Cupid & Psyche 85
Scritti Politti
高校2年の人生初デート中、たまたま寄ったレコード店でどうしても欲しくなって彼女に借金して(←バカ)買ったのがScritti Polittiの12インチシングルThe Word Girlだった。リマスタリングされたのを知り、どうしても聴きたくって購入。
当時は打ち込み音楽というだけで興奮していたが、あらためて聴き直してみるとどの曲もコード進行はしゃれてるし、存外ブラックなサウンド。これでファーストアルバムだもんなぁ。凄い。異常な緻密さ。そして元祖“ささやき系男性ヴォーカル”。
後にこのアルバム収録のPerfect WayはMiles Davisがカヴァーし、Scritti Polittiの2作目にはMarcus Millerが客演することになる。