このコンサートで初めてジュリアン・ジャクソンのライブを見ることになる。
地元ドイツのトリオを従えてのセッション的な内容で、酒バラ、セントトーマスなど4~5曲。
サウンドからフレージングから、この人はまるっきりトゥーツだ。もし録音して誰かに聞かせたら、100人中98人ぐらいはトゥーツだと言うだろう。オリジナル感は希薄といえば希薄だが、すごく印象的ではある。
彼のアルバム「I can’t get started」も購入した。後日レビューするつもりだが、このライブの印象とはかなり異なる。音色面がまるっきり違うし、あまりに音色が違うのでフレージングも違うんじゃないかと思えてしまう。
あとは…女性ブルースハーププレーヤーをフィーチャーしたLe Bleuというポーランドのバンドが最後に出演していた。プレイの幅はあまり広くない印象だが彼女のパフォーマーとしての存在感はいい感じだった。
ギタリストのオッサン!なんじゃありゃ?日本のちょっと上手い高校生ハードロックバンドのギタリストの方がよほどマシな演奏をするぞ。ドラマーは結構良かったのになぁ。
ということでバンドサウンドがトホホな感じで、途中から「堪えて」ました。もうちょっと早く出てセッション行けば良かった。
ジュリアンのレポートありがとうございます。今回の一連のコンテストレポートは、すごく楽しめました。閉じこめられた話とか。さっそく、ジュリアンのcdも注文してみました。
あと、3位入賞おめでとうございます。いつかライブで聴いてみたいですね。
ありがとうございます!いつか自分のライブでも出来るように今後もがんばります!
ジュリアンは、ワークショップやライブの時も、かなりサウンドや演奏環境に対して神経質でした。サウンドはCDよりもライブの方が気に入っているらしいです。