大ファンのインダストリアル・デザイナー、川崎和男さん大規模な個展が金沢21世紀美術館で開催されていることを最近知って、どうしても行きたくなってしまい、連休の中日、他の予定もうっちゃって金沢まで足を伸ばしました。
今回は展示空間自体も川崎さんがご自身でデザインされたとのこと。最初はEIZO社のおびただしい数のモニターがずらり。液晶テレビのフロントパネルの裏の裏側までが本当に美しくデザインされている。サブタイトルにartificial heartと銘打たれている人工心臓の展示は圧巻。高い天井の薄暗い展示室の中央には柱。それに鼓動の波形がサウンドを伴って投影されている。壁沿いに透明樹脂製の人工心臓がずらり。
有名なMacintosh MT(Mind Top)というポータブルPCのプロトタイプ(これが日の目を見ていたら今のノートPCのデザインは変わっていたかも)や、川崎さんのキャリアのスタートともなったAurexシリーズの製品も観ることが出来ました。
安易に「デザイン」という言葉を使用するのをためらってしまうほど、気迫のある作品がじっくり観られて大満足!
金沢を訪れるのも初めてだったし、美味しいものも堪能したし(これについてはまた書こうと思ってます)、充実したショートトリップでした!
ちなみに長年愛用中のコレ、川崎さんがデザインした眼鏡MP691。川崎さんの個展観覧記念で表敬撮影。
軽くて快適なのは当たり前。理にかなったデザインが実に美しい。
もちろん、最も気に入っている身の回り品です。
あぁーいいなぁ。行きたいなぁ、入館料は安いけど交通費が…
やっぱりBROで…イヤイヤ。
今週末で終わりですもんねー。あーどうしよう…
あ、僕もMP691使ってます。
機能的で美しい、ってトコはブロとMPの共通項ですね(^o^)
金沢はブロで走るには最適の街でしたよ。
キニョさん、そこまで好きなら行っちゃいな!
と、言いたいところですが…東京からだと微妙に遠いか…。