ピアノ/原田郁子

ピアノ
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原田郁子
クラムボンのボーカル原田郁子の1stソロアルバム。この人の声にはクラムボンのデビュー曲「はなればなれ」がラジオから聞こえた瞬間にやられた。一昨年だったかロッキン・オン・ジャパンの夏のフェスティバルでクラムボンが演奏した「ららばい さらばい」。弾き語りから始まって、テンションの高いバンドの演奏へとつながっていく、10分近い大曲だ。スカパー!でたまたまみたのだが、風の強い夏の午後、髪をなびかせながら歌う原田郁子、というビジュアルも相まって背筋がぞーっとするほど素晴らしかった。とてもアーティスティック。
で、このアルバム、シングルカットされている「たのしそう かなしそう」など、どことなくクラムボンのデビューの頃の雰囲気が感じられて入りやすい。コミカルでちょっともの悲しい(?)「かじきつり」など名曲多し。
安藤裕子のアルバムもこのアルバムも、秋の日だまりでまったりと聴きたい。

投稿者: mellowtone

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