西脇辰弥 with Friends@ブルースアレイジャパン(東京・目黒)

西脇辰弥さんのライブに行って来ました!
西脇辰弥(Harmonica/Key)、森俊之(Key)、小森啓資(Ds)、日野“JINO”賢二(B)、渕上祥人(G/Vo)、Special Guest森広隆(G/Vo)
<1st>
Apogee
Do Not Leave Me
Mr. Negrect
Eternity
ルパン三世・愛のテーマ
Georgy Porgy
前半は西脇さんのアルバムの曲を中心でしたが、やはりカバー2曲は面白かったです。ルパン三世・愛のテーマはエンディングで流れていたあの曲。てっきりヴォーカルチューンだと思っていたら、その昔はハーモニカのインストゥルメンタルだったというMC…確かにそうだった!そして淵上さんのヴォーカルでGeorgy Porgyでは西脇さんはヴォコーダーも演奏。てっきりV-Synthなのかと思ったらFantomの上に乗っていたDigitecのちっちゃいヴォコーダーなのだそうです。この曲は僕が参加しているOreda Bandでもカバーしてますが、ヴォコーダーが絶対ハマりそうなのでいつか使ってやるぞと思っていたらすっかり先を越されてしまいました。さすが西脇(心の)師匠!
<2nd>
Nitty Gritty
Sylph
CYCLONE
夜行性
Virtual Insanity
悪魔の提言
Hungarian Ambulance
<Encore>
Early Years
後半はCYCLONEから4曲にわたり森広隆さんが大フィーチャーされておりました。いや~~歌もヴォーカルもめっちゃかっこよかった!!あれだけのハイトーンで安定した歌を聴かせながら、なおかつあの気持ちの良いカッティング!!そして最近のエンディングの定番、救急車ソング。今回はハンガリー以外の救急車のサウンドは聴けませんでした。あ、GINOのPurple Hazeもフィーチャーされ、毎度のことながら素晴らしいパフォーマンスでした。
しかし、ステージ上の全員がホントに楽しそう!!森さんは西脇さんの演奏に、西脇さんは森さんの演奏にニッコニッコしながらの超強力ツインキーボードは大いに楽しめました。最前列、ちょうどお二人の真ん中あたりだったので、右目で西脇さん、左目で森さん、みたいな(いや、ほんと。へんなステレオグラム)。森さんの足下がばっちり目に入ったので、ハモンドB3のボリュームペダルやレスリーのFast/Slowのスイッチの足さばきも凄かった。次からもっと積極的にエクスプレッションペダル使ってみよう。


2大キーボード番長と一緒に写真に収まることが出来てご満悦(かつ酒も手伝ってかなりニヘラ~~な状態)の俺であった。うへへ。

“西脇辰弥 with Friends@ブルースアレイジャパン(東京・目黒)” の続きを読む

アストロ劇團・folha nova@ライブカフェ弁天(東京・新中野)

Astro Gekidan with Junko Tamagawa
まずはご来場頂いたお客様と、弁天スタッフの皆様に感謝します!楽しいライブでした!
●アストロ劇團
結成10数年になりますが今回は1年半ぶりのライブ。助っ人のドラムスYoshさんも強力で、バンドの違った一面を引き出してもらいました。新曲てんこ盛りでアレンジに苦労しましたが、今回形になったことで新たな章がスタートした気がします。相変わらず不定期な活動になると思いますが、次がまた楽しみになりました。
1. ヨロピク哀愁
2. Motowo Rock
3. Waltz
4. Let’s Cool One
5. Ain’t No Mountain High Enough(w/Junko Tamagawa)
6. Nikki
7. Funky Jam
8. Urano Soul
アンコール
9. If I Ever Lose This Heaven
●folha nova(フォーリャ・ノヴァ)
今回が初ライブのフォーリャ・ノヴァはフュージョン系のサウンドを軸にしてラテンやジャズの要素のある曲を演奏しました。
最初のバンドLo-Fi Setがロックバンドだったこともあって、サウンドとしてはバラエティに富んでいました。お客様には楽しんで頂けたかもしれませんね。
1. Miss Celies Blues
2. He Loves You
3. When I Fall In Love
4. Tell Me A Bedtime Story
5. You’d Be So Nice To Come Home To
6. Vera Cruz
アンコール
7. I Thought It Was You
打ち上げは、そのまま会場のライブカフェ弁天にて行いました。ここでライブをする限り、2次会の場所の手配は不要!!料理も大変美味しく、打ち上げに参加した人たちにも大好評でした。重い楽器を持って移動したあげく満員で断られる、みたいな無駄なことをする必要なし!
先払いで会計も明朗です。
そして、23時ちょっと手前になって出演者、お客様一体になってWhat’s Going Onをセッションすることが出来、本当に楽しい一夜を過ごすことが出来ました!
●ライブカフェ弁天
http://www.benten55.com

Cool☆Funkish@PLUG(東京・渋谷)

Cool☆Funkish
まずはお越しいただいた皆様には厚く御礼申し上げます。
写真は前日のリハの時のものです。こんなメンツでライブをしました。いやいや、楽しかった。
最初こそフロアの前の方が空いていましたが、そこがジワジワ埋まっていき、一杯になったお客さんが踊っていらっしゃるのを見ているのは全くミュージシャン冥利に尽きます!演奏しているこちらもアツくなりました!ありがとうございました!
次回Cool☆Funkishライブは4/29(祝)新宿たかのやです。バンドのムードもすごく良いので、さらにクォリティアップした演奏が出来そうな予感。よろしくお願いします!
●ライブ情報
http://www.do-mi-so.net/?pid=1193#liveinfo

冨田ラボコンサート@Shibuya AX(東京・渋谷)

まずはこのセットリストをご覧ください(クリックで拡大)。
冨田ラボコンサートセットリスト
いやー、すごかった!!言うことなし!!!
何がすごいって、金原千恵子ストリングス8人、ホーン4人の大所帯で、あのアレンジの曲が完全再現されたこと!!!
あの寒風の中、がたがた震えながら開場を待った甲斐があったってぇもんです。
ゲストボーカルが入れ替わり立ち替わり登場してShipbuilding、Shiplaunchingの2作品に収録されている、もしくは冨田“Teacher”恵一プロデュース作品を歌っていく。
冨田さんは6割がたFender RhodesのSuitscaseの初期型(天板がかまぼこなタイプ、これが途中で壊れて修理するハプニングも)を演奏、4割ぐらいギター。随所にインストゥルメンタルの曲も配置され、冨田さんのギターテクニックも披露されました。ジョンスコライクな変態チックなブルースあり、また畠山美由紀さんが歌う耐え難くも甘い季節ではジェイ・グレイドンみたいなソロあり。堪能しました。
そして、サポートのキーボードは、先週の金曜日に感銘を受けたばかりの松本圭司さん!Nord ElectroとかMotif、Korgのオルガンなどで、原曲のキーボードアンサンブルを再現されていました。ソロが短めだったのは残念ですがライブの性格上致し方ない。本当に素晴らしいプレーヤーです。惚れました。
シップビルディング
シップビルディング
冨田ラボ
Shiplaunching
Shiplaunching
冨田ラボ

Minako "Mooki" Obata@ブルースアレイジャパン(東京・目黒)

友人から誘われてMinako Obataさんのライブに行った。なんと10年ぶりである。2ndアルバムTRUE PEACE OF MINDは愛聴盤だった。ライヴで見るのはその当時のTFMの公開録音以来、なんと10年ぶりくらいで、”Mooki”というニックネームがあることさえも知らなかった。当時も素晴らしく歌の上手いシンガーだったけれど、10年ぶりのMookiは、当時よりもずっと地に足のついた本当に素晴らしいシンガーに変貌していた。
特に1stステージでのピアノの松本圭司さんとのデュオはとても印象的だった。ハーモニカをはじめてからというもの、次第にメロディや歌をしっかり聴ける耳になってきた。素晴らしいヴォーカリスト、プレーヤーであればあるほど、音の消え際の一瞬までぞんざいな表現をしない。Mookiの歌もまさしくそれで、その音が消えないでほしいと願ってしまうくらい。
そういう意味では松本さんのピアノも同じ。がんがん弾くところよりもむしろピアニッシモのフレーズの美しさにしびれました。要チェック!
素晴らしい音楽に再会できて幸せな夜だった。絶対また行こ。
●Minako “Mooki” Obata公式サイト
http://www.mooki.jp/

西脇辰弥ライブ(4/20木)

そして、昨夜のライブ終演後に嬉しいお知らせ、次回のライブ告知。
4/20(木)にブルースアレイジャパン(東京・目黒)だそうです。
で、スケジュールをチェックして驚愕!!
http://www.bluesalley.co.jp/schedule/live_body.html
なんとサポートのキーボーディストが森俊之さんではないか!!!
スガシカオのアルバムやライヴで森さんの素晴らしいプレイを何度も聴いているし、すンごい好きなキーボーディストのひとりなのだ!!
メンツから察するに、かなりファンキーでグルーヴィーなステージになりそう。めっちゃ楽しみです。

西脇辰弥 meets JINO fearturing シャンティ@Alfee(東京・六本木)

Keyboards of Tatsuya Nishiwaki
六本木の名門ジャズクラブAlfee。常連らしきお客さんが多数いらっしゃって気後れしそうなくらい。隅っこで小さくなりながらのライブ観賞となりました。
メンバーは西脇辰弥(hrm,key) 日野賢二(b) 矢堀孝一(g) 小森啓資(ds) SHANTI(vo)。
先日ブログで書いた時にはすっかり勘違いしていましたが、実は堂々たる「西脇辰弥」名義のライブでした。よって2枚のアルバムAtmosphereとSound of Gravityからの演奏を中心に、JINOのものすごいベースパフォーマンスと、シャンティの穏やかなヴォーカルがブレンドされるというバラエティに富んだ構成。
メンバーを見ての通りサポートのキーボードはなし。それをシーケンサーでフォローするため大忙しの西脇さん。佐藤竹善ツアーで聴けたのとは若干雰囲気の異なる、太めのサウンドで“ザ・ニシワキ・フレーズ”が炸裂していました。
いくつもハイライトがありましたが、まずはDo Not Leave Me。小森さんのイジワルか(?)、後半は高速サンバになってしまい、弾きまくりの矢堀孝一さん。曲が終わった後「たまには俺にもビューティフルなソロを弾かせろ」とグチることになります(笑)。しかしEternityでは文字通りのビューティフルなギターソロが聴けました(実はこの曲のギターソロを聴くのが、個人的にすごく楽しみなんです)。まったくもって素晴らしい。そして前半最後にはNHKサンデースポーツのテーマも演奏され盛り上がりました。
後半ではJINO版Come Togetherがすごかった!バッキングの時のグルーヴもすごいけれど、そのグルーヴをキープしつつサービス精神たっぷりのヴォーカル&ベースパフォーマンス。かと思いきやSylphではフレットレスベースでのしっとり聴かせるソロも。
シャンティは12/30のモーション・ブルーではチャーとのデュオで披露した
ジョニ・ミッチェルのカヴァーを西脇さんのピアノとのデュオで再演。その後に演奏された自身の手によるオリジナル曲、不思議なコード進行が醸し出すサウダージ感が声質ともマッチしていて素晴らしかった。
いや~ほんっっっっっと面白かった!!
何だかさっぱりわからない写真は開演前にケータイで撮った西脇さんのキーボード。Fantom+V-Synthとアコピ(とその前の手摺り)。雰囲気モノっつーことで。

セッションパーティー@西新宿

folha novaのリハ後にセッションパーティーに参加しました。
ネットの掲示板で演奏したい曲を打合せし、音源や楽譜もネットでやりとり、で、本番一発勝負、というスタイル。昨年8月の初参加の際には面食らいました。
駆けつけ1曲のThe Chiken(hca)から始まり、Monkey Magic(key)、輝く月が照らす夜(key)、When I Fall In Love(hca)、最後の一発モノin the key of G(key、hca)まで、、今回は多少なりとも勝手もわかり、どっぷり浸れました。
掛け値なしに素晴らしいプレーヤー(但しアルコール入り…笑)が多数参加。今回もメンバーのご結婚祝賀セレモニーなども手伝って、とても楽しいパーティーでありました。
久しぶりに弾いてみたい!というバンド経験者はもちろん、バンドにちょっと興味があって…という方にも主催者が優しく対応してくれます。実際、ピアノ歴ありバンド歴なしの友人が昨夏バンドデビューしましたし、初心者の方には特にうってつけのイベントですよ~。
●セッションパーティー公式サイト
http://www1.ttcn.ne.jp/~session-party/

田中光栄@楽屋(東京・中目黒)

Kouwi Live
久しぶりに光栄さんのライブに行って来ました!
最近の光栄さんのプレイで気づくことは、音のダイナミクスのレンジの広さ、音色のバリエーションの圧倒的な多さ。Super 64のスティーヴィー的スタンダードなサウンドから、ほとんどブルースハープとしか思えないようなサウンド(もちろんフレージングも)までが、ものすごくpppからfffまですごいダイナミクスで繰り広げられる。ブルースハープでも同様。それらのサウンドが様々なマイク(今回は2種類)、そしてエフェクトで演出され、耳に届くのだ。
こんなダイナミックはハーモニカサウンドが堪能できるのはライブならではの楽しみですね。録音では絶対に味わえない。
ベースの西村雄介さん、前半のThree Views of a Secretでのしっとりしたソロと、後半のBoogie(?I Feel Goodだったかな?)のはじけきったソロの対比がとても印象的でした。セットリストは西村さんのブログで!
http://2465.boo.jp/blog/archives/2006/02/17/post_354.html
ピアノのにしむらなおとさん、本日はオルガンのプレイも堪能できました。前後半それぞれで演奏された「にこにこちゃん」「キリンさん」は、音楽教育にも力を注がれているにしむらさんのオリジナルで「コンテンポラリー童謡」とでも言うべきか?子供たちにもとても親しみやすい歌詞が、完全に大人仕様のサウンドに乗っている。
ドラムの須田義和さんは、ドラムソロもばしばしフィーチャーされて素晴らしい演奏。特にアメリカ南部っぽいサウンドでのグルーヴは素晴らしかったです。何か全体として、人と楽器が一緒に鳴っている、というか、楽器との一体感のある演奏だったように感じました。
恒例の飛び入りコーナー(いつも参加させて頂きありがとうございます!)、今回は一発もの、エイ!ではありませんでした…。
1部後の休憩中に、ボサノヴァだからやってみない?と光栄さんから譜面をいただいて、にしむらさんオリジナルの「キリンさん」を演奏することに…。もちろん全くの初見だったので、最初の1コーラスは注意深く聴いて曲想をつかんでから演奏しました。
胸を借りまくりの演奏でしたが、どうだったかな~???

西脇さんフィーチャーのライブ(2/20月)

http://homepage1.nifty.com/live/alfie/schedule/index.html
20(mon) “TATSUYA NISHIWAKI meets JINO fearturing SHANTI”
日野賢二(b) 西脇辰弥(hrm) 日野賢二(b) 矢堀孝一(g) 小森啓資(ds) SHANTI(vo) Music Charge ¥4725
なんと!
もう来週月曜ではありませんか!
行こっと。