息子の部屋 on DVD

息子の部屋
息子の部屋
金曜に借りたDVD2本のうちの1本。
自分の一言から息子を失ってしまった精神分析医とその家族の物語。息子を失った父と家族の葛藤を描く非常にオーソドックスなスタイルの作品だが、先が読める展開、ということもあってか、何かポジティブな印象を受ける作品。舞台はイタリアだが、日差しの明るさ加減もあるのかな。パルムドールを獲っている作品です。カンヌで上映後の記者会見が収録されているのが興味深かった。

ハーモニカ・アンデパンダン

ハーモニカ・アンデパンダン@江東区森下文化センター
アマチュア演奏家のためのフリーエントリーの演奏会に出演した。出演料は2500円で、当日の演奏を録音したカセットと審査員からのアドバイスカードがもらえる。僕は昨年初めてこのイヴェントで演奏した。会場のキャパは300人ぐらいかな?
今の自分の実力以上の演奏はできっこない。その実力の70%をステージで実現できるかどうかが今回の課題。客席が見られないほど緊張はしなかったが、やはり心拍数は上がる。立って演奏することの影響がわかった。慣れない身のこなしが腕を伝わり、手を伝わり、ハーモニカに伝わり、吹く穴がずれる。変な音が出る。パニック。Gコンディミの箇所でハマってしまったが、幸いにも1小節ぐらいでリカバーは出来た。自己採点は50~60%ぐらいかなぁ。
審査員の吉田ユーシンさんの手によるアドバイスカードには、演奏の“華”をどう出していくか考えなさい、とあった。楽器そのものの特性として、特にクロマチックはいろいろなことが出来る(やらなければならない)ぶん演奏の勢いが無くなる。逆にシンプルなブルースハープの方が華のある演奏になりやすいと思う。それを克服した上に本来の“華”があるのだろう。精進精進!
しかし「また聴いてみたくなる音」とのコメントは本当に嬉しかった。
懇親会+2次会とユーシンさん、光栄師匠とご一緒。ディープなハーモニカ談義(のみならず、ヤバい話も色々(笑))が間近で聞けたことも楽しかったし大収穫でした。

男と女

男と女 特別版
男と女 特別版
この冬は度々“男と女”のDVDをつけっぱなしにして眠る。まるで睡眠薬代わりだ。
ひたすら美しい映画。ロケーションは冬の海岸だったり田園をひた走る車だったり。フィルムもカラーだったり、モノクロだったり。いちばん好きなのはジャン=ルイ・トランティニヤン扮するジャンと息子、アヌーク・エーメ扮するアンヌ(このヒト、ほんまに美しいわぁ)と娘が海岸で歩くシーン。次に、アンヌが娘の手を引いて橋を渡るオープニングのシーン。監督のクロード・ルルーシュがメイキングでばらしているが、全然制作費がなく、ひどくうるさいカメラしか使えなかった。だから遠くから引いて撮影するしかなくて、それがこの映画のスタイルになっているんだそうです。納得。
それぞれ配偶者と死別した30代半ばの親同士が恋に落ちる。特にアンヌの心には色々な葛藤が生じるが、ハッピーエンド。
まじ行きたくなります。冬のフランス。

ラバライト

写真は最近のアナザー・マイ・フェイバリット安眠道具「ラバライト」。黄色い液状のゴム?がランダムに青い水の中をうようよ動いている。生き物っぽい。面白いのでついぼーっと見てしまうこともあります。天井や壁にあたる光も黄色になったり緑になったり青くなったりして綺麗。これも寝るときつけっぱなし。
ハモは昨日よりまともなタイム感になり、ちょっと安心。
明日がんばります。

練習。

土曜日はハーモニカ・アンデパンダンというイヴェントが江東区の森下文化センターで開催されます。今年もエントリー。
…の、割に、最近ちょっと練習をさぼり気味だったので、“Desperado” by The Eaglesを小一時間練習。
が、とてつもない違和感あり。とにかくカラオケが遅く感じる。
2番のサビ以降、特にGコンディミの駆け上がりのリズムがよれよれ。極端な言い方をすると、走る→遅くなる、をたった3拍の中で3回ぐらいやっている感覚。
年末にやった時は、生バンドのせいもあり、テンポが練習よりもめちゃめちゃ速かった。必死でついて行った割にはもうちょっとまとまりがあった。今日はバラバラ。
アカンわ。余裕ぶっこいてる場合じゃないな、こりゃ。

そろそろ春風が吹くかな。

一昨日あたりから聴きたい曲があります。
それは、くるりの“春風”。
もうずいぶん前のマキシシングルなので、近所の新星堂にも、ブックオフにも、TSUTAYAにもなし。この調子ではまたAmazonか?(笑)
彼らを初めて観たのは2000年のJ-WAVEの夏のイヴェントだった。ギターをかき鳴らし、眼鏡が吹っ飛びそうなほど顔をゆがめて歌う岸田繁は本当に衝撃だった。彼らの音楽の幅の広さは本当にすごいです。
入手したら日当たりの良い縁側でお茶でもすすりながら聴きたいなぁ。

アバウト・ア・ボーイ

アバウト・ア・ボーイ
アバウト・ア・ボーイ
先日“ノッティングヒルの恋人”も観たので、ヒュー・グラントばっかですね。たまたま。こういう、ちょっといい加減な男の役ってヒュー・グラントは本当にハマる(笑)。
この10数年まともに映画観てなかったんで、ここ半年ほどで必死で取り返してます。

ブリジット・ジョーンズの日記

バレンタインデーのライブ帰りに勢い余って借りた3枚のDVD。
本日返却日なので、残りの1本をあわてて鑑賞。
レニー・ゼルウィガー演じる、そこそこかわいいけどドジな30代前半の未婚女性が、最後にはコリン・ファース演じる堅物のバツイチ男と結ばれる、というストーリーで、なんともまぁ、勇気づけられますわ(笑)。
ブリジット・ジョーンズの日記
ブリジット・ジョーンズの日記