トゥーツ・シールマンス@名古屋ブルーノート(初日2nd)

トゥーツの公演、帰省する週末にあたったので名古屋でも見ることにしてしまった。
名古屋ブルーノート(何故か「ブルーノート名古屋」ではない)は下手側の端にあるカジュアルシート(廉価席)がとてもお得だ。テーブル席8000円がカジュアルシートだと4800円!なら多少の場所の悪
さは目をつむれる。しかも目の前が花道で、アーティストが入退場するときに通っていくので握手確率高し。
並んでいるときに1stステージの様子が聞こえてきた。
What a Wonderful Worldでめでたく終了…かと思いきや、セサミ・ストリートのテーマでやんや盛り上がってるでないの!
1週間そこそこで東京3日→移動日→大阪2日→移動日→福岡1日の翌日の名古屋。疲れが心配されたが、全く杞憂だった。
セットリストは東京とほぼ同じ。回数を重ねたからか、バンドに勢いがありすばらしい演奏だった。東京の2日目よりもといい勝負だったかな?
1stで盛り上がって気をよくしたせいか、セサミ・ストリートを演奏してくれて、How to get to…のところで客席に歌わせたりノリノリだった。
退場のときに握手してもらいながらEverything in Nagoya was melted by you!っつったら通じたらしくて(ホントか?)、トゥーツ笑ってくれた。ほんとに客席一同メロメロ、初ブルーノート初トゥーツの友人も大いに満足して帰って行った。よかったよかった(^_^)

初のリンク(嬉)

このサイト初のリンクをfuji-hさんにしていただきました。
http://blue.ap.teacup.com/fujih/
fuji-hさんはご自身がクロマティック・ハーモニカプレーヤーであり、ベーシストであり、僕がハーモニカを始めた頃から、とても参考にさせていただいているサイトです。
特にトゥーツ・シールマンスに関する情報量ったらすごいです。
http://www.geocities.jp/toots_harmonica/
なんか、大先輩からリンクのリクエストなんて、とても恐縮です。
今後ともよろしくお願いします!ライブも是非おじゃましますね!
音楽雑誌でB級グルメ特集やってるみたいなこのサイト(笑)。なんとかせねば。
初のトラックバック。うまくいくかな?

トゥーツ・シールマンス@ブルーノート東京

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今の自分には最重要アーティスト。ブルーノート東京での公演3日間、2ステージ目を全て見た。
初日。
トゥーツは相変わらず、ステージの上では投げキッスしたりチャーミングだったが、旅の疲れからか演奏はかなり辛そうだった(ま、それでも十分凄いけど)。バンドのアレンジもまだ練られておらずかなりヒヤヒヤ。このステージしか見ていない人はちょっと気の毒かもしれない。
しかし。
「Music is my vitamin.」
今日ステージでトゥーツが口にした言葉だ。
82歳。ステージまで歩くのもゆっくり、ゆっくり。それでもなお、こうしてベルギーから遙か遠くの日本に来てくれるトゥーツ。本当にファン冥利、ハーモニカ冥利に尽きる。
二日目。
整理番号5番!最前列のToots真正面!
昨日とはうって変わって、すンばらしい演奏だった。特にI Do It For Your Loveが出色。
1曲目、演奏しているTootsにずーーーっと見つめられた。ドキドキ。
終演後、ピアノのカレル・ボエリーさんに話しかけたら「今日の2ステの演奏は最高だった!」と言ってました。納得。
三日目。
Green Dolphin Street、The Dolphin、Dolphin Danceのイルカづくしで始まる。二日目に続き演奏されたMidnight Cowboyが、パットメセニーグループかと思うようなアレンジでめちゃくちゃかっこよかった。
最後はルイ・アームストロングに捧げる、といって演奏されたWhat a Wonderful World。泣きながら演奏するTootsにこちらも貰い泣きした。
「I hope we will come back.」
というトゥーツの力強い言葉を信じよう。
この日の終演後も大収穫。
終わったあとに片づけをしているマネージャー氏にハーモニカを見せてもらえた。
ステージも普段も5~6本を用意しているが、トゥーツはそこらじゅうで吹いては置きっ放しにしてしまうので、片付けるのが大変らしい。
トゥーツが公演中ずっと吹いていた「F1」というシールを貼ってあるMellow Toneについて質問。単に識別用のナンバーで「03A」だったら2003年の最初のハーモニカ、といった意味らしい。
中に1本、Hard Bopperのカバーで、メッキなしの厚いリードプレートのものがあった。
「プロトタイプだ」とおっしゃっていたが、既発売のHard Bopperのプロトタイプなのか、新機種のもの
なのか聞き取れなかった。いっぱい聞けない、いっぱい喋れない英語力。嗚呼。

スーパーサイズ・ミー@チネチッタ(2作品目)

マクドナルドのメニューから一日3食。それのみでひと月過ごす。それだけのドキュメンタリー。
幸か不幸か、旅行したニューヨークでもサンフランシスコでもグァムでも、マクドナルドには縁がなかったのですが、Super Sizeってのは強烈ですね。イギリスはリヴァプールのマクドナルドで食ったことはあるけど普通だったなぁ。
で、映画の結末…どうなるかは書きません。
ばんめしのゴミ(売店で買ったホットドッグ+コーラ)のゴミを手にして外に出るのがとてもハズカシかった。
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●スーパーサイズ・ミー
http://www.supersizeme.jp/

カンフーハッスル@ピカデリー2(1作品目)

少林サッカーのめちゃくちゃぶりが大好きだったが、監督同じ、キャストもかぶっているこの作品、期待に反することのないバカさ加減。他のお客さん共々大いに笑わせてもらいました。楽しいです。★★★★。今年はアクションコメディからスタート。
http://www.sonypictures.jp/movies/kungfuhustle/site/
新幹線まで時間があったので、初めてセントラルタワーズ51Fのパノラマハウスに行ってみた。
「どえりゃあ絶景だであかんわ」
と、(六本木ヒルズ未体験の俺は)思ったであかんわ。
なにがそんなにあかんの(笑)。
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ちょうどど真ん中に名古屋城を捕らえましたが、見える…かな?

初詣

犬山の成田山で初詣。おみくじは吉。学者か僧侶になると立身出世できるらしいです。トリビアでやってたが、パソコン使って5分で作った戒名が30万~100万だそうなので、ま、坊さんかな(笑)。
ご一緒したのは大学のバンドサークルの先輩。4歳の元気ありあまる双子のお子さんを被写体に、デジカメで撮影していたが、こどもの撮影って動き回るし大変っす。ひー。その分シャッターチャンスをたくさん作ってくれるけど。この年頃の子持ちの友人が本当に多いが、いつも俺の方が「楽しく遊んでもらっている」気がしてくる…やはり精神年齢でしょうか。
十数年ぶり?数十年ぶり?のモンキーパークは日暮れまで楽しみました。
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高知のイノシシでししなべ

夜は親戚も集まって、合わせ味噌仕立て、ゴボウがたっぷりの獅子鍋。高知出身の元板前の叔父が腕をふるう。
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高知の山の中を走り回っていた運動量のせいか、脂肪の部分も煮くずれせず、歯ごたえがある。脂の味は牛肉よりもブタやイノシシの方がはるかに脂が美味しい。
端に写っているぶりも、今朝卸売市場で仕入れたもので、こちらもまた美味で、ししなべといっぺんに食べるのがもったいないぐらい。
お供は愛知県の地酒「空」の純米大吟醸。これがまた獺祭ライクなすっきりした味で、けっこう飲んでしまいました。
正月最高!

丹波ヤマノイモのとろろ

うちの辺りでは1月2日の朝食にとろろ芋を食べる「二日とろろ」という習慣がある。
とろろに使われるのは、ジネンジョ(長細い)、ヤマイモ(でこぼこ)、ナガイモ(長い…まんまやんけ)だが、今回はスペシャル。丹波ヤマノイモ、見てくれは丸っこいがナガイモ種ツクネイモ群の高級品だそうだ。
昔は母一人でなんとかなっていたが、さすがに最近はそうもいかない。俺一人、おろし金ですり下ろした後は、すり鉢&すりこぎでひたすら擂って擂って擂りまくる。粘りが強いので結構な力仕事。なめらかになったところで鰹だしを足して緩くしていってできあがり。
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元々とろろ芋には目がない。正月でなくても食べる。丹波ヤマノイモ、ヤマイモとはほんの少し違う風味もあって美味しかった~!
どんぶり3杯ぐらい、とろろ芋なら全然ヘーキさ。
こうして胃袋は正月モードになっていく。

サザンオールスターズ@横浜アリーナ

あけましておめでとうございます!
今年は音楽に始まりました。暮れも迫った頃に、急にSASの年越しライブに誘われ、二つ返事で観に行くことに!
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初めての生サザン、やはり桑田圭祐のエネルギーはすごかった。23:45に開演、カウントダウンはフリフリの後でした。何千人といっしょに年始を迎えるのはまた格別でした。エマノンetc.古い曲もやってくれました。バンドとしてもキャリアに裏打ちされた安定度は抜群でした。バンドっていいですね。
そんなことで、人生初、年始に帰省となりました。
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新幹線の車窓から撮った1月1日の富士山です。 めでたい。
てなことで、今年もよろしくお願いします!