mellowtone's Musical Baton

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とうとう回ってきてしまいました。
■Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
24.8 GB
■Song playing right now
(今聞いている曲)
Nica’s Dream/Dee Dee Bridgewater
7/18までにコピーしなきゃいけないのだ。ほんとにこんな曲弾けるのだろうか…。
■The last CD I bought
(最後に買った CD)
SIROKO/Olivier Ker Ourio
Alone Together/Bruno De Filippi & Don Friedman
Butterfly/笠井紀美子withハービー・ハンコック
の3枚。
■Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
ったって、そんな曲は山ほどあるので難しい…ので自分の音楽的バックグラウンドを回顧してみました。
1)ラスト・シーン/西城秀樹
HIDEKI 70’S
HIDEKI 70’S
西城秀樹
最初の音楽的アイドル。ポップミュージックへの目覚めはヒデキだった。情熱の嵐etc.秀樹のマイクアクションは幼稚園~小学校低学年の男子のたしなみとして完コピしていたが、曲として好きだったのはラスト・シーンとかブルースカイブルーとか。小学生の頃からメロウでAORテイストなサウンドが好みだった。サビ前のコーラスアレンジがたまりません。
2)誕生/交響組曲 宇宙戦艦ヤマト
交響組曲 「宇宙戦艦ヤマト」 Symphony
交響組曲 「宇宙戦艦ヤマト」 Symphony
シンフォニック・オーケストラ・ヤマト, 宮川泰
小2か小3の頃、当時我が家にやってきたモノラルのラジカセで来る日も来る日もこのアルバムのカセットを聴いていた。多分、アレンジ(って言葉は知らないけど)を最初に意識したのはこのアルバム。懐かしくなると今も実家で聴くことがある。
オケのアレンジが本当に格調高く、いわゆるイージーリスニングなどは軽く超越している。そして何より、あのスキャットの曲「誕生」をはじめとする美しいメロディーの数々。泣けます。
当時アニメなんて文化的な地位が確立していなかったのに、こんなにも良質な曲たちを惜しみなく提供してくださった宮川泰大先生に感謝。
3)東風/Yellow Magic Orchestra
パブリック・プレッシャー
パブリック・プレッシャー
YMO
テクノポップに身も心も奪われた小学校5年。YMOで最初にハマった曲は、テクノポリスでもライディーンでもなくこの曲。やはり若干メロウだ。The End of Asiaも好きだった。すでにこの頃、自分は将来バンドでキーボードを弾くのだろうなと思っていた。
YMOがアルバムで使用しているシンセサイザーの音色って、いわゆる(フュージョン的な)良い音はほとんど無いけれど、このライヴアルバムは結構フュージョン的なアンサンブル向きの音で演奏されている。
4)Isn’t She Lovely/Stevie Wonder
Songs in the Key of Life (Rmst)
Songs in the Key of Life (Rmst)
Stevie Wonder
中3の時にYAMAHA DX-7を購入して音楽の道へ。その年の秋にバンドで初ステージ。「これやろう」とバンマスから渡されたテープに入っていたのが、ネイティブ・サンがカバーしたIsn’t She Lovely。テレビ番組のドキュメンタリーか何かの録音だったと思う。キーは半音下のE♭。
スティーヴィーのオリジナルは後から聴いた。以来、Key of Lifeはずっと傍にあった。そして10数年後にクロマティック・ハーモニカを演奏するようになって再発見。
5)Driving/Everything But The Girl
The Language of Life
The Language of Life
Everything But the Girl
ハタチちょっとの頃、バンドのメンバー一同でボーカル宅に泊めてもらったことがある。明けて翌日、日だまりの中で、ボーッとしながら皆でこの曲を聴いている、というシーンが脳裏に焼き付いている。
耳に優しいTracy Thornの声。Michael Breckerのテナーソロの出だし4音でやられます。
■Five people to whom I’m passing the baton (バトンを渡す5名)
未定。渡す気になったら発表します。

日本人はクラシック音楽をどう把握するか

日本人はクラシック音楽をどう把握するか―音楽は何語?
日本人はクラシック音楽をどう把握するか―音楽は何語?
伝田 文夫
先日サークルの先輩たちと飲んだときに話題になった、傳田文夫・著「日本人はクラシック音楽をどう把握するか─音楽は何語?─」を入手し読んでいる。
http://www.denchoh.com/denchoh-18.html#book
日本語や日本人の生活習慣、メンタリティが、いかに西洋音楽を演奏する上での障害の原因となっているか、というショッキングな内容。著者の傳田氏はクラリネット奏者で、管楽器の発音の遅れや呼吸法に言及しているあたり、ハーモニカ演奏にも役立ちそう(ただし、ものすごい悪文で理解するのが大変)。
あらためて、適切だと思うノリで曲を吹いて、MDに録音してチェックしてみると…遅っっっせぇ!ぶっちゃけ先日公開したDesperadoのアタマんとこも遅かったが、別の曲でそのひどさを再認識した。こ~りゃ矯正するのは相当大変そうだ。トホホ。
その他。最近さぼっていたメカニカルなトレーニングを再開。テンポ100前後で、ミ・ファ#・ソ・ファ#・ミ・ファ#・ソ・ファ#…気づくとパラリラパラリラと平気で1時間以上やっている。
暴走族じゃない、っつーの。
つーか、暴走族よりタチ悪い、っつーの。

1Uのバッグ

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1Uのバッグ、といってもなんだかわからないと思うが、シンセサイザーの音源やらエフェクターやらを収納するためのソフトケースをバンド練習のために購入。最初は正統派の1Uラックの購入を予定していたんだけど、渋谷のイシバシに在庫なし。せっかくだからとイケベ鍵盤堂に足をのばした。「ラックだと1万円!?頑丈だが重いし、汎用性はないし、うーん。。。」と悩んでいたら目にとまった。写真だと一見ビジネスバッグ風だが、それよりもはるかに大きい。キーボードのソフトケースを半分に切った感じだ。これなら電源ケーブル、MIDIケーブル、シールドも収納できる。しかもショルダーストラップ付き。出費も6,000円で済んだ。
ついでに、マイクプリアンプについて店員さんの話を伺った。10万ってのは中途半端か。うーん。こちらも悩ましい。

HYPERSONIC

10数年前のオリジナル曲Lake Side(歌モノ)のメロ譜を書く。歌詞を書いた友人が命名した。当時ライブでも何度か演奏している。唯一の歌モノとして収録しようと思っている。
ヨドバシのポイントカードをはたいてHYPERSONIC購入。PCの中で動くヴァーチャルなシンセサイザーだ。軽快な動作が売りというこのソフトも、PowerBookG4(867MHz)ごときでは、瞬間的にCPUがオーバーロードする。Cubase SXのフリーズ機能(冗談みたいな名前だが、要はソフトウェア音源+演奏情報を、音声データに変換する機能で、CPUの負荷を減らせる)を利用しながら使うことになりそうだ。ハードウェア音源もしばらくは手放せそうにない(誤算)。音は思ったよりもプレーンで実用的だ。
学生の頃にローン組んで苦労して買い、苦労して小さな液晶で音を作り、苦労して運んだシンセサイザーも、今や体積ゼロで同じようなことが出来てしまう。なんだかなぁ。