Bianchi BOARDWALK

サドルを交換し、サイクルコンピュータを搭載したばかり…のブロンプトンではあるが、今日は同じく自転車通勤している同僚と、お互いの愛車をひと晩交換して帰ってきた。
Bianchi BOARDWALK
BianchiのBOARDWALK。
詳しくはわからないけれどかなり古いタイプらしい。
「通勤にはクロスバイク」と言うが、その理由がわかるような気がする。高速走行でも安定しているし、中野坂上の手前の坂道も楽勝。ブロンプトンはたったの3速だけれど、これは3×7=21速。ちょうどブレーキやシフトチェンジのフィーリングにも慣れたところで家に着いてしまった。
しかし、住宅事情的に所有は…ダメでしょうな。。
冷蔵庫と洗濯機に囲まれ、トイレの扉も前輪が通せんぼ。はは。

SPECIALIZEDのサドルBG Milano装着!

昨日ちょっと書いたけれど、サイクルコンピュータとともに、SPECIALIZEDのBG Milanoというサドルも購入した。
取り付けようと思ったら…シートポストとサドルを取り持つ純正の金具が特殊で全然ダメ!!
慌てて閉店間際のフレンド商会に駆け込んだが、スタッフのお兄さんに、
「金具はシートポストとセットだからシートポストごと交換しないと多分だめですよ」
といわれ、さらにガックリして帰宅。
シートポスト交換するお金は無いし、困ったなぁ…と「ブロンプトン サドル 交換」でググってみたら、出るわ出るわ、先人たちのアドバイス。ありがたや。サドルの金具だけ入手可能であることが判明し、東急ハンズ新宿店で購入。
それがこれ。525円。
サドルの金具
で、本日やっと取り付けられました。
Specialized BG Milano
(あまりいい写真でなくてごめんなさい。そのうち差し替えます)
BG Milanoを選んだ理由は、快適性のほかに、デザインが走り屋(?)っぽくなかったこと。できるだけ純正のサドルの雰囲気を大切にしたかった。
そうはいってもオリジナルに比べたら先端は遥かに細身。ジーンズ履きで走ってみたら、ペダリングの際に太ももの内側がサドルと干渉せず、とても快適だった。オリジナルよりもほんの少し座面が高くなった印象。微妙な位置調整はこれからです。
大満足の買い物でした。。

TRELOCK FC900装着!

食欲の秋…。
に加えて、自転車関係の物欲が止まらず、ここ1週間ほど重度のネット通販患者となりはてております。
自転車用のバックパック。
携帯用の工具。
交換用のサドル。東京シティサイクリングでおしりが痛かったので。
レインウェア。
…などなど。
とりあえずバスケットにいれただけ、のはずだったのになぁ。
そのひとつ、サイクルコンピュータ。
名前は大げさだが、走行距離とスピードを計測する数千円の装置のこと。
デザインが気に入ってTRELOCK FC900を購入。本日到着&装着しました。
センサーと対になるマグネット。
マグネット
スポークにねじ止め。かなり外周近くになった。
センサー部分。
センサー
マニュアルの通り前輪の右サイドに取り付けた。マグネットが1~5mmの距離で通過するようセンサーの位置を調整する必要がある。しかしマニュアルの通り右サイドに取り付けると、写真の通りリムにかすってしまいそう。反対側につけるなど改善の余地あり。
結束バンドで固定ってのがちょっとかっこわるいかな。
本体。ちょっと大きいかな?
Brompton+FC900
装着したまま折り畳むことも考慮して、ハンドルの左側に装着。
ワイヤーロック、ベル(ママチャリ仕様だ…笑)とともにハンドル左はややゴテゴテになってしまったが、実用性優先ってことで良しとしよう。
前輪が回転する、マグネットがセンサー付近を通過、回転がカウントされ、それが本体にワイヤレスで送信される。そして回転数から走行距離がはじき出される、という仕組みなのだ。
取り付けが終わったら、本体の初期設定。
「16インチのサイズに対応していなかったらどうしよう」という心配は全くの杞憂だった。何インチのホイールだろうが、どんな厚みのタイヤの自転車に乗っていようが、要はタイヤの外周の長さ(タイヤ周長)を各自調べて入力するのだ。なるほど。
タイヤ周長(単位mm)については、ここを多いに参考にさせていただいた。
BromptonのタイヤのETRTO=37-349から計算すると、タイヤ外径=423mm。
ってことは、タイヤ周長=423mm×3.14≒1328.22mm。
で、1328mmと入力。
他に、現在時刻や積算距離の初期値なども入力。
これで準備完了!
晴れたら走るぞ!!
関連記事─TRELOCK FC900その後(2005.10.26)
http://www.do-mi-so.net/?eid=355662

Possibilities/Herbie Hancock

Possibilities
Possibilities
Herbie Hancock
最近、FMでもジョン・メイヤーが歌うStitched Upがヘビーローテーションされていて気になっていたこのアルバム。他の共演者はサンタナ、クリスティーナ・アギレラ、スティング、アニー・レノックス、ポール・サイモンほかそうそうたるメンツ。
そして、脇を固めるミュージシャンもこれまた強力!
ドラムスではスティーブ・ジョーダン、デニス・チェンバース、ジョン・ロビンソン。
ベースではネイザン・イースト、ピノ・パラディーノ、ジョン・パティトゥッチ。
キーボードはグレッグ・フィリンゲインズ。
すごーい!!!!!
そして、ハーモニカ、スティーヴィー・ワンダー!
曲は最近大注目のラウル・ミドン(←R&B版のスーパーsaigenjiと勝手に形容しておこう。この曲ではちょっと違うが)がカヴァーする、I Just Call To Say I Love You。ハービー&グレッグの共同アレンジだからか強烈なリハーモナイズでほとんど別の曲。後半、ハービーのピアノに絡みながらスティーヴィーのハーモニカソロでフェードアウト。エフェクターの1オクターブ下の音ナシで、もうちょっとミックス大きめだと嬉しかったかなぁ。
フィーチャーされるアーティストも含め、曲ごとにメンツがバラバラにも関わらず、ハービーのアコースティック・ピアノがアルバム全体を串刺しにしていて、しっかりとひとつの方向性を感じる。Track7ではいつもの(?)絶倫プレイ(笑)も堪能できます。
そして、こういった素晴らしいプレーヤーたちが参加する唄ものは大好きだ。とんがりすぎず、引きすぎず、プレイにも余裕があって本当にいい感じ。シンプルなアレンジも相まって、ひとつひとつのフレーズが味わい深い。
同じハービーの唄もの、として笠井紀美子のバタフライも素晴らしいけれど、このアルバムも素晴らしいです。
バックビートものも多くて、ドライブで聴くのも気持ちいいだろうなぁ。

秋ハーモニカ三昧@山野楽器にちょこっと出演

先日お伝えした通り、山野楽器銀座本店にて「2005 秋ハーモニカ三昧」というイヴェントが開催された。
購入者を対象としたクロマティック・ハーモニカセミナー(田中光栄さんが講師)という情報を前日にキャッチ。僕も少しだけお手伝いすることになったので13:00少し前に銀座へ。
ふたを開けてみたら購入特典でも何でもなく、誰でも参加OKの無料の講習会だった。しかも13:00~17:00の4時間も!テキストまで付いて!!オイシすぎる!!!
前半がクロマティック・ハーモニカの構造に始まり、5番ド・レなどの基本的な練習。初心者が悩んでしまう、隣の穴の音まで一緒に出てしまう、低音部が出しづらい、といった症状を改善していくポイントを光栄さんが解説しつつ、参加者が実際にハーモニカで音を出しながら進んでいく。
最後は、モリダイラ楽器の平井さん渾身の(?)アレンジ、Key of Cの「野ばら」を上下2パートで合奏するところまで。皆さん結構お上手だ。
後半はいよいよクロマティックらしい内容。ベンド、ビブラートなど、表現に直結するテクニックの解説や、アメイジング・グレースをC、F、Gの各キーで演奏など。
最後にデモンストレーション演奏。
まずは光栄さんによる枯葉。
次に、アドリブが出来るとこんな風にセッションが出来るよ、Isn’t She LovelyとOnly Trust Your Heartの2曲に僕も参加させていただいた。
at Yamano Music.
光栄さんのOver The Rainbow(本当に説得力のあるいい音)を最後に4時間のセミナーは終了した。参加された方々にはとても有意義ではなかっただろうか。何人か、光栄さんに個人レッスンについて相談されていた。
物販ブースではシルバーコンチェルトも展示されていた。
純銀製12穴、定価70万円のハーモニカ。プロのクラシック奏者中心にユーザーは多い。
試奏した光栄さん、「以前も思ったけれどこれは好きじゃないなぁ~」との感想。
僕は間近で聴くのは初めて。何というか、とても倍音がキレイに揃っている。独奏とか小編成の室内楽とかに向きそうな、非常にまろやかなで美しい音、というのが第一印象。
しかし、ポピュラー音楽にはそれが良いとは限らない。PAシステムを経由したり、ミックスする際に他の楽器(の倍音)に負けてしまうだろう。価格に関係なく、ポピュラー音楽で“使える音”というのは相応の理由がある、ってことではないだろうか。

ニュースの天才 on DVD(40作品目)

ニュースの天才
ニュースの天才
某全国紙の記事ねつ造も記憶に新しいところだが、こちらはステータスのある雑誌「THE NEW REPUBLIC」。ハッカーによるハイテク大企業のウェブ改ざんの記事を書いた若手記者スティーブン・グラス。しかしこの記事を怪しんだライバル誌の裏取りから、事実関係がほころび始める…んで、なんじゃもんじゃあって、結局スティーブンの野郎が書いた41本の記事のうち27本が嘘っぱちだったと判明する。
2時間を超える映画だが、不思議と長いとは感じなかったが、内容が素晴らしかったかというとそうでもない。
たとえば、情に厚く面倒見のいい編集長が更迭され、人望の薄い堅物の編集長が赴任。スティーブンのウソを暴く過程での彼の誠実な対応により最後には部下に信認される、といったくだり。スティーブンが嘘っぱち記事を書いていた理由が、エリート一家に生まれ、医者でも弁護士でもない自分が親を認めさせるための手段だった、というくだり。
記事ねつ造を追う、という題材は凄く面白そうなのに、何か全体的に底の浅い印象。社会派ドラマ系は好みなので結構期待していたのだが、残念。★★★。

世にも不幸せな物語 on DVD(39作品目)

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語スペシャル・エディション
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語スペシャル・エディション
ジム・キャリーの十八番といったところか。健気な3人姉弟に救われます。ファンタジー系映画は苦手なので評価するのは難しいですが★★★ってことで。ストーリーは公式サイトでチェックしてね。エミリー・ブラウニングちゃんが子供版スカーレット・ヨハンソン(ロスト・イン・トランスレーションの時のね)みたいでカワイイです。裕木奈江系のカオがお好きな方はきっと気に入るでしょう(笑)。
●「世にも不幸せな物語」公式サイト
http://fushiawase.jp/

THE VOICE WORKSHOP LIVE #43


ジャズシンガーのチャリートさんが主宰するヴォーカルスクール「THE VOICE WORKSHOP」のライブ。友人が出演するというので恵比寿のSwitchに見に行った。60km走った後も、ライブっていうと元気になってしまうのですよ。
楽器などの“発表会”というと、先生が司会をして、全生徒が1人1曲を入れ替わり立ち替わり演奏、というスタイルが多い。
しかし、このTHE VOICE WORKSHOPライブはメインの出演者が4名に絞り込まれており、1人持ち歌4曲。それ1部2部で各2曲ずつ。
これだと、10数分という時間を出演者が預かる格好となって、曲順やMC、ステージングもしっかり考える必要がある。こういうスキルもフロントマンにとっては重要なので、とても実践的で素晴らしい!!
加えて、今回メインではない生徒がコーラス隊として2部のステージをサポートする。これがまた良いのですよ。
生徒の皆さんが唄うのは、ジャズやポップスのスタンダードを中心とした選曲で、全てが英語詞。お1人母国語が英語(多分)の外国人男性が素晴らしい
リズムと声量でCome in from the Rainを唄いきったのだが、これが生き生きしていた。英語の曲を歌う時の、ヴォーカルにおけるリズムについて考えされられた。
ま、小難しいことはともかく、客席も大いに盛り上がって、とっても楽しめるライブだった。
終演後は恵比寿銀座の焼鳥屋さん「立呑屋」へ。ひざ軟骨とか砂肝とか、ここんちの焼き鳥は1グレード上なお味です。けど安い。生ビール美味かった。最高です。
●チャリートHP
http://www.charito.com/

2005東京シティサイクリング

日本サイクリング協会と東京新聞・東京中日スポーツが主催する2005東京シティサイクリングに参加してきました。チャリンコにはまって2ヶ月。
天気は快晴。
2005東京シティサイクリング
8:30頃、スタートの都庁前。首都圏だけではなく、全国から1000人を超える人が参加しているとのこと。ロードバイクにピタピタジャージの本気な人が半分ほどだが、普通のママチャリで参加している年配のご夫婦もいらっしゃった。
小径車もたくさん!4人全員Bromptonというファミリーも(!)。しかしBD-1が圧倒的に多かった。
準備体操などを行って、9:00に数十人ごとにかたまってスタート。
2005東京シティサイクリング
10:00まで足止めの間、神宮外苑の周回道路で走り放題!車道のど真ん中をぶっ飛ばすのは気持ちいい!
写真は再スタートの青山二丁目交差点付近。
2005東京シティサイクリング
皇居前で愛車と。“パレスサイクリング”の名の下に、ここも車道が走り放題。11:00までここで走りまくり&休憩タイム。
しばらく休憩もなく(というか休みたければ各自沿道で休みながら)進む。ゴール地点付近で20kmコースか35kmコースかの選択。欲張っての35kmコースへGo!
2005東京シティサイクリング
そして、待っていたのはこんなに素晴らしい景色の新木場緑道公園と若洲サイクリングロード!!気持ちいい!!
2005東京シティサイクリング
ゴールの夢の島。バナナ2本とペットボトルのドリンクをもらって休憩のあと、大ジャンケン大会。クロスバイクとか結構いい景品。
僕は奈良競輪から提供のQUOカード500円分(と、なんか変なオマケのぬいぐるみ)をゲット。
というわけで、無事35kmを完走。大会も14:30には終了。
さて、帰りはどうしたものか。
疲れたら自転車を折り畳んで地下鉄に乗ってしまおうと思い、輪行袋(自転車を入れる袋)を持っていったが、まぁ走れるところまで走ってみようと思って走り出したら、永代橋→日本橋→大手門→九段下→市ヶ谷→新宿、と結局中野の自宅まで、1時間30分ほどで走りきってしまった。
総走行距離60kmぐらいか?
よく走ったなぁ~。

武内祐人イラストレーション展(東京・原宿)

友人からの案内で、武内祐人(たけうちよしひと)さんの展覧会に出かけた。ちょうどライブペインティングの開催日。

こんな風にスタートして…

最後はこんな風に完成!傍らの男性が武内さん。
完成まで2時間近く、と聞いており、退屈しないかと心配だったのですが、全くの杞憂。
クリエイターの創作のプロセスを見ることができるというのはそれだけでもエキサイティングなこと。めちゃくちゃ面白かった!!!
筆先をじーっと眺め、それがキリンだとわかったり、モグラだとわかったりすると大喜びする子どもたちの反応も最高でした。
ちなみに、場所は原宿にあるKDDIデザインスタジオ。
ライブペインティング終了後も、家族連れが記念写真をとったり、しばらく人が減らなかったイベントスペース。クッションがきれいだったのでパチリ。

ほんとに良い時間を過ごせました。
●武内祐人(たけうちよしひと)
http://www.ivory1.com/