Dawn Rain リリース!

さて、昨日ミックスの終わったDawn Rain。今日から人に聴いてもらいはじめた。
隣席の上司からは「『世界の車窓から』のような、ひたすら車窓の景色が流れるイメージが広がったよ」と言われた。自分の創作が他人のイメージを喚起するってこんなに嬉しいんだね。その内容も人それぞれで楽しい。同じ音楽で得られる快感でも、バンド演奏の時はもっとスポーツに近い。

2nd day of the recording

13時には目が覚める。作業再開。夕方頃までピアノパートの取り直し。イマイチだが、完成度よりも、今よりマシになっていればとりあえず及第点とする。次は再びハーモニカのレコーディング。昨日1曲分録ったテイクは全体的にリズムが悪い。ノンエフェクトで聴くとなおさらだ。まずはそのテイクを超えるべく19時過ぎからパートごとに録っていく。引っ越し直後に「折りたたみ可能な室内用の物干し」として購入、大変重宝している(しかし本人?は不遇だろう)マイクスタンドを初めて本来の目的で使用。AUDIX OM3、Shure 57&58の合計3本のマイクを試す。OM3は高域が伸びていて能率も良いのだが、ハーモニカを録るといやな成分が強調されてしまう。57もOM3ほどではないが同様の傾向だった。昨日よりもマイクからハーモニカの距離は遠く近接効果が生じないことから、低域が膨らまない。相対的に高域のピークが目立つのだろう。結局58で録ったが手持ちなら57も悪くないだろう(OM3のデザインはハーモニカの演奏には向かない…良いマイクなんだけどな)。1曲録り終えたのが23:30。

昼練。

昼休みは同僚とともに外食…ではなく、ひとりオフィスに残って練習した。アドリブBのフレーズは何とかフィックス。
午後から上司との打合せ。そろそろおんぶにだっこは卒業し、みな独り立ちせねば。 豊かなイマジネーション。緻密なロジック。フットワークの軽いアクション。出来ることからやるのだ。いいじゃん失敗しても。
恵比寿のラーメン香月でルームメイトの同僚と夕食。思えば彼との夕食はいつもラーメンだ、ということに気づいて二人で爆笑。帰ってから昼に決めたフレーズを練習。
明日も忙しいけどがんばるぜ。

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メンテナンス

昨日分解掃除したハーモニカのアセンブル。Mellow Tone and Hard Bopper姉弟のマウスピースを交換してみたのだが、特にMellow Toneは弱めに調整されたスライドのバネと相まってとてもいい感じ。息漏れとネジの締め具合チェックのつもりが結構吹いてしまった。今日の日記のタイトル半分ウソだな(^ ^;)。
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その後資料作成。BGMは昨日褒めちぎった東子ちゃん。ほんとに爽快なアルバムだ。

Song Title…

曲名が決まらない。うぅ。
練習にも身が入らない。十分な時間もとれず。うぅ。
花粉症の薬のせいもあるだろうが、この慢性的な眠気のようなものは何?
脳みその中心にガーゼがかかっている感じ。
明日、絶対に決める。

久しぶりのレッスン。

大久保から徒歩10分ほどの田中光栄師匠の自宅へ。
仕事の関係などでレッスンを受けられない時も、別の日に振り替えていただけるため大変助かっている(先生いつもありがとうございます!)。先月も一度ドタキャンをしてしまったため、今月は3回レッスン予定。僕の前は初レッスンという男性だった。
今週の成果、2コーラス目のソロのパートを吹く。フレーズ的にはほぼ問題ないということで一安心。先生のご指摘(1)は、最初の駆け上がりの部分のインパクト不足。もう少し上の音域まで広げてフレーズを組み立てる必要がありそうだ。ご指摘(2)はメロディとソロの音量バランス。吹き熟れていないことが原因だろうが、ソロの方が明らかに音量が小さいそうだ。「メロディよりもソロの音量を大きくする方が良い」とのご指摘は、よく考えれば当たり前なんだけど、全く意識していなかったので目から鱗。
レッスン後に、名古屋行き最終のひかりに飛び乗る。月曜に名古屋で仕事だ。
しかし、この日記を書いているとカメラ付き携帯が欲しくなるなぁ。
いや、ガマンガマン。マイクが欲しいんだろ>俺

フレーズを考える

昨日の続き、後半8小節のフレーズをあれこれ考える。耳を頼りにハーモニカのみでやっているせいか、単に「音列」として見た場合はDominant 7thコードあたりがいまいち面白味に欠ける。
しかし、これにダイナミクス、アタック部分のスタッカートやベンド、ビブラート、音色etc…音列を「演出」するための武器は山ほどある。
マイケル・ブレッカーにしろパット・メセニーにしろ、上手いミュージシャンは「音列」「演出」とも完璧だよなぁ。
せっかくのメロ譜が役に立っていない。今度は鼻歌や鍵盤も動員して、ちゃんとコード進行からスケール、スケールからフレーズを導き出してみよう。

3時間練習。

21時から3時間ほど練習。オリジナル曲のアドリブパートのフレージングをあれこれ試してようやく8小節ほど目途がついた。最近スケールとかリズムとか全く基礎練習をやっていない。イカンのぉ。
曲名もまだ決められない。女性ボーカル曲だったものをメロディを書き直してハーモニカで演奏している。まじめにタイトルを考えようとするたび雨が降る。昨日の名古屋のスターバックスしかり、今朝の京急電車の中しかり。元々の曲名も“Twilight Rain”だった。曲想もWetな雰囲気だし、これじゃあ雨という言葉を使わざるを得ないか。
everybody lives in the rain, life in the rain, rain after the sunshine, rainy day, rainy season, it still rains…キリがない。洗濯物が乾かなさそう(笑)。

ところで、Mellow Toneって何なのさ?

先の日記にも書いた、おじいちゃんトゥーツ・シールマンスが監修し、独ホーナー社が製造販売する3オクターブ(12穴)のクロマチック・ハーモニカ。一番のお気に入り。あの写真もMellow Tone。
他の楽器と比べ安価(1本2万円前後、海外のサイトではもっと安い)ということもあり、ハーモニカを吹き始めた2年前から買っては試す、を繰り返した。12穴、14穴、16穴。木、プラスティック、金属。ホーナー、ヘリング。ボディの材質の違いは音色に大きく影響するのだが、僕は木製ボディーの音が好き。この先しばらく僕はMellow Toneがメインで使うだろう。
そんな、ほぼ毎日チューするほど大好きな(笑)愛しのMellow Toneちゃんが昨日骨折!スライド(押すと半音上がるレバー)のバネが「パチ!」という音とともに折れてしまった。なんと今年2回目。思えば、前回修理から帰ってきたときやたらとスライドが重かった。バネの返りが強すぎて無理な反発がかかっていたのが原因だろう。昼休みにお茶の水の谷口楽器さんで修理を依頼。色々あるなぁ。
アンデパンダンでご一緒だったTさんから突然の電話。Band in a Boxというソフトの使い方を教えてほしい、とのこと。コード進行を「Cm7-F7-Bbmaj7…」スタイルを「Latin Jazz」とか「Hard Rock」いう風に指定すると、自動的にピアノ、ベース、ドラムスなどの伴奏パターンを作ってくれる優れもののソフトで、アマチュアのクロマチック奏者には愛好者が多い。大昔には僕も使っていたが今は…ということでお断りした。
Tさんはトゥーツ(81才)と同じぐらいのご高齢。複音ハーモニカならいざ知らず、パソコンまで使ってクロマチック・ハーモニカの演奏に取り組んでるなんて、マジすげーや。脱帽。メアドをご案内したらメールくれるとのこと。今度遊びに行くね!Tさん!
それにしても、どこから俺の携帯の番号聞き付けたんだろう?まいっか(笑)。