で違和感無いのですが、出来れば変えられると良かったな。
Oreda Bandのリハでお披露目をしたところメンバーの評価も上々、バンマスの私田さんからも「レスポンスが良いねぇ!」とのお墨付きをもらいました。
この半年間、ボコーダーに投資(人に言わせれば散在)しましたが、しばらくで落ち着く…かなぁ。ま、KORGのRADIUSもいいなぁとは思っておりますケドも(^_^;)

冨田ラボコンサート(Tomita Lab Concert) DVD

Tomita Lab Concert
Tomita Lab Concert
3月にライブを見たときには、よもや発売されることはあるまい、と思っていましたが、嬉しいことにDVDが発売!しかもMCも含めてほぼノーカット!

[第1部]
01.Waltz [5’18”]
02.罌(け)栗(し) / 畠山美由紀 [5’27”]
03.耐え難くも甘い季節 / 畠山美由紀 [6’43”]
04.ずっと読みかけの夏 / CHEMISTRY [6’50”]
05.しあわせのBlue / 武田カオリ(Tica) [6’16”]
06.道 / 武田カオリ(Tica) [7’00”]
07.Shiplaunching [4’06”]
08.プラシーボ・セシボン / 高橋幸宏+大貫妙子 [5’17”]
[第2部]
09.Blue Ⅱ [9’56”]
10.Like A Queen / SOULHEAD [6’14”]
11.アタタカイ雨 / 田中拡邦(MAMALAID RAG) [6’37”]
12.香りと影 / キリンジ [4’14”]
13.乳房の勾配 / キリンジ [5’15”] 
14.Shipyard(edition1) / Saigenji [3’31”]
15.太陽の顔 / Saigenji [6’53”]
16.恋は傘の中で愛に / Ryohei [6’49”]
[ENCORE]
17.眠りの森 / ハナレグミ [7’04”]
18.Prayer On The Air [5’11”]
19.Waltz ~Reprise~ [4’25”]
[CLIPS]
1.プラシーボ・セシボン feat. 高橋幸宏+大貫妙子 [5’11”]
2.ずっと読みかけの夏 feat. CHEMISTRY [6’33”]
3.アタタカイ雨 feat. 田中拡邦(MAMALAID RAG) [6’00”]
4.Like A Queen feat. SOULHEAD [3’44”]

ステージを俯瞰するアングルのカメラなどは、当日は全く気づきませんでした。カット割りも絶妙で映像作品としてもなかなかです。よくよく聴いてみると、打ち込みとおぼしきコーラスパートのサウンドも鳴っていたりetc.新たな発見もありました。
当日のブログにも書いたけど、松本圭司さんのキーボード、んーとにかっくいいなぁ。カラダがゆったりゆらゆらしつつも、シャープな音が続々繰り出されたりとか。こんな風にリズムを感じながら演奏してみたいなぁ、などと思ってみたり。
これ見たさにノートPC持参して東京への移動中に見たりして、DVDなのにヘビーローテーション、という奇妙な状況です。
地球上の全ポップスファンに、超超超オススメ。
1月にはブルーレイディスクも発売になるのですな。むむむ。

Holy Wishes/noon

Holy Wishes
Holy Wishes
noon, 小沼ようすけ, ユキ・アリマサ, 佐藤慎一, 加納樹麻, スティーヴ・サックス, 西脇辰弥, 井上陽介, セシル・モンロー
木枯らしも吹き、もうすぐナット・キング・コールの歌声も恋しいクリスマス。そんなこの時期、素晴らしいクリスマス・アルバムがリリースされました。
何たって西脇辰弥プロデュース作品でございますよ。そして、noonはラジオで流れるたびずっと気になっていたシンガー。そりゃ買いでしょう。
小沼ようすけのギター伴奏のみでThe Christmas Songが始まる。一事が万事、アルバム全編がシンプルな編成の音数のアコースティック・アンサンブル、そこにnoonの歌声がふわっと乗っかっている。
西脇さんのハーモニカは2曲。Tr4のLast Christmasでは「サンタが街にやってくる」のフレーズが混ざっててちょっとお茶目です(^_^)。それとTr6。クリスマスにジョニ・ミッチェルのRiverのカヴァー、っていうセンスも素晴らしい。
西脇さんの演奏に限らず、全体的にとても音数が少なくて、1音1音を丁寧に丁寧に紡ぎ出しているようなサウンド。何かと気ぜわしい時期にほっと一息つける、心地よいアルバムでした。

MKS Ezy-Promenade装着!

名古屋市名東区のヴェロ・ワークスさん。9月頃にNISHIKIのロードをメンテしていただいてからのご縁です。最近ちょくちょくお世話になっています。
NISHIKIのロードのペダルはMKS製、本体と同じく20年以上前もの。踏面が片側のみなので、裏を踏んでしまったときに気になって気になって仕方ない。
MKSの古いペダル
(今で言うとSYLVAN TRACKに似ているような…。詳細不明)
足の裏にばっかり気をとられるのもいやだったし、色が黒ってのもイマイチなので、店員の江口さんオススメのMKS(三ヶ島製作所) PROMENADEを取り付けてもらいました。
MKS Ezy-Promenade
シャンパンゴールドっぽい(?)色合いとか、細かい造作とか、ちょっと小振りなところとか、とても気に入ってしまった。
フレームは古いけどLEDライトやらサイクルコンピューターやら付けてるわ、クラシックロードファンの人から怒られそうな、メタメタな雰囲気のロードになってきました(笑)。そのうちバーテープとサドルをBrooksのブラウンに…という野望があるのですが…どうなることやら。全塗装は…しない方がいいかな。
そしてその帰り道。「裏表ないってやつぁ、こんなに楽だったのか」と感動さえ覚えながら、鼻歌交じりで走っておりましたところ…カクッ、カクッと、ハンドルに周期的な振動が…先週金曜に何かを踏んづけた衝撃で、フロントホイールのリムがダメージを受けていたのでした(>_<)
そいでもって、またヴェロ・ワークスさんにお世話になる予定です。

通勤で初パンク@星ヶ丘

自転車通勤歴1年4ヶ月にして初のパンクです。
東山公園の登りを過ぎもうすぐ星ヶ丘駅前、というところでフロントとリアで何か(結構でかいものだった…空き缶?大きな石ころ?)を踏んづけてしましました。20mも走らぬうちにフロントのエアが抜けきってしまい、やむなく停車。
必須アイテム、チューブ、エアポンプ、タイヤレバーはちゃんと持っていたので、某飲食店の駐車場脇でチューブ交換開始。慣れないことなので30分ぐらいかけて、何とか終了。その後も問題なく自走でき23:30前に家にたどり着きました。
絶対パンクぐらいするだろうなぁ。タイヤ交換ひとりで出来るかなぁ、と心配だったのですが、ちょっとした達成感(笑)。これでやっとホントの「自転車ツーキニスト」の仲間入りかもしれません。そして、今日に限ってケータイを家に忘れてしまい、奮闘中の写真が撮れなかったのは残念

この時期、空気が乾いているせいで眼中のコンタクトの動きが悪く、路面がクリアに見えなかった、とか、今朝家を出る前のタイヤチェックで「ちょっと空気圧低いかも…金曜日だし、明日空気入れてやろう」と思っていた、とか、複合要因も思い当たります。
そろそろレイシックまじめに考えるかなぁ。
ついでと言ってはナンですが、
ロードバイクトラブルシューティング―自転車メンテナンスのプロ直伝
ロードバイクトラブルシューティング―自転車メンテナンスのプロ直伝
飯倉 清
この本、先日買ったのですが、僕みたいなロード初心者にはうってつけ!チューブ交換も自宅で予行演習。オールカラーで、はしょることなく丁寧に図解されています。パーツメーカーに依らず、汎用的なのも良いです。とても重宝してます。

KORG KAOSS PAD KP3インプレッション

KAOSS PAD KP3
とりあえずiTunesを鳴らしてサンプリングしたり、ハーモニカ片手に多重録音のループ作ったりして遊んでますが、従来の(特にラックマウントの)エフェクターの感覚とはまるっきり違ってて、すげーオモロイ!あえて言うなら「エフェクターを演奏する」感じ。
エフェクトだけでなくサンプリングも面白い。テンポさえ合わせておけば、スライス切ってループ組むのもあっという間。BPMを変えれば勝手にタイムストレッチしてテンポに追従してくれるし、(音程は変わるが)音色変化も少ない。4つサンプリングしてそれぞれのネタの音量を調整し、エフェクトをウネウネしながら再サンプリングすれば全く別のループが作れる。ダンスミュージックのクリエイターが何してるか、ちょっとだけ理解できたような気がします。確かにターンテーブルと相性いいわ、コレ。
鍵盤つないでボコーダーとして演奏、ってのにも相当期待していましたが、それはダメみたいです。左上のINPUT SELECTスイッチで入力のソースをラインかマイクか排他的に切り替える、という仕様の時点で、エフェクターとしてのボコーダーではありません。
残された可能性としては、入力はマイク固定で、MIDIで内蔵オシレータをコントロール出来るか、ということですが、これもダメそう。とても残念。ボコーダーの音色はざらっとしてていい感じなので、実に惜しい。そこまでやりたきゃRADIASを買え、ってことですか。
フツーのバンドのキーボード&ハーモニカプレーヤーとして、ライブ演奏でどう生かすかは悩みどころ。ソロ・パフォーマンスなどで使えないか、もうちょっと遊びながら考えることにします。

artificial heart:川崎和男展─いのち・きもち・かたち

大ファンのインダストリアル・デザイナー、川崎和男さん大規模な個展が金沢21世紀美術館で開催されていることを最近知って、どうしても行きたくなってしまい、連休の中日、他の予定もうっちゃって金沢まで足を伸ばしました。
川崎和男展「artificial heart~いのち・きもち・かたち~」
今回は展示空間自体も川崎さんがご自身でデザインされたとのこと。最初はEIZO社のおびただしい数のモニターがずらり。液晶テレビのフロントパネルの裏の裏側までが本当に美しくデザインされている。サブタイトルにartificial heartと銘打たれている人工心臓の展示は圧巻。高い天井の薄暗い展示室の中央には柱。それに鼓動の波形がサウンドを伴って投影されている。壁沿いに透明樹脂製の人工心臓がずらり。
有名なMacintosh MT(Mind Top)というポータブルPCのプロトタイプ(これが日の目を見ていたら今のノートPCのデザインは変わっていたかも)や、川崎さんのキャリアのスタートともなったAurexシリーズの製品も観ることが出来ました。
安易に「デザイン」という言葉を使用するのをためらってしまうほど、気迫のある作品がじっくり観られて大満足!
金沢を訪れるのも初めてだったし、美味しいものも堪能したし(これについてはまた書こうと思ってます)、充実したショートトリップでした!

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