Middle Tempo Magic/安藤裕子

Middle Tempo Magic(CCCD)
Middle Tempo Magic
安藤裕子
安藤優子ではないぞ。安藤裕子だ。この人、まるっきり正統派ではない。けれどこの人にしか描けない世界がある。歌詞も一風変わっているし。やっぱりマキシシングルでもリリースの「ドラマチックレコード」が出色の出来じゃあないだろうか。
最近じゃあ、ジャコ・パストリアスのTwins 1&2を買ってみたり、昨年のビヨンセのアルバムを(いまさら)聴いてみたりしてるけど、ちょっと変わったところで。

ロード・オブ・ザ・リング on DVD

NewsDELIの店員さんに勧められた、無く子も黙る大ヒット作。
実家で妹とともに鑑賞開始。途中から親父も参加し1時間ちょっと観ていたが、冗長な印象から睡魔との戦いの末、途中で断念した。長いし、こういう神話物は苦手かも。
親父も妹も途中離脱。誰もいなくなってしまったテレビの前で、つけっぱなしのDVDの止め方がわからないお袋がずっと観ていたらしい(笑)。一番楽しんだのはお袋かも。
2作目も借りていたのだが、1秒も見ずに返却。もったいない。

QP-DESIGN@渋谷La.mama

QP-DESIGNというバンドのライヴ。
このバンドは、クラリオンガールで有名な、あのクラリオン主催のバンド・コンテストで見事にグランプリに輝いた、いまとても勢いのあるバンドだ。
ドラムのgo-kunとは大学のサークルが同じで、バンドもよく一緒だった。一番印象的だったのは、彼とともにシング・ライク・トーキングのコピーバンドをやったときのこと。94年のことだったか。Is It Youというバラードをはじめオリジナルが打ち込みという曲が数曲あったが、彼の非凡なセンスで素晴らしい演奏になった。
2年前に友人の結婚式で一緒にバンドをやって以来、久々に聴く彼のドラミング。強烈なバックビートはもちろん健在(もー、ホントに好き)。しかも、ベーシストとのリズムの相性もバッチリ!
一聴すると、ストレートなヴォーカルをフィーチャーしたポップロックを基調とするバンド、という印象のQP-DESIGNだが、そんな表現ではもの足らない。タイトなリズム体+カラフル&ビューティフルなサウンドのギタリストも含め、テクニシャン揃いのメンバーばかりだから、アレンジのバリエーションがとても広い。聴いている方はもちろん、きっと演奏したり曲を作るのも楽しいだろうな。
なーんて、小難しい話より、今日のお客さんたちもとても盛り上がってました!それが全て!がんばれ!
http://www.qp-design.com/

自宅でカイピリーニャ

以前ブラジル料理のレストランについて書いたときに出てきた、カイピリーニャ。
カクテルというのがはばかられるほど単純なものだ。カシャーサ、もしくはピンガというさとうきびの焼酎がスピリッツの酒。そのカシャーサを近所の酒屋で見つけてしまったのが先週。自宅でカイピリーニャ三昧。
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カシャーサに砂糖を混ぜて、ライムを搾って皮ごと入れるだけ。簡単。順調に消費されていくカシャーサを見て。カロリーも結構あるだろうな、と、ちょっと心配(笑)

Toots Thielemans来日決定!

おじいちゃんが日本にやってくる。わーい。嬉しい(;_;)。
2005年1月初旬にブルーノート東京。1週後に名古屋ブルーノート。
多分ケニー・ワーナーとのデュオかな?
すでに東京での最終公演は予約完了。
1922年4月29日生まれ。御年82歳。
ちなみにトゥーツもスティーヴィーも、田中光栄師匠も、俺も、みんな牡牛座なのだ。
バカでおまけに独身の俺は、全公演観ようか悩んでいる。

Only Trust Me?

相変わらずOnly…の完コピ中。
140bpmで丁寧に練習して、180bpmにテンポアップし、しどろもどろで吹く。
「原曲はここまで速くないな。170bpmぐらいだっけ?」
原曲のテンポを計ってみたら185bpmだった。
がーん。だめじゃん。
全てに余裕があると、テンポでさえ緩やかに感じられるんだろうな。

採譜終了

Only Trust Your Heartの採譜終了。
2コーラスでノート2ページ分。4拍5連(?)の書き方が今イチ不安。どうも2分音符が5つならんで括弧でくくられている様になじみがない。なんて書くと、譜面バリバリ読めるみたいだが、んなことはまったくなくて、異常に読譜が遅い。リズムと音程がいっぺんにわかんなくて、それぞれを理解して合体させるんだけど、リズムがとれれば音程間違うし、音程が合っていればリズムはめちゃくちゃだし。あー(;_;)
アドリブとはいえ、すべての音は必然。完コピ、というからには、フレーズがきっちり吹けた上で、ブレスやベンドなどのニュアンスも含め丹念に真似していく。そうすることで、どういう生い立ちでその音が生まれたのか、音が生まれる一瞬前に、Tootsの中と外にあった「何か」をちょっとでも知りたい。完コピの最大の目標はそれだけど、そこまでオーゲサでなくとも、きっと収穫はたくさんあるだろう。

最近の練習。

このブログもなんだかほとんど映画日記の体だ。いかん!
ということで、たまには何やってるか書きます;
意外にも、前にも増して気合い入っていて、Tootsの「Only Trust Your Heart」という曲を完コピ中。採譜して、昼休みまで練習してます。
曲がとても好きだ、というのはもちろん、A-A-B-A’という構成の中で2度の転調。A、A’はKey=F、BはKey=B♭。その中にツーファイブの進行がたくさんある。目下の課題、Fブルースで一番美味しいAm7-D7も含まれている。てなわけで、とても勉強になる…なぜこのフレーズでこのコードに調和してるの!?というのばかりで、わからないことだらけ。ジャズ道は険しいです。テンポも早いけど頑張ります。
あとは、芝さんという人が主宰している関東ハーモニカリーグ、という同人誌?ミニコミ誌?に香港のコンテストの顛末の原稿を書いた。1500字以内の指定のところ2500字。書き直しかと思いきや、面白がってもらってそのまま載るようだ。ほっ。10月ぐらいに発行されるの?

ラブ・アクチュアリー on DVD(55作品目)

有名な俳優が多数出演…というと散漫になってしまうのではないか、というのは杞憂だった。いくつものラブストーリーがパラレルに、しかもシンクロしながら進んでいくラブコメ。脚本凝ってます。アメリカの作品に比べるとコメディのセンスがやはり良いような気がする。クリスマス前にまた見たい、穏やかな気持ちになれる映画。やっぱりイギリスでしょ。★★★★。
http://www.loveactually.jp/