XV5050でライヴの仕込み

XV5050とXV Editor
4月以降ライヴ出演の機会も増えそうで、当面どんな機材を使おうかと悩んでいました。最初はHypersonic2(ソフトウェア音源)を検討しましたが、肝心のホストコンピューター(写真のPowerBook G4/867MHz)では役不足。両手でコード押さえたらあっという間にCPUのメーターが振り切れてイヤなノイズが。仮にそれがないとしても、オーディオI/Fも必要とか、セッティングが面倒。
けれど、いいものがあった。Roland XV5050!
4年ほど前に購入したものの、持ち出して使うチャンスがほとんどなかった。ハードウェア音源なら信頼性抜群なので、願ったり叶ったり!
溜まっていたヨドバシのポイントで拡張ボードSRX-11(アコースティックピアノ)とSRX-12(エレクトリックピアノ)も増設。RolandのサイトのFAQによると、この組み合わせでRD-700SXのアコピ、エレピと波形レベルでは同一になるらしい。エフェクトなどのニュアンスで出音は若干違うけれど、かなりいい感じです。
ちなみに、右にあるピンクの箱はM-AUDIOのMERGE 2×2で、2つのMIDI信号を1本にまとめてくれるアタッチメント。ディスコンになったばかりらしく、店頭からの取り寄せはダメでした。しゃあないのでネットの直販で購入。滑り込みセーフ。これで上下2段の鍵盤のMIDI OUTの信号をマージしてXV5050に流し込んでシェアしてます。
XVの液晶画面でチマチマってのは大変なので、PowerBookでXV Editor(XV5050の音色エディットソフト)を立ち上げて、1曲ごとに音色を作成中。3バンド分、曲数にして30曲近くにもなり、音色を決め、エフェクトを決め、音量のバランスをとり…とやっていくのはなかなか大変です。
傍目にはオタクっぽくもありますが、きっちり仕込んでおけば演奏にどっぷり浸れるので、とても大切な作業なのです!

投稿者: mellowtone

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