作・編曲、パーカッション、キーボード、果てはレコーディングのエンジニアリングまでこなしてしまうラテンドラマー…そんな人がいるんです。それが藤田浩司さん。久しぶりの2ndアルバムがリリースされ、早速入手しました。
Infanta657
藤田浩司
全編ラテンサウンド全開っていうのはもちろんですが、本作では3曲で鍵盤ハーモニカがフィーチャー!鍵盤ハーモニカとは今年に入って出会ったのだそうです。同じフリーリード楽器でも、クロマティック・ハーモニカとはまたちがう、ちょっと太い音色が音数の多いラテンのアンサンブルの中で、ドンぴしゃでハマってます。シンセでリードをとっている曲と比較してみても、表現力や存在感で圧倒しているのがよくわかります。
あとはTr6.ミ・ディオーサのモントゥーノの美しいこと!
季節的にもオススメの一枚。ドライブのカーステでデカい音量で聴いたら最高にキモチイイだろうな~!
●藤田浩司オフィシャルサイト
http://www.kojifujita.com/