名古屋で自転車通勤(準備編)

一身上の都合にて愛知県は長久手町(愛・地球博の会場があったとこね)で暮らし始めて約1週間。そろそろ自転車通勤も再開せねば、しかし、実家のある土地とて道路事情は疎い…ということで、準備のために会社付近まで往復してみました。
愛用しているMapFan Webのルートマップによると最短距離は王道の東山通りをひたすら西に向かうルート。行きは正攻法にしてみました。
そしたら、アップダウンが多くて、大変。上社─星ヶ丘間と覚王山─池下間。後者は距離が短いからそれほどでもないけれど、前者は結構な距離。1速までギアを落とすこともたびたびでした。
とはいえ、距離(13kmとちょっと)から予想した時間通り50分程度で到着しました。これなら十分チャリ通できます。
タリーズで一休み with Brompton
サブウェイでサンドイッチ食べてタリーズでコーヒー。まるきり昼休みパターン。
帰りは出来町通りを東に。竹越の交差点からは香流川サイクリングロード。このサイクリングロード、路面があまり良くないですが、桜並木の木陰が気持ち良かった。こちらの道は信号待ちが少なく、走りっぱなしの状態。このルートでも約50分。茶屋が坂辺りの道も予想していたより坂が緩く走りやすそうなので、明日からはこのルートでチャリ通することにします。
それにしても、土地が変われば道路事情も違う。
東山通りはそうでもなかったけれど、路側帯の狭い道路が結構あった。そして名古屋市内の幹線道路は左折専用レーンがすごく多い。そして、直進が青になる前のしばらくの時間、左折可になってしまうので自転車の停車場所には気を遣ました。しばらくすれば慣れると思いますが。

DigiTech GNX3000インプレッション

ボコーダーとしてTalkerエフェクトを使いたい、という動機で購入して早2ヶ月のDigiTech GNX3000。何度かのリハと本番で使ってみました。ま、ギタリストでもないのにギター用のマルチエフェクターをレビューするのもおかしな話ですが(^ ^;)
DigiTech GNX3000
このパッチ、オリジナルで作ったさ。
●ボコーダーとして
その後、結局オリジナルのTalkerもeBayで落札しました。
同じ「Talker」と謳ってはいますが、比較してみるとコントロール出来るパラメータが全然異なります。
GNX3000版Talkerの音色は1種類のみで、その明るさを5段階で調節できます。
かたやオリジナルのTalkerは「NuVo」「Alien」などプリセットの音色が6つ用意されており、パラメータのコントロールはいっさい無し。どちらもシンプルですね。
音の明るさはキャリアの音色(シンセやギターなどの楽器音)でコントロール出来るので、音のキャラクターをそっくり変えられる分オリジナルTalkerの方がやや優れているといえるかもしれません。
●ボコーダーサウンドに対するエフェクト
オリジナルTalkerにもせめてモジュレーション系+空間系ぐらいのエフェクターが内蔵されていると鬼に金棒でしょうね。エグいフランジャーをかけたい曲があったけれど、セッティングが複雑になるのであきらめました。
GNX3000なら後段にたくさんエフェクター使えます。
●ハーモニカ用のエフェクトとして
GNX3000はアンプモデリング周辺の機能をバイパス(またはオフ)にして、エフェクト最終段のモジュレーション系と空間系のみ通過させることが可能です。クロマティック・ハーモニカはクリアに聴かせたいのでこれは重要。
ブルースハープ奏者なら、反対にアンプモデリングを積極的に使うと非常に面白そうです。GNX3000のアンプモデリングは秀逸で、通常あり得ないようなアンプとキャビネットを組み合わせてセットを作成できます。それが音色の太さにダイレクトに反映します。
7/15のライブではディレイ&リバーブを基本として、曲によってピッチシフターで4度下(ソロ)や上下各1オクターブ(ソリ)を使用しました。オクターブ上を重ねるとかなり面白いサウンドになります。
●その他
ツボを押さえたパラメーターとシンプルなインターフェイスで非常に理解しやすい。ほとんど戸惑うことはありませんでした。
そして重い(笑)。
こういうタイプのギターエフェクターは、ちょっと踏んだだけで場所がずれちゃったらマズいんで、単純に「軽ければ良い」というものでもないんでしょう。しかしこれと鍵盤担ぐのはかなり大変。