田中光栄@楽屋(東京・中目黒)

Kouwi Live
久しぶりに光栄さんのライブに行って来ました!
最近の光栄さんのプレイで気づくことは、音のダイナミクスのレンジの広さ、音色のバリエーションの圧倒的な多さ。Super 64のスティーヴィー的スタンダードなサウンドから、ほとんどブルースハープとしか思えないようなサウンド(もちろんフレージングも)までが、ものすごくpppからfffまですごいダイナミクスで繰り広げられる。ブルースハープでも同様。それらのサウンドが様々なマイク(今回は2種類)、そしてエフェクトで演出され、耳に届くのだ。
こんなダイナミックはハーモニカサウンドが堪能できるのはライブならではの楽しみですね。録音では絶対に味わえない。
ベースの西村雄介さん、前半のThree Views of a Secretでのしっとりしたソロと、後半のBoogie(?I Feel Goodだったかな?)のはじけきったソロの対比がとても印象的でした。セットリストは西村さんのブログで!
http://2465.boo.jp/blog/archives/2006/02/17/post_354.html
ピアノのにしむらなおとさん、本日はオルガンのプレイも堪能できました。前後半それぞれで演奏された「にこにこちゃん」「キリンさん」は、音楽教育にも力を注がれているにしむらさんのオリジナルで「コンテンポラリー童謡」とでも言うべきか?子供たちにもとても親しみやすい歌詞が、完全に大人仕様のサウンドに乗っている。
ドラムの須田義和さんは、ドラムソロもばしばしフィーチャーされて素晴らしい演奏。特にアメリカ南部っぽいサウンドでのグルーヴは素晴らしかったです。何か全体として、人と楽器が一緒に鳴っている、というか、楽器との一体感のある演奏だったように感じました。
恒例の飛び入りコーナー(いつも参加させて頂きありがとうございます!)、今回は一発もの、エイ!ではありませんでした…。
1部後の休憩中に、ボサノヴァだからやってみない?と光栄さんから譜面をいただいて、にしむらさんオリジナルの「キリンさん」を演奏することに…。もちろん全くの初見だったので、最初の1コーラスは注意深く聴いて曲想をつかんでから演奏しました。
胸を借りまくりの演奏でしたが、どうだったかな~???

投稿者: mellowtone

音楽とハーモニカと猫と自転車を愛するおじさん。 昔のブログ→ http://www.do-mi-so.net Twitter→ http://twitter.com/mellowtone 猫→ http://nyahoi.com

「田中光栄@楽屋(東京・中目黒)」への2件のフィードバック

  1. うれしいコメントありがとう、ニューオーリンズの音楽は本当に好きなのでやっていてとても楽しいんだよね。あの日は風邪が治ったばかりで体調がもう少しだったけど、すごいいい気分で演奏出来ました。また一緒に演奏するの楽しみにしてます。

  2. あ、須田さん、直々のコメントありがとうございます!
    僕もあんな風に楽器と一体感をもって演奏できたらと思います。機会がありましたら、また胸を借りるつもりで頑張ります!よろしくお願いします!!

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