ソビエトのシンセサイザー博物館(サイト)

EM26ってボコーダーをeBayで発見。なんじゃそれ?と思って調べていて凄いサイトを発見。
●Museum of Soviet synthesizers.
http://www.ruskeys.net/eng/synths.php

おびただしい数の旧ソビエト製シンセサイザーがずらり。
昔キーボードマガジンやサウンド&レコーディングマガジンを購読していた頃にも見かけなかったものばかりで、ちょっと感動。東西は経済的に分断されていた証でしょうね。
デザインは西側諸国の製品を相当意識しているようですが、ロシア語のロゴが超クール。どんな音がするんだろう?
EM26は255USDで落札されてました。電圧の関係で手を出しにくいのですが、魅力的な値段ではあります。

DigiTech Talkerインプレッション

とうとうeBayまで手を出し、Buy It Nowで落札。225USD、送料50USD、関税900円で入手。本日カナダから到着!
DigiTech Talker
早速動作チェック。ちょっと汚れてたけど動作に関しては何の問題もなし。
マイク&楽器の入力ボリューム、出力ボリューム、プログラム(6種類)切り替えスイッチ、そしてバイパススイッチ、以上。シンプルこの上なしの超簡単オペレーション!“昔の人が考えた未来の機械”みたいなデザインもラブリーです。中の基板もこの形なのかしらん?
NuVoとTalkBoxがいわゆるボコーダーっぽい音色だが、ニュアンスがちょっと違う。マイクの声にあわせてフィルターのカットオフとレゾナンスが絶妙かつダイナミックに変化しており、非常にクリアに「しゃべってくれる」!本体のどこにもVocoderの文字は見あたらず、Advanced Vocal Synthesisとの表記があるが、確かにその通りで、ボコーダーとはほんの少しニュアンスの違う音だ。何つーか音色のファンク度が高い。トーキング・モジュレーター的なニュアンスが出やすいかも。
しかし、もしRoland的なザラッとした音が欲しいなら、SE-50の方がずっとそれらしい音を得られるはず。
昨日のSE-50にも予想外の感動を味わったが、やっぱこちらも素晴らしいサウンド。みんな血眼で探すだけのことはある!
GNX3000のTalker機能との比較はそのうちじっくりやります。
●DigiTech Talker
http://www.digitechjapan.jp/products/talker/index.htm

BOSS SE-50インプレッション(ボコーダー編)

ゴールデンウィークにHARD・OFFで入手した1990年のエフェクターBOSS SE-50(上)。
BOSS SE-50
定価は¥58,000だったか。当時デジタルシンセ全盛で、ボコーダーのような古くさいサウンドは不遇の時代。しかしSE-50にこっそりボコーダーエフェクトが内蔵されているのを記憶してました。店頭でマニュアルを見せてもらって確認。アストロ劇團のモトヲ君もこれのボコーダー使ってました。学生でも手が届くボコーダーなんてこれぐらいしか無かったからね。
コンディションも抜群で¥5,000。即買い。
ただのマルチエフェクターなのでマイクプリアンプは当然ながら非搭載。セッティングがめんどくさかったのでしばらくほったらかしていたが、FW410(下)をプリアンプにして昨日ようやく使ってみました。
これが実に良い!!明るい、立つ音なのです!!
ややこしいことは割愛しつつ説明すると、シンセやギターの音(キャリア)を声(モジュレータ)で変調するとボコーダーのサウンドになる。
キャリアの音色は出音のキャラクターに大きく影響し、明るめの持続音、例えばストリングス系やブラス系、ノコギリ波、矩形波系の音色選ぶと、いわゆるボコーダーのサウンドを得やすい。
かたや、モジュレータは基本的に適正レベルでの入力に気をつけていればよく、マイクの種類による影響は小さい。入力された信号は帯域ごとにフィルタリングされグライコ的にコントロールして変調信号のキャラクターを決定する。
しかし、入力信号に気をつけてセッティングしても、実際に演奏してみると、歌詞が聞き取りづらい「何を言っているのかわからない」はっきりしないサウンドになってしまう場合がある。
これは純粋にボコーダーのキャラクターの問題。どんな(音楽的な)サウンドにするかは楽器メーカーにかかっていると言って良い。モジュレータが通過するフィルタのバンド数が細かければ良い、といった問題ではないみたい。

プリセットNo.116のサウンドまんまでも素晴らしい出来。「言いたいことが良くわかる」サウンドが得られる。さらに、モジュレータの高域にノイズ成分を加えるパラメーターもあり、子音を強調することが出来る。フィルターはたったの7バンドだが必要十分。
さすがRoland、名器VP-330を作ったメーカー。
そしてマルチエフェクターの良いところ、ボコーダーの後段にはスーパーコーラスとノイズサプレッサーも使える。
ぶっちゃけGNX3000内蔵のTalkerよりいいかも。
ちょっとがっくり…けどGNX3000は他の目的もあるけどね。
●関連エントリ
http://www.do-mi-so.net/?eid=512090

“BOSS SE-50インプレッション(ボコーダー編)” の続きを読む

ボコーダーとして使える現行製品(2006年版)

最近ボコーダー(Vocoder)が欲しくなり色々調べてみました。そしたら意外にたくさん。シンセ系とエフェクター系に大別できそうです。ビンテージやディスコンの製品まで含めると、すごいことになってしまいそうなので、とりあえず現行製品についてまとめてあります。
2007年版もアップしました(2007.5.14)
http://www.do-mi-so.net/?eid=673901

<シンセ系>
●KORG micro KORG
KORG コルグ microKORG
http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/microKORG/
安価なので、最も売れているボコーダー機能付きシンセではないでしょうか。3オクターブの標準鍵盤&軽ければ買ったかな。
●KORG RADIAS
新発売! KORG RADIAS(新品)【送料無料】
http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/RADIAS/
ルックスがたまらないですね。これもボコーダー機能あります。
●KORG MS2000B/MS2000BR
http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/MS2000B/
昔のMONOPOLYを彷彿とさせるデザイン。これが進化してRADIASになったのかな?
(2006.7.19追記─やはりディスコンだそうです。鍵盤付きはすでにどこも在庫無し)
●Roland VP550
【注目の新製品!入荷しました!送料込み!】Roland VP-550
http://www.roland.co.jp/products/mi/VP-550.html
FAQによると生声コーラスの代替としてのサウンドを追求しているらしく、ちょっと他の製品とは方向性が違うようです。しかし、「VP」の名を冠してる専用機ですよ。
(2006.8.26追記─先日試奏しましたが、2種類のプリセットをボタンで選択するだけの簡単操作。まさにVP的な、ザラッとした音色で、子音のはっきりした“何しゃべってるかわかるサウンド”。いいなぁ、これ。けど、ボコーダーが欲しいだけなら、価格はちと高く感じますね)
●Roland V-Synth 2.0+VC2/V-Synth XT
Roland V-Synth Version 2.0 【キャンペーン特典付】
http://www.roland.co.jp/products/mi/V-Synth.html
Roland VC-2 【新品】
http://www.roland.co.jp/products/mi/VC-2.html
V-Synthにプログラムをロードしてボコーダーにしてしまう製品。
【数量限定特価★専用キャリングケースプレゼント★送料サービス!】Roland V-Synth XT
http://www.roland.co.jp/products/mi/V-SynthXT.html
音源モジュールのXTはVC-2内蔵です。
●Alesis micron
ALESIS MICRON(新品)【送料無料】
http://www.alesis.jp/products/pd_micron.html
Fusion 6HD/8HDなんか典型ですが、最近のアレシスのシンセのデザインはとんがっててかっこいい!そしてこのmicron。かわゆい…くせに結構エグイ音。アナログモデリング音源+ボコーダーなので、KORG製品とコンセプトが似てます。入力が何故かラインのみ。マイクプリアンプが必須です。(2006.8.27追記─今月前半に入手!オフィシャルのMicron Vocoder Tutorial(PDF)によるとダイナミックマイクならプリアンプなしで直接つなげる、との表記があるのですが、実際十分な入力が得られました。めちゃくちゃ欲しいです、これ。
<エフェクター系>
●DigiTech GNX4・GNX3000
DIGITECH GNX-4
http://www.digitechjapan.jp/products/GNX4/index.html
DIGITECH デジテック GNX3000
http://www.digitechjapan.jp/products/GNX3000/index.html
※DigiTech(米国)サイト
http://www.digitech.com/
日本法人のサイトは情報量が少ないのでUSはサイトの方が参考になります。

元々単体で発売されていた小型ボコーダーTalker(西脇辰弥さんもライブで使用していた。名機との誉れ高し)。その機能を内蔵したギターエフェクター。しかし、ライン入力も可能なので、ボコーダーとして使用可能。マイク入力もOKなのでハーモニカ用のエフェクターとして使えそう…なのでGNX3000を購入してしまいました。そのうちレビューします。レビューしました。
DigiTech GNX3000
最後にちょっと変わり種。
●KORG KAOSS PAD KP2
【限定特価】 KORG KAOSS PAD KP2
http://www.korg.co.jp/Product/Dance/KP2/
得体の知れないデザインと機能。ボコーダー機能を内包しているが、他の楽器を接続して変調させることが出来ないらしい。音程を変えるにはトラックパッドでウネウネするんだそうです。
(2006.7.19追記─これも在庫処分が始まっています。モデルチェンジか?)
(2006.8.10追記─思った通りモデルチェンジ。KP3。期待しましょう)
(2006.11.8追記─残念ながらKP3も鍵盤で演奏は出来ません。けど面白い!レポート→http://www.do-mi-so.net/?eid=602533
<その後も続々発見>
●ZOOM RFX1100/2200(2006.5.21追記)
【送料無料】ZOOM RFX-2200 【配送料無料】
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/rfx2200/
がーん。こんな安いのもあるじゃん。前モデルRFX-1000/2000でもOK。プリアンプ不要っていうのもポイント高し。
●BERINGER VIRTUALIZER PRO DSP2024P(2006.5.23追記)
BEHRINGER DSP2024P
http://www.behringer.com/DSP2024P/index.cfm?lang=JAP
これはプリアンプ要りますね。
●DigiTech Studio200(2006.6.1追記)
http://www.digitechjapan.jp/products/s200/index.htm
Lchにボーカル、Rchにシンセをインプットすればボコーダーに。ただしこれもプリアンプが必要。DigiTechですがTalkerではないらしい。別のアルゴリズムなんでしょうかね。
●Nord Modular G2/G2X(2006.6.2追記)
CLAVIA NORD MODULAR G2
http://web2.moridaira.com/clavia/G2/info.htm
久々に出ました鍵盤付き。フィルターモジュールにボコーダーがあります。ボコーダーついてなくてもマニア心をくすぐるこのシンセ。マイク端子ついてます。
ざっくざっく出てくるなぁ。
その割にみんな使ってないよな?
●KORG TRITON STUDIO V2/TRITON Extreme(2006.6.6追記)
KORG TRITON STUDIO V2 61CDR(新品)【送料無料/特典多数】
http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/TritonStudio/
KORG コルグ TRITON EXTREME 61
http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/TritonExtreme/
なんだよ!これもじゃん!!しかもマイク直OK。凄いなコルグ。ボコーダーとして使えない機種の方が少ないかも。

“新兵器”YAMAHA DX7IIDゲット!

DX 7IID
僕のキーボード人生は初代DX7から始まりました。三つ子の魂百まで(?)を地でいく、ヤフオクで2万円弱で落としたDX7IIDが本日到着。ハードケース付き。学生の時に廉価版のDX7sを弾いていたので、ある意味あこがれの機種でもあります。
届いたときピッチベンダーがガタガタ…内部のナットを締め直して事なきを得る。キズも目立つし液晶の表示が薄いけれどシリアル番号が若いわりには鍵盤もしっかりしており、プログラムチェンジスイッチがひとつもバカになってない。
現行機種の新品3万円のマスターキーボードよりも、20年前に258,000円だった鍵盤だね。さすがDX、やっぱりいいわ。
内部のパッチネームが泣かせる。「TRUTH Sabi」「Pamela」「Diamond」「TAKAKO」。T-Square、TOTO、プリンセス・プリンセス、白井貴子ときたもんだ!元の持ち主はもろに僕と同世代で、学生バンドでこのDXを使い倒してこれらの曲を演奏していたんだろうな…と思うと、新入りのくせにとてもいとおしい。
1986年発売の機種。今年ハタチにしてビンテージ。
大切に使おう。
まずはオーバーホールに出そうかな。

キーボードのセッティング

最近のセッティング
時々、セッティングどうなってるの?という質問をいただくので公開します(…なんて、そんな大げさなものではないのでお恥ずかしい限りですが)。
鍵盤2台はただ単にコントローラーとして使っており、SD1のトランスミットチャンネルが16ch、S08は1ch。
XVはMIDIインが1系統しか無いので、Merge2x2で2系統のMIDI信号をマージしてXVに送り込んでいます。
なので、オーディオはXV5050のみで完結。拡張ボードSRX11(アコピ)とSRX12(エレピ)、特にRhodesの音は満足してますし周りからも好評です。仕込みではXVの音色のチョイスとエフェクト(ミキシング)を煮詰めて行きます。ピアノも、センターに定位させちゃうと歌とかぶるので、センターから少し外したり、10msぐらいのショートディレイで左右に振ったり。
リハにはXVのみ担いでスタジオに行き、鍵盤2台はレンタルで済ませます。
ライブにはXVと鍵盤1台。4/2のCool☆FunkishではJUNO-D(近日売却予定)を使ってましたがこれは近々売却予定。4/8のアストロ劇團・folha novaではSD1を使いました。
XVをノートPC+ソフトウェア音源にリプレイス、とか、鍵盤+XVを普通のシンセにリプレイス、とか他にもアイディアはありますが、お金もかかるのでしばらくこれで行こうと思っています。
この数年シンセ周りには全く疎く、久しぶりにどっぷり浸ってみると「楽に運べて、スピーディーにセッティングできて、良いフィーリングの鍵盤で、良い音で演奏するには、どういう機材が望ましいか」っていうキーボーディストの悩みは昔も今も変わりませんね。

Roland Fantom X6を試奏

仕事帰りに新宿のイシバシ楽器に寄って、Fantom Xを試奏しつつ、新入りっぽいお店のお兄さんに色々教えてもらいました。端でベテランの店員が接客の様子をそれとなく聞いていたりして、そこかしこの初々しいスーツ姿と同じく季節感を感じます。
さて、Fantom X6
ライブセッティング、なんて機能があって、パッチ、パフォーマンス、リズムセット、ソングetc.の組み合わせを16種類×20セットぐらい作ってメモリー出来る。
パフォーマンスそのものを並べ替える必要が無い、というのはありがたい。しかも、PCで歌詞とかコード進行のテキストファイルを作って放り込めば、それがディスプレイに表示されるのだ!
無料で配布されているプロモーションDVDのデモ演奏がこれまたすごい。まるでイリュージョンですな。
やー、いい。いいなぁ。
けど、Fantom Xのリリースってもう2年も前なんだ。YAMAHAのMOTIF ESシリーズは3年前リリース。どちらもマイナーチェンジはしているのだろうけれど、最近の製品サイクルってそんなに長いのね。知らなかった。
あ、それから。
まもなく発売予定のJUNO-G。JUNO-Dの上位機種というか、実質的にはFantom Xaの後継機と呼べるものだそうで、鍵盤もFantom Xaと同じらしい(2006.5.26追記。店員からの情報は誤りでJUNO-Dと同じ鍵盤だった)。JUNO-Dに比べてFantom Xaの鍵盤はずっと弾きやすい(筐体に隠れている部分も含めて、鍵盤の全長が長いことがその理由でしょう)ので、これは朗報かも。しかしあの媚びたカラーリングは無いよね。JUNO-Dの方がずっとかっこいいと思うのですが。

XV5050でライヴの仕込み

XV5050とXV Editor
4月以降ライヴ出演の機会も増えそうで、当面どんな機材を使おうかと悩んでいました。最初はHypersonic2(ソフトウェア音源)を検討しましたが、肝心のホストコンピューター(写真のPowerBook G4/867MHz)では役不足。両手でコード押さえたらあっという間にCPUのメーターが振り切れてイヤなノイズが。仮にそれがないとしても、オーディオI/Fも必要とか、セッティングが面倒。
けれど、いいものがあった。Roland XV5050!
4年ほど前に購入したものの、持ち出して使うチャンスがほとんどなかった。ハードウェア音源なら信頼性抜群なので、願ったり叶ったり!
溜まっていたヨドバシのポイントで拡張ボードSRX-11(アコースティックピアノ)とSRX-12(エレクトリックピアノ)も増設。RolandのサイトのFAQによると、この組み合わせでRD-700SXのアコピ、エレピと波形レベルでは同一になるらしい。エフェクトなどのニュアンスで出音は若干違うけれど、かなりいい感じです。
ちなみに、右にあるピンクの箱はM-AUDIOのMERGE 2×2で、2つのMIDI信号を1本にまとめてくれるアタッチメント。ディスコンになったばかりらしく、店頭からの取り寄せはダメでした。しゃあないのでネットの直販で購入。滑り込みセーフ。これで上下2段の鍵盤のMIDI OUTの信号をマージしてXV5050に流し込んでシェアしてます。
XVの液晶画面でチマチマってのは大変なので、PowerBookでXV Editor(XV5050の音色エディットソフト)を立ち上げて、1曲ごとに音色を作成中。3バンド分、曲数にして30曲近くにもなり、音色を決め、エフェクトを決め、音量のバランスをとり…とやっていくのはなかなか大変です。
傍目にはオタクっぽくもありますが、きっちり仕込んでおけば演奏にどっぷり浸れるので、とても大切な作業なのです!

RD-700SXのRhodesサウンド、いいねぇ!

ライブも近くなってきました。よくスタジオノアでリハをやってます。ピアノ系のキーボードはお借りするのですが、高田馬場店にあるRD-700SX(Roland)が最近のフェイバリット。
アコースティックピアノのサウンドはメーカー問わず大変ハイクォリティになりました。学生の頃、バイトして買ったD110のピアノをDX-7のピアノに混ぜて「すっげぇ~ホンモノみてーだよ~!」と感動していたのが、懐かしくも恥ずかしく、アホらしくもあります。隔世の感とはこのこと。。
アコピもさることながら、Rhodesのサウンドが素晴らしかった。特に「Stage Phazer」というパッチはもろにRichard Teeです。テンションを内声でヴォイシングしてコードバッキングするのは超気持ちえかったです。
それだけではなく、オルガンはもちろん、パッドやブラス、ストリングス、ヴォイス系などすぐにバンドで使える音が演奏しながら簡単に切り替えられる。久々に演奏中のプログラムチェンジが気持ちよかった。
ちょうど新曲のアレンジをみんなでアンサンブルしながら仕上げる段階だったので、このキーボードに出会えたのは幸運でした。

カシオGZ-5購入!しかし…

こんなミニ・キーボードが欲しい!なんて記事を先日書いたばかりですが、某所で中古のGZ5を見つけてしまいました。
¥2,480!安!
新品は6千円近いので、取説ないけど許す。
即買い。
(バカだ)
Casio GZ5
なんちゃってベンダーとなんちゃってモジュレーションホイール(実は両方ともただのスイッチ)を駆使して、このミニミニ鍵盤でスペインとかSide Walkとかを弾いてしばらく遊んでみた。あー楽しい。
さて、ヘッドフォンつないでみよう。
あれ?
ヘッドフォン端子がない!
再び、スタバで優雅に耳コピ、の夢は潰えたのでした。
がっくり。