告知:田中光栄ライブ(2/17金)

●田中光栄ライブ
田中光栄(Harmonica) / にしむらなおと(P) / 西村雄介(B) / 須田義和(Ds)
7:30~/9:00~ Charge ¥2,000
楽屋(らくや)
東京都目黒区上目黒2-15-6
03-3714-2607
東急東横線・中目黒駅(徒歩5分ぐらい、目黒銀座商店街にあります)
http://www.rakuya.net/
●ご本人から
「先日のトゥーツがとても素晴らしかったんでおもいっきりトゥーツ的アプローチの曲、プレイも試してみたいですね。最近プルースハープの吹き方を変えて練習してるんで(かなりイケイケなタングブロックで吹く)それを試す意味でも1発ノリなブルース、ファンクもやりたい」
とのことです。
今年はCD制作、リリースも視野に入れた活動もしていきたい、ということでかなり期待です。

Oreda Band@ロサンゼルスクラブ(東京都・東高円寺)

Oreda Band
お越しいただきました皆様、ありがとうございました!
奇しくも対バンのふぉあぐらーずさんもAOR系のナンバーが中心だったので、どちらのお客様にも楽しんでいただけたかな?
●セットリスト
1. Saturday In The Park
2. Remembering The First Time
3. I Just Wanna Stop
4. Gorgy Porgy
5. We’re All Alone
6. Tiger & Dragon
7. Private Eyes
8. If This Is It
9. Teasing Eyes
10. Joy To The World
●メンバー
私田(vo, g)、やきとり(k)、高杉(ds)、山崎(b)、青山(hca, cho)

トゥーツ・シールマンス@ブルーノート東京(4日目2nd)

気合いを入れて並んだ甲斐もあり、今日も同じテーブル。やったぜ。
グリーン・ドルフィン・ストリートでオープニング。トゥーツは今日も俺に気づいてくれて、曲中で他のメンバーがソロをとっている間に、例によって(?)トゥーツは指ピストルを発射、そして俺は撃たれて死んだふりをして遊んだりしていた。年齢差を考えれば、じいちゃんが孫と遊んでいるようなものだ。
そして今日はThree Views of a Secretが聴けたぜ(^_^)。テンポがえらく速かったなぁ。
その後のMCで、
“この曲はジャコと一緒に武道館で演奏したんだよ。たしか1981年?82年?キミはたぶん生まれてないと思うけど”
と言って指さしたのは俺のほう。へ?
“で、いったいキミ何歳?”
と質問されたので、正直な年齢を答えたら、
“へ?37?セブンティーンかと思ったよ。(メンバーに)見てよ、アイツ。そんな歳に見える?”
おいおい、満員のブルーノート東京でさらしもんかよ(笑)
85歳、とか、And you?、とか一発かませば良かった、と後悔しきり。
そんな調子で、時折いじってもらいつつ、いや、もっとも尊敬するハーモニカ奏者に“いじって頂きつつ”、楽しい時間を過ごした。
ラストはWhat A Wonderful Worldだった。最後のブレイクの“Thank You.”はしばらく忘れられないかもなぁ。
けど、さすがに今日はトゥーツもかなりお疲れモードだったなぁ。
終演後、メンバーの人たちと少しお話ができた。ベースの
Bart De Nolfさんはイサベル・アンテナのツアーで来日経験ありとのことでビックリ!アンテナといえば15年ぐらい前にはまりまくっていて、新宿厚生年金会館のライヴなんかにも行っていたのだ。なんたる偶然…でもないか。アンテナはベルギー人だし、クレプスキュール・レーベルもヨーロッパを代表するレーベルだからなぁ。俺の耳がヨーロッパのサウンドを好んでいるのかもしれない。あのおっしゃれ~なサウンドのアンテナのアルバム群、久しぶりに聴いてみようかな。

トゥーツ・シールマンス@ブルーノート東京(3日目2nd)

イヴァン・リンスのメドレーやブルーゼットなど、昨日と同じ演目も多かったが真夜中のカーボーイ、ヴェラスが嬉しかったなぁ。
特にヴェラス。
昨夜、帰宅後J-WAVEの深夜番組REALITY BITES ~SEHR LECKER~宛に送ったライブの報告メールが読まれ、リクエストしたヴェラスがオンエアされたばかりだったのだ!
たまたま昨日と同じ最前列のテーブルだったこともあり、トゥーツはオレの顔を見るなり、“You were here yesterday!”。覚えられてしまった(^_^)

トゥーツ・シールマンス@ブルーノート東京(2日目2nd)

昨日から始まったトゥーツ・シールマンスのブルーノート東京公演、行ってきました!
御年83のおじいちゃん、はるばるベルギーから来日です。

ブロンプトンに乗って整理番号取りに行ったのよ。

風邪ひいてるみたいで、ズボンの左ポケットからくしゃくしゃのハンカチを出して鼻かんでました(笑)が、昨年よりも全然元気そうです!

子供よりも若い(!)ミュージシャンを盛り立てながら…相変わらずフロントマンのなんたるかを目の当たりにできます…あの極上の音色を聴くことが出来ました。

Autumn Leaves、Tennor Madnessから始まり、ブラジルプロジェクトからComecar De Novo、Manha De Carnaval(だっけな?)、Bill EvansとのAffinityからSnow Piece、I Do It For Your Love。あとNe Me Quitte Pas (Do Not Leave Me)も曲紹介つきで演奏されたな。アンコールはWhat a Wonderful World。

途中、スライドの動きが悪いのかハーモニカを持ち替えたところそれもまたスライドがフリーズしてたり、Comecar…の冒頭でピアノのKarelがキーを間違えたり(初演だったのかな?A♭だよ、気をつけよう(笑))といったハプニングもありましたが、とにかくトゥーツ本人が元気なので安心でした。マネージャーのDirkさんによると風邪もたいしたことないよ、とのことでした。

明日?
明後日?
そりゃもちろん行くっす!!
両日とも2ndね。

Toots Thielemans(hca,g),
Karel Boehlee(p,key),
Bart De Nolf(b),
Bruno Castellucci(ds)

http://www.bluenote.co.jp/art/20060126.html

佐藤竹善@中野サンプラザ

先月も行った佐藤竹善のライブ。大晦日にもかかわらずお客さんは満員だった。バンドは初日よりもさらに柔軟さ増した感じで、非常にクォリティの高い演奏でしたが、まぁこのあたりは前回のレポートで熱く語ってしまった通りです。2日続きで素晴らしいツインキーボードバンドを見られてシアワセです。それにしても、昨日の今日で3時間にも及ぶステージに集中するのは西脇さんも大変だったろうなぁ…。
音楽の話題で年を締めくくれることが象徴的ですが、2005年は音楽的にとても良い年でした。来年も充実した1年にしたいなと思います。

TOMMY SNYDER with Friends@モーション・ブルー・ヨコハマ

横浜赤レンガ倉庫
年の瀬の横浜。赤レンガ倉庫にあるモーション・ブルー・ヨコハマでトミー・スナイダーのセッションを見た。
まずはメンバーですよ。
Tommy Snyder(ds,vo)、Char(g,vo)、ミッキー吉野(key,cho)、日野賢二(b,cho)、西脇辰弥(key,hca)※12/30のみ、竹越かずゆき(key,vo)※12/31のみ スペシャル・ゲスト:Shanti(vo)

凄すぎる!!!!
僕は「Y.M.O.を聴いてバンドでキーボードを弾きたくなった」と自分でも思い違いをしていた。けど、違う違う!今日気づいた!!!
クリスマスプレゼントでもらったゴダイゴのライブ盤「マジックカプセル」は小学校3年生の俺の心をとらえて離れなかった。俺はゴダイゴを聴いてバンドもやりたくなったしキーボードを弾きたくなったんだ。そのアルバムは今でも愛聴しているし、バンドのキーボードのアレンジのエッセンス満載でとても勉強になるのだ。
その、dsのトミーさんとkeyのミッキーさんですよ!
トミーさんの歌バカウマ!後ろにいても歌の存在感でバンドをぐいぐい引っ張ってしまう力がある。そして気持ちの良いドラム!トミーさんのスネアのフラムは世界一キモチいい!最後のMIDIパーカッションによる一人パフォーマンスも凄かった。ドラムスの音だけでなく、ベースからブラスからコーラス、果てはヴィブラフォンのソロまで炸裂!
セッションらしく、チャーをフィーチャーしてのシャイニン・ユー、シャイニン・デイや、スティーリー・ダンのDo It Againも演奏された。嬉しい。チャーファンも大勢来ていたみたいだが、となりのとなりのおじさんは半端ではなった。シャイニン…では踊りまくり、アウトロではエアギターが炸裂!!(笑)すげぇよ!おじさん!!
ミッキーさんはピアノ、オルガンを中心にプレイ。思いの外ジャジーなプレイが多かったが、「あ!マジックカプセルのあの曲のあのヴォイシングだ!!」っていうのがしょっちゅうあって感動しまくり。
トミーさんの愛娘シャンティは、一人初々しい感じでしたが年齢に似合わず(?)ジョニ・ミッチェルのカバーも披露。ベースの日野さん(この人もいいベースだ)チョッパーが炸裂はマーカスミラーモデルの赤のベースのせいか?
そしてツインキーボードの西脇さん。ブラスやパーカッション(Do It Againでコンガ+カウベル+ティンバレスをFantomの鍵盤で演奏)などで大活躍!ミッキーさんとのオルガン対決では西脇さんのとんがったスケールの早弾きに対してミッキーさんはオーソドックスなフレージングでガンガン押してくる感じ。対照的で最高に面白かった!!アンコールのCome Togetherでは変態ギターシンセプレイも炸裂!く~!久々に生で聴いたぜぃ!
そしてこの日のハイライトは何たって「人間の証明」でフィーチャーされたハーモニカでしょう!不規則に次々と変化していくコード進行に対して変幻自在に追従していくイントロでフレージングと、テーマのメロディがリスペクトされたエモーショナルなソロ。西脇さんのハーモニカは、音色にしてもフレージングにしても、スタイルにしても、世界的に見て凄い領域に到達し始めている気がする。周りのお客さんも「いや~今の曲のハーモニカ、キてるよね~。最高」などと、みな大大大絶賛でした!
いや、ほんっっっっとヨカッタ~~~~~!!!!!!!

西脇辰弥@METRO MUSIC OASIS VOL.5(東京メトロ銀座駅コンコース)

当ブログでもご紹介した西脇辰弥さんのライブが開催され、とっても盛り上がった!
そうです。
ワタクシ、インフルエンザ予防接種による発熱(本末転倒じゃ!)で行けませんでした(泣)。rondoさんのブログにてライブの様子が紹介されていますので、そちらをご覧ください。
http://rondo.jugem.jp/?eid=87
あ゛~~~~~行きたかった~~~~~~!!!

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アン・サリー Brand-New Orleans Tour 2005@SHIBUYA AX

初めてアン・サリーという歌手の存在を知ったのは、J-WAVEのTOKIO HOT 100だった。He Loves Youにすっかりまいってしまった。何度もチケットを取り損ねて悔しい思いをしていたのですが、mixiつながりで1枚譲り受けることが出来ました!
いよいよ恋いこがれた、あの透明感のある声と初対面だ。
前半はショーロクラブの笹子重治さんとのデュオ。ジョニ・ミッチェルのカバーAll I Wantからスタート。
決してパワーのあるヴォーカルではないけれど、これほど繊細な生歌が聴けるなんて。なんか子音がとても美しくてひたすら聴き惚れてしまった。今年ご出産された彼女。子守歌として歌う機会が増えたというビートルズのナンバーからYesterdayなども交えつつ、アルバムDay Dream、Moon Danceあたりの収録曲を中心に1時間弱。
笹子さんはのギターは、昨年畠山美由紀さんとの競演で観る機会があった。その時にはよく解らなかったけれど、歌の呼吸をとても大切にしたバッキングで、これは歌い手も気持ちがいいだろうなぁ。
休憩なしの後半はツアータイトル通り、アルバムBrand-New Orleansをフィーチャーした内容。
ブラン・ニュー・オリンズ
ブラン・ニュー・オリンズ
アン・サリー
リンカーン・センター・ジャズ・オーケストラのメンバーも含むバックのメンバーはドラムス、ピアノ、ベース、トランペット、トロンボーン。最初2曲はイントロダクションとしてバンドだけの演奏だったが、これがものすごい迫力のサウンド!アンさんはいないけれどお客さんたちもしっかり盛り上がり、しかもソロが終わるたびにちゃんと拍手。エライ!やっぱGood Musicは無条件に人を感動させる力がある!!
3曲目からアンさんのヴォーカルも交えて、Sweet Georgia Brownなどアルバムからの曲を中心に1時間ちょっと。アンコールは1曲で、曲名は解らなかったけれどお葬式の時に演奏される曲だそうで、途中からテンポアップして、各プレーヤーのソロがフィーチャーされた。今まで、南部の泥臭いスタイルのジャズは苦手だったけれど、そんな先入観も完全に払拭されました。
先のハリケーンでは来日のミュージシャンたちも例外なく被災されているそうです。ニューオーリンズにゆかりのある日本人ミュージシャンたちとともにアンさんが収録した2曲が近日iTunes Music Storeで発売されます。収益がチャリティに回るそうで、要チェックです。
それにしてもいいライブだった。
満足満足(^_^)。

チャッキー@アラン・プーサン(名古屋市緑区)

チャッキー
ちょうど実家に帰る週だったので、ミクシィ仲間のバンド、チャッキーのライブを見ることが出来ました!
元々ベーシストのアコさんがヴォーカル担当。本格的にヴォーカルを始めたのが1年前にスタートしたこのバンドから、ということ声がバンドの楽曲のキャラクターにめちゃくちゃマッチしていてすごく良かった。しかも効果的にSEとして使われたテルミン&最後には本職のベースもプレイ。そしてベースのフーさんがトランペットを担当するという賑やかなサウンドでした。彼女は複音ハーモニカのプレーヤーでもあるのでそのうち登場するかもしれませんね。サニーさんのドラムも安心感があってグルーヴの屋台骨といった感じ。トモジさんとエミリーさんツインギター…ツインのエレキギターのバンドを生で聴いたのはすごく久しぶりで新鮮でした。曲はオリジナルと少年ナイフのカヴァーで客席の小学校低学年(?)の女の子たちも楽しそうでした。
会場名を知って爆笑!なんちゅー名前のライブハウスでしょう(笑)。とてもアットホームな雰囲気で気に入ってしまいました。いつかここで演奏したいなぁ。