Brilliant Trees/David Sylvian

Brilliant Trees
Brilliant Trees
David Sylvian
またもやみっけ!
デビ汁です。2年も前にリマスターされてたなんて全然知らなかった。
Japan解散後のソロ1作目。シンセはPad系中心に割と控えめで、Japan時代からは想像できない、とてもアコースティックなサウンド。そしてUK曇天サウンド全開の、暗キモチイイ音です。
The Ink In The Well(Tr2)、Nostalgia(Tr3)あたりは耽美なメロディ。ずっと聴いていたくなる。
Red Guitar(Tr4)はスナッピーを切ったスネアドラムのカーン!というサウンド(と、うねったリバーブ)が気持ちよく、坂本龍一のピアノも、バッキングもソロもめちゃめちゃとんがってて、これが後にEnergy Flowでミリオンセラーを記録するオッサンとは想像しがたい(笑)…って当時の年齢俺と同じぐらいか(^ ^;)。
タイトル曲のBrilliant Trees(Tr7)は、バッキングの教会オルガン風シンセのトップノートを追っかけている、ホルガー・シューカイのトランペットが印象的。この曲も美しい。
バリバリのジャズミュージシャンが参加するでもなく、ジャズのフォーマットで演奏しているでもないのですが、テクスチャにジャズを感じるんですよね。僕だけかな???とても不思議なんですけど。
そんなわけで、このアルバムもショッピングカートに追加!このままではリマスター貧乏か?
あ、国内盤も出てますが、内容同じな上にCCCDなんでお勧めしません。

投稿者: mellowtone

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