全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 2010

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍、エントリーしたら当選してしまい、参加してきました。


前日は、午前中に所用があったため、12:00に名古屋を出発、現地について受付を済ませたのは16:30を過ぎていました。あっぶね!

それから、宿のフォレストハイジさんへ。全く見ず知らずのお二人、ますらおさん、ヒロ君さん、との相部屋ですが、普通の旅行と違って自転車、という話題の共通項があるので、話は尽きません。楽しいひとときです。そして、通勤で乗りっぱなしだった自転車も、注油して、汚れを取って、ワックスを掛けて…こんなにゆっくりメンテ出来るのも久しぶり。

夕飯はコース料理が出ちゃったりして驚きました。食事中も、別室の参加者の方々とヒルクライム談義。やー楽しい。

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EVO FIT後、初の通勤ライド

昨日のつづき。
EVO FITで調整してもらったマイバイク、今日、通勤で片道乗ってみました。
まず、上半身が、めちゃラク!

今までは、腕や肩がなんとなく重たい感じだったのですが、まだ上半身の筋肉が鍛えられていないためだと思って、勝手に納得していた。

けれどそうではないかった。

クリートを調整してもらった左足、フィーリングとしてはあまり変わっていないのですが(鈍感!)、もう少し長めの距離を乗ってみれば、疲れ方が違ってくる予感がする。

サドル(ブルックスB17改)は、やっぱり太ももに相当干渉していたんだということが体感できました。また、サドルの革がやわらかかったので体重がかかるとかなり沈んでいたのか、アリアンテに替えたら少しペダルが遠く感じました。

…という内容の報告メールをEVO先生にお送りしたところ、速攻で

> サドルを5mmくらいさげてください
> 一度本当は抜いてグリスをぬってあげてから増し締めしたほうがいいかもしれません。

とのメールが!
終了後2週間は、微調整も含めてフォローしていただけるとのこと。

こういうアフターフォローも、本当にありがたいところです。

というわけで、片道たった12.5kmですが、かなりの収穫でした!
週末にもう少し長距離を乗ってみて、またレポートします。
晴れると良いなぁ。。。

EvoFitを受けてきました!

自転車に詳しい友人から誘われるでもなく、たまたまそこにオヤジのお古の自転車があったので乗り始めた自分は「正しい乗り方」を全く知りません。
新しい自転車も、ロードバイクは取り扱わないお店に無理を言って面倒をみてもらっており、お店の関係者に教わる機会もありません。

ここにきて少しずつ「速くなりたい」という欲が出てきたところに、いつも愛読しているなおっきさんのブログで紹介されていた「EvoFit」
これは受けるしかないだろう、ということで速攻で連絡をとって受けてきました!

●EvoFit
http://www.evolverbikes.com/clinic

まず、自転車の各部と体の測定から開始。
普段の乗り方、今後どのように乗っていきたいかなど質問を受しながら、水準器など使ってEVO先生は自転車本体を定位置にセッティング。その後、身長、体重、股下、腕の長さetc.の採寸。体のサイズから割り出されるジオメトリどおりにフレームが出来あがっていることを確認しました。これはミリ単位でオーダーメイドできるスチールバイクならではのメリット。

次に固定ローラー台に乗ってみて、フォームのチェック。
レーザーマーカーの赤い光を脚にあてて80rpmぐらいでグルグルと。実は人生初のローラー台でした(笑)。
昔から、ガニ股にはならないように気をつけて走っていたが、それは良かったみたいです。右足はほぼ理想的な位置で回っているが、左足のかかとがわずかに内側に入り込むような感じでずれている。0時ではレーザーマーカーの位置は正しいが、6時までペダルを踏み込んだ時に膝頭から外側にずれてしまう。
Mt.富士ヒルクライムの時に左足がつったのも、これが原因で左足にストレスがかかっていたのでは???

それが終わると、問題点を修正するための調整と試乗を何度か繰り返します。

問題となったのは、ハンドルの遠さとクリート位置。
ハンドルを手前にしゃくってブラケットを近づけることでハンドルの遠さを解消。
クランクブラザーズのペダルクリートは残念ながら横方向の調整が出来なかったため、前後位置だけわずかに修正。
ローラー台である程度の負荷をかけて回してみたら、おかしかった左足の動きがほとんど修正されている!
肘を直角に曲がるくらいに前傾のフォームになっても、「無理してる感」が減って楽にりました。
ブルックスB17(改)のサドルは、太ももへの干渉がかなり大きかったため、先生のサドル(フィジークのアリアンテ)に交換し、そのまましばらくお借りすることに。

最後に、レコメンデーションペーパーを受け取る。根本的な問題の解消には、ステムを短いものに交換するかショートリーチのハンドルバー(ついでに1~2cm幅の狭いとベター)に交換する必要があるとのこと。

ここまででたっぷり3時間。キャンペーン価格7,900円はかなりお得感あります!
15分少々の帰り道は、かなり快適でした。明日からのライディングがどうなるか、すごく楽しみ!

Mt.富士ヒルクライム2010

今年も運良くエントリーが出来、Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。
昨年のタイムが1時間38分24秒でしたが、今回、最強のプラス材料が。

なんたって、

自転車が新車!

であります。4月に納車されたのに、ブログ書いてない(^ ^;)

なので大胆にも目標を1時間30分切りに設定しました。
もっと速きゃ削れる時間も短くなりますが、まぁこれぐらいでしょう(笑)。
前夜、寝付きが悪かったので、

「ふーむ。5kmで18分45秒を切れば、24kmでちょうど1時間半だな」
「じゃ、5kmの看板ごとにサイコンでラップタイム計れば良いな。よっしゃ」

などと悶々と計算しておりました。

さて当日。
今年も天気が良い。しかし、スタート地点に整列していると、ビブショーツにメッシュの夏用アームカバーという格好は結構寒い。
ポケットには、

お守り、ヴィダーインゼリー2個、クルマのキー?あれ?
ボトルには750mlのスポーツドリンクがめいっぱい

そして7:16。号砲一発、アスリートクラスから始まり、Eグループ(40歳~44歳)が一斉スタート。
最初飛ばしたら絶対に持たないので、前半は淡々と上り、後半に爆走する作戦で。

<スタート~15km>
出だしが結構キツく「なんでこんなのエントリーしちゃったんだろうなー。リタイアしちゃおっかなー」などとヘタレなことも考えながら、淡々と昇る。
しかし、走れども走れども「5km」の看板は出てこない。
(最初からそんなものはなく、多分ロードレースの中継見過ぎで勘違い)
これで一気に調子が狂い、自分のペースがワカラナイ。

ひたすら、淡々とシッティングで。周りを観察すると、急斜面の入口でダンシングして先行、後半から緩斜面で自分が先行、というパターンが多い。
彼らの呼吸は安定しておらず、自分の呼吸はまだ余裕がある。心拍数はずーっと170ぐらい。良い感じ。

<15km~ゴール>
ぼちぼち15kmのあたりでお尻の血の巡りが悪くなった。軽くダンシングしてみたらこれが調子良く、ここから少しずつプッシュすることに。呼吸が乱れぬ程度のダンシングを織り交ぜながら、快調にスピードアップ…して、しばらくしたところ、左足がヤバい…攣りそう

左車線に入ってストレッチするも、上りなので十分出来ない。ここから完全に左足を騙し騙し、またほとんどシッティングに戻して進む…ひたすら、攣るな、攣るな、念じながら。
19~20kmのスプリント区間、全く何もできず。もう心拍数も170台に全く上がらない。
ゴール前のフラットになる部分はインナートップで30km前後で巡航したものの、ゴール直前の急斜面は「足が全く残っていない」状態。残り100mぐらいでガンガン抜かれる。

爆走どころか、ヘロヘロのままゴール!

手元のサイコンのLAPを押す!

1:30:43と表示された…ような?

がっくーん!

ということで、多分記録は達成されなかった、と思います。
公式タイムを悲しく待ちます。

ともあれ、まる(昨年天国に旅立った猫)と一緒に富士山に登れたから、ヨカッタ!

TS3I0719.jpg

関係者のみなさま、本当にお疲れ様でした。
とても楽しかったです!

そして、不思議なご縁が…

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納車!ZULLO Tonica “Cat Special”

以前乗っていたNISHIKIのロードバイクには楽しく乗っていましたが、30年も前に父が友人から譲ってもらったもの。フレームサイズが自分には小さい。いつか自分の体にピッタリのロードバイクに乗りたいと思い始めた一昨年、たまたま見かけたZULLOのフレームのペイントに一目惚れ。美しすぎる!これだ!

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カワムラサイクルNISHIKIロードバイクが復活!

昔書いたエントリに、

何と!

カワムラサイクルNISHIKIブランドのロードバイクが今年から復活、

とのコメントを関係者の方からいただきました。

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ブルースモービル1号(NISHIKI)、逝く(泣)

いつかこの日が来ると思っていました。
朝、通勤途中の信号待ちでダウンチューブを眺めていたところ、右側に変な膨らみが。気になって下からのぞき込んでみると…
ブルースモービル1号のダウンチューブ
半分近く、バックリと裂けているではありませんか!
その日が、この自転車、ブルースモービル1号ことNISHIKIでの最後の自転車通勤になってしまいました。
名古屋市東区のサワイサイクルで生を受けたこのロードバイク。親父が今の僕ぐらいの年齢の時に、同僚から譲り受けた、といって会社から乗ってきました。
何度か乗ったんでしょうか…しかし一度ひどい転倒をしてから乗らなくなったんでしょう。程なく僕のものになりましたが、バス+電車通学だったこともあり、あまり乗る機会がありませんでした。
一番活躍したのは、自宅浪人していた1987年だったでしょうか。千種図書館の自習室を往復するための足として使い、時々気晴らしに愛知青少年公園(今の愛・地球博記念公園)のサイクリングコースを走りに行きました。
そんなある日、若気の至りで歩道の右側を爆走中、右から出てきたクルマにつっこみました。NISHIKIはフロントフォークが破損するも僕はかすり傷のみでした。メットだってかぶっていなかったので奇跡のようです。修理はグリーンロードにあるミズノサイクルだったか…しかし、完璧に修理するのは難しく、フォークは若干後ろにオフセットした状態、ダウンチューブは衝撃のためゆがんだままでした。結局、自宅浪人は半年ほど、再びバス+電車で予備校通いを経て愛知を離れてしまい、NISHIKIはそのまま自宅倉庫に眠ることになります。
時は流れて、2005年に乗れる状態まで復活させ、2006年に再び愛知に戻ってから、自転車通勤でガンガン乗るようになり、今に至ります。
復活後、都合1万キロ近くは乗ったのではないでしょうか。その間全くの無事故で、家と会社を安全に往復してくれました。
Mt.富士ヒルクライムをコイツと一緒に走れて良かったです。あれが花道だったのね…と思ってよく見るとゴール後の写真に、すでに亀裂が入ってました。五合目からの下りは時速50kmを超えることもあったのですが、傷つく老体にむち打って、壊れず安全に麓まで送り届けてくれたのだ…と思うと、涙が出ます。こんなになってもまだ走れてしまう、カワムラサイクルの昔のビルダーさんたちのクラフトマンシップに頭が下がります。
ありがとう!ブルースモービル1号!!

そのうちバラして、キレイに磨いてディスプレイしようかな。

Mt.富士ヒルクライム完走!

雨の日以外、自転車通勤は毎日続けています。しかし、いったいこの脚力はいかほどのものなのか試してみたくなって(?)Mt.富士ヒルクライムに参加しました。
http://www.fujihc.jp/

富士山の麓(富士北麓公園)から五合目まで24kmをひたすら上る、という競技です。ヒルクライムはスピードも遅く、初心者向きの競技でもあります。昨今の自転車ブームもあってエントリーが増加、今年は抽選で5500人が参加。
Mt.富士ヒルクライム
スタート前の会場の様子。壮観です。
天気も良く、コンディション最高です。
初競技ということもあり、緊張のあまりまわりが全員ランス・アームストロングに見える…ことはなく、メタボなおじさんも混じってたりしますが、みなカーボンとかアルミとか、いい自転車に乗ってるんですよね~。めっちゃ速そう。
それにひきかえ、僕の自転車、重いクロモリフレーム、そしてフロントが50t-42tという全く山登りに適さないギア…前日まで知りませんでした(^ ^;)。
いいなぁ、なんて他の選手たちの自転車を眺めるうちに、スタートの時間がやってくる。自己申告タイムによりゼッケンが決められており、6000番台は7:25にスタート!
あれ?結構しんどい??
さんざん走ったつもりが、やっと「一合目」の看板を見たとき、ここで180度反転して帰ろうかと真剣に思いましたが、参加費がもったいないので(笑)そのまま続けることに。
ハンガーノックにはならないよう補給食はちゃんと食べながら走行。しばらく走っていると、先にスタートしたはずの5000番台の選手や時には3000番台の選手が前からこぼれてくる。これはがんばればそこそこ行けるのでは???と必死で踏みました。
そして、完走!
最後にもがいたせいで、ゴール直後に左の太ももがつってしまってしゃがみ込んでしまいました。
結果は、
タイム:1:38:24
総合:2068位(4672人中)
種目別:461位(977人中) ロードレーサー男子40~44歳
「同世代の半分より上」という目標は達成しました!
諸条件を考えると十分善戦ではないでしょうか…自分でいうのも何ですが(笑)。

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自転車初め&今年の目標

あけましておめでとうございます!
今年の年末年始は遠出もせずまったり過ごしました。
年末のケンタッキーフライドチキンのお年玉バーレルに、実家での親戚の集まりでのシシ鍋と、食べるばかりの日々。これではイカン!ということで少し走ってきました。無理して三国山を走って足を痛めてもいけないので、まずは戸越峠から。

上のコースを反時計回りで走りました。猿投神社や雲興寺あたりは初詣の車で渋滞してて大変。戸越峠では、こちらはインナーロウ(一番軽いギア)でヘロヘロになりながら上っているときに、颯爽と下っていくサイクリストと何度もすれ違いました。あんな風に走れるようになりたいなぁ。
さて、今年の目標。
年間5,000km
で、よろしくお願いします。

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2008年の年間走行距離=4411.98km

そういうわけで、今年の走行距離は
4,411.98km

となりました。
ほんの一昨年には、年間2,500kmぐらいだったので、ずいぶん延びました。自転車生活がいかに楽しいかを走行距離が証明してくれているようなものです。
内訳は以下のグラフで。

目標の4,000km達成はうれしいですが、それも無事故で走れたからこそ。普段、信号はほとんど守って慎重に走る方ですが、右側走行の自転車が増える中(全く腹立たしいことです)、もらい事故も自爆もなく無事に1年を走れたことはありがたいことです。