続・EDIROL(Roland) R-09

R-09使用レポートその2です。本日Oreda Bandリハに持っていって録音しました。
R-09 24bit WAVE/MP3 RECORDER
R-09 24bit WAVE/MP3 RECORDER
新品のオキシライド乾電池(Panasonic)を使用、2時間のリハ中、一時停止しながら1時間33分01秒を録音、再生も都合15分ぐらいしたでしょうか。ぜーんぜん問題なし。まだバッテリー表示は満タン状態。ライブなど大事なときはやっぱオキシライドが安心ですね。昨日は甘かった。
そしてSDメモリカードQSD15-2G(台湾PQI社製)。約22MB/sの転送速度なので、いわゆる高速タイプのSDカードということになります。1.5GB近いファイルになりましたが全く問題ありませんでした(ただし自己責任でお願いしますね)。
PCに取り込むのも楽チン。R-09はUSB2.0端子付きで、PCにつなぎさえすればUSBマスストレージとして認識します(ドライバ不要)。24bitのWAVファイルはiTunes(Windows)で全く問題なく再生できました。
音、マジでいいです。今日はドラムと向き合うような位置で演奏しており、譜面台に立てかけて録音してましたが、ちゃんと、譜面台に立てかけてる音で録れてることにさえ感動(笑)。どうせ録るなら次からセッティングちゃんと考えよっと。

EDIROL(Roland) R-09購入!

Edirol R-09購入!
EDIROL(Roland) R-09発表なんて記事も書いて注目しておりました。インプレスAV Watchのレビュー記事はじめ、その後の評判もすこぶる良い。発売前から予約さえ打ち切っているウェブサイトもある。けど明日ライブだしR-09で録音してみたいなぁ、とダメ元で出勤前にヨドバシカメラに立ち寄ったら…なんと在庫あり!即ゲット!
R-09 24bit WAVE/MP3 RECORDER
R-09 24bit WAVE/MP3 RECORDER
有機ELディスプレイはすごく明るくて、小さめなんだけど非常にはっきり情報が分かる。レベルメーターのレスポンスも良い。バックライト付きのモノクロ液晶ではとても太刀打ちできない。そして意外に軽い。写真よりはプラスティックな感じです。ちょっとiPodを意識したか?と思わせる操作方法もすぐに理解できた。録音ボタン押して、レベル合わせて、録音ボタン押す、で録音スタート。MDの時のように複雑な操作を覚える必要もない。
Rolandでは動作確認のとれたSDカードのリストを携帯電話用に公開しており、そのURLのQコードがパッケージに載っている。気が利いてます。
SDカードは秋葉原で台湾PQI社のQSD15-2Gを購入。今日現在では動作確認がとれていないものですが、しかし。2GBが何と9,680円!他の製品のほぼ半額ならチャレンジする価値はあるでしょう。短時間試し録りした限りでは問題なさそう。
さぁ、明日のライブ録音上手くいくだろうか。
●EDIROL(Roland)R-09
http://www.roland.co.jp/products/dtm/R-09.html
●続・EDIROL(Roland) R-09
http://www.do-mi-so.net/?eid=501099

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コープスブライド on DVD(9作品目)

チャーリーとチョコレート工場に続きティム・バートン作品。特に何も期待するわけでなく観てしまいました。フルCGアニメーション。婚約者のいる人間の男と、不遇な死をとげた女性の幽霊が、ひょんなことから“結婚”してしまいあの世もこの世も大騒動(笑)ってなストーリー。特筆すべきはキャラクターのキモカワイさで、このあたりはティム・バートンの面目躍如といったところ。一筋縄ではいきません。★★★☆。
4月も終わりだというのにまだ9作目。今年はほんっとに映画観ないなぁ。というか観ている時間がないのだが。
ティム・バートンのコープスブライド 特別版
ティム・バートンのコープスブライド 特別版

西脇辰弥 with Friends@ブルースアレイジャパン(東京・目黒)

西脇辰弥さんのライブに行って来ました!
西脇辰弥(Harmonica/Key)、森俊之(Key)、小森啓資(Ds)、日野“JINO”賢二(B)、渕上祥人(G/Vo)、Special Guest森広隆(G/Vo)
<1st>
Apogee
Do Not Leave Me
Mr. Negrect
Eternity
ルパン三世・愛のテーマ
Georgy Porgy
前半は西脇さんのアルバムの曲を中心でしたが、やはりカバー2曲は面白かったです。ルパン三世・愛のテーマはエンディングで流れていたあの曲。てっきりヴォーカルチューンだと思っていたら、その昔はハーモニカのインストゥルメンタルだったというMC…確かにそうだった!そして淵上さんのヴォーカルでGeorgy Porgyでは西脇さんはヴォコーダーも演奏。てっきりV-Synthなのかと思ったらFantomの上に乗っていたDigitecのちっちゃいヴォコーダーなのだそうです。この曲は僕が参加しているOreda Bandでもカバーしてますが、ヴォコーダーが絶対ハマりそうなのでいつか使ってやるぞと思っていたらすっかり先を越されてしまいました。さすが西脇(心の)師匠!
<2nd>
Nitty Gritty
Sylph
CYCLONE
夜行性
Virtual Insanity
悪魔の提言
Hungarian Ambulance
<Encore>
Early Years
後半はCYCLONEから4曲にわたり森広隆さんが大フィーチャーされておりました。いや~~歌もヴォーカルもめっちゃかっこよかった!!あれだけのハイトーンで安定した歌を聴かせながら、なおかつあの気持ちの良いカッティング!!そして最近のエンディングの定番、救急車ソング。今回はハンガリー以外の救急車のサウンドは聴けませんでした。あ、GINOのPurple Hazeもフィーチャーされ、毎度のことながら素晴らしいパフォーマンスでした。
しかし、ステージ上の全員がホントに楽しそう!!森さんは西脇さんの演奏に、西脇さんは森さんの演奏にニッコニッコしながらの超強力ツインキーボードは大いに楽しめました。最前列、ちょうどお二人の真ん中あたりだったので、右目で西脇さん、左目で森さん、みたいな(いや、ほんと。へんなステレオグラム)。森さんの足下がばっちり目に入ったので、ハモンドB3のボリュームペダルやレスリーのFast/Slowのスイッチの足さばきも凄かった。次からもっと積極的にエクスプレッションペダル使ってみよう。


2大キーボード番長と一緒に写真に収まることが出来てご満悦(かつ酒も手伝ってかなりニヘラ~~な状態)の俺であった。うへへ。

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“新兵器”YAMAHA DX7IIDゲット!

DX 7IID
僕のキーボード人生は初代DX7から始まりました。三つ子の魂百まで(?)を地でいく、ヤフオクで2万円弱で落としたDX7IIDが本日到着。ハードケース付き。学生の時に廉価版のDX7sを弾いていたので、ある意味あこがれの機種でもあります。
届いたときピッチベンダーがガタガタ…内部のナットを締め直して事なきを得る。キズも目立つし液晶の表示が薄いけれどシリアル番号が若いわりには鍵盤もしっかりしており、プログラムチェンジスイッチがひとつもバカになってない。
現行機種の新品3万円のマスターキーボードよりも、20年前に258,000円だった鍵盤だね。さすがDX、やっぱりいいわ。
内部のパッチネームが泣かせる。「TRUTH Sabi」「Pamela」「Diamond」「TAKAKO」。T-Square、TOTO、プリンセス・プリンセス、白井貴子ときたもんだ!元の持ち主はもろに僕と同世代で、学生バンドでこのDXを使い倒してこれらの曲を演奏していたんだろうな…と思うと、新入りのくせにとてもいとおしい。
1986年発売の機種。今年ハタチにしてビンテージ。
大切に使おう。
まずはオーバーホールに出そうかな。

One More For The Road/Toots Thielemans

当ブログでハーモニカについてエラソーなことを色々書いておりますが、僕がハーモニカに目覚めたのは2001年12月なので、待ちこがれてトゥーツの新譜を手にするのは実は初めてなのです。
One More for the Road
One More for the Road
作曲家ハロルド・アーレンにトリビュートする企画アルバムで、大勢のゲストボーカリストを招いてオーケストラサウンドとともに収録されています。
バラード中心の構成でトゥーツはゆったりと吹いている感じ。
素晴らしい女性ボーカリストも多いけれど、あえて推したいのはティル・ブレナーと、今をときめくジェイミー・カラムの男性2人。特にTrack5のジェイミーのピアノ&ヴォーカルとトゥーツのハーモニカの対決(?)はニンマリでした。
以前トゥーツと西脇辰弥さんとの対談で、トゥーツは「僕はレコーディングでもマイクはSM58だ」と語っていますが、どうもそれはこのアルバムに関しては本当みたいです。もろにダイナミックマイクの音(ちょっとコンプ?リミッター?がキッツイか?)。ブックレットの表4にもSM58が写ってます。
そして発見!SM58のグリルの先がつぶれてる!これはきっとわざとでしょう。これならハーモニカと接触しにくい!
「俺もつぶすぜ!」と思ったのは中学生のカバン以来か?(笑)
トゥーツといえば、3月のカーネギーホールでのスペシャルライブの様子が公式サイトに載ってますね。3月の初旬にチケットがまだ買えそうだったので1泊3日で見に行こうか真剣に悩んでました。行けば良かった!(え?)
http://www.tootsthielemans.com/news/news.html
このアルバムが、One More “Album” For The “Harmonica” Road、にならないことを祈りつつ…。

キーボードのセッティング

最近のセッティング
時々、セッティングどうなってるの?という質問をいただくので公開します(…なんて、そんな大げさなものではないのでお恥ずかしい限りですが)。
鍵盤2台はただ単にコントローラーとして使っており、SD1のトランスミットチャンネルが16ch、S08は1ch。
XVはMIDIインが1系統しか無いので、Merge2x2で2系統のMIDI信号をマージしてXVに送り込んでいます。
なので、オーディオはXV5050のみで完結。拡張ボードSRX11(アコピ)とSRX12(エレピ)、特にRhodesの音は満足してますし周りからも好評です。仕込みではXVの音色のチョイスとエフェクト(ミキシング)を煮詰めて行きます。ピアノも、センターに定位させちゃうと歌とかぶるので、センターから少し外したり、10msぐらいのショートディレイで左右に振ったり。
リハにはXVのみ担いでスタジオに行き、鍵盤2台はレンタルで済ませます。
ライブにはXVと鍵盤1台。4/2のCool☆FunkishではJUNO-D(近日売却予定)を使ってましたがこれは近々売却予定。4/8のアストロ劇團・folha novaではSD1を使いました。
XVをノートPC+ソフトウェア音源にリプレイス、とか、鍵盤+XVを普通のシンセにリプレイス、とか他にもアイディアはありますが、お金もかかるのでしばらくこれで行こうと思っています。
この数年シンセ周りには全く疎く、久しぶりにどっぷり浸ってみると「楽に運べて、スピーディーにセッティングできて、良いフィーリングの鍵盤で、良い音で演奏するには、どういう機材が望ましいか」っていうキーボーディストの悩みは昔も今も変わりませんね。

Infanta 657/藤田浩司

作・編曲、パーカッション、キーボード、果てはレコーディングのエンジニアリングまでこなしてしまうラテンドラマー…そんな人がいるんです。それが藤田浩司さん。久しぶりの2ndアルバムがリリースされ、早速入手しました。
Infanta657
Infanta657
藤田浩司
全編ラテンサウンド全開っていうのはもちろんですが、本作では3曲で鍵盤ハーモニカがフィーチャー!鍵盤ハーモニカとは今年に入って出会ったのだそうです。同じフリーリード楽器でも、クロマティック・ハーモニカとはまたちがう、ちょっと太い音色が音数の多いラテンのアンサンブルの中で、ドンぴしゃでハマってます。シンセでリードをとっている曲と比較してみても、表現力や存在感で圧倒しているのがよくわかります。
あとはTr6.ミ・ディオーサのモントゥーノの美しいこと!
季節的にもオススメの一枚。ドライブのカーステでデカい音量で聴いたら最高にキモチイイだろうな~!
●藤田浩司オフィシャルサイト
http://www.kojifujita.com/

Roland Fantom X6を試奏

仕事帰りに新宿のイシバシ楽器に寄って、Fantom Xを試奏しつつ、新入りっぽいお店のお兄さんに色々教えてもらいました。端でベテランの店員が接客の様子をそれとなく聞いていたりして、そこかしこの初々しいスーツ姿と同じく季節感を感じます。
さて、Fantom X6
ライブセッティング、なんて機能があって、パッチ、パフォーマンス、リズムセット、ソングetc.の組み合わせを16種類×20セットぐらい作ってメモリー出来る。
パフォーマンスそのものを並べ替える必要が無い、というのはありがたい。しかも、PCで歌詞とかコード進行のテキストファイルを作って放り込めば、それがディスプレイに表示されるのだ!
無料で配布されているプロモーションDVDのデモ演奏がこれまたすごい。まるでイリュージョンですな。
やー、いい。いいなぁ。
けど、Fantom Xのリリースってもう2年も前なんだ。YAMAHAのMOTIF ESシリーズは3年前リリース。どちらもマイナーチェンジはしているのだろうけれど、最近の製品サイクルってそんなに長いのね。知らなかった。
あ、それから。
まもなく発売予定のJUNO-G。JUNO-Dの上位機種というか、実質的にはFantom Xaの後継機と呼べるものだそうで、鍵盤もFantom Xaと同じらしい(2006.5.26追記。店員からの情報は誤りでJUNO-Dと同じ鍵盤だった)。JUNO-Dに比べてFantom Xaの鍵盤はずっと弾きやすい(筐体に隠れている部分も含めて、鍵盤の全長が長いことがその理由でしょう)ので、これは朗報かも。しかしあの媚びたカラーリングは無いよね。JUNO-Dの方がずっとかっこいいと思うのですが。

アストロ劇團・folha nova@ライブカフェ弁天(東京・新中野)

Astro Gekidan with Junko Tamagawa
まずはご来場頂いたお客様と、弁天スタッフの皆様に感謝します!楽しいライブでした!
●アストロ劇團
結成10数年になりますが今回は1年半ぶりのライブ。助っ人のドラムスYoshさんも強力で、バンドの違った一面を引き出してもらいました。新曲てんこ盛りでアレンジに苦労しましたが、今回形になったことで新たな章がスタートした気がします。相変わらず不定期な活動になると思いますが、次がまた楽しみになりました。
1. ヨロピク哀愁
2. Motowo Rock
3. Waltz
4. Let’s Cool One
5. Ain’t No Mountain High Enough(w/Junko Tamagawa)
6. Nikki
7. Funky Jam
8. Urano Soul
アンコール
9. If I Ever Lose This Heaven
●folha nova(フォーリャ・ノヴァ)
今回が初ライブのフォーリャ・ノヴァはフュージョン系のサウンドを軸にしてラテンやジャズの要素のある曲を演奏しました。
最初のバンドLo-Fi Setがロックバンドだったこともあって、サウンドとしてはバラエティに富んでいました。お客様には楽しんで頂けたかもしれませんね。
1. Miss Celies Blues
2. He Loves You
3. When I Fall In Love
4. Tell Me A Bedtime Story
5. You’d Be So Nice To Come Home To
6. Vera Cruz
アンコール
7. I Thought It Was You
打ち上げは、そのまま会場のライブカフェ弁天にて行いました。ここでライブをする限り、2次会の場所の手配は不要!!料理も大変美味しく、打ち上げに参加した人たちにも大好評でした。重い楽器を持って移動したあげく満員で断られる、みたいな無駄なことをする必要なし!
先払いで会計も明朗です。
そして、23時ちょっと手前になって出演者、お客様一体になってWhat’s Going Onをセッションすることが出来、本当に楽しい一夜を過ごすことが出来ました!
●ライブカフェ弁天
http://www.benten55.com