ホワイトプラネット@東宝シネマズ六本木(12作品目)

昨年のちょうど今頃、南極での動物の生態を描いた皇帝ペンギンがヒットしていた。こんどはその真反対、ホワイトプラネットの舞台は北極だ。
シロクマ(ホッキョクグマ)を中心に様々な動物が登場する。おでこのあたりが風船のようにぶわっと膨らむズキンアザラシなぞは衝撃的だった。けどなんといってもシロクマの親子がかわいい。雪の下の動物捕獲シーンなどは意外なほどの機敏さでビックリ。
北極は大陸がなく、動物にとっては氷上も重要なスペース。しかし地球温暖化の影響で氷の面積が年々縮小しているとのことだ。シロクマは氷上を移動しながら海中の生物を捕獲して食料とするため、これは生死に直結する大問題である。ラスト近く、小さな氷の上にポツリと残っているシロクマの姿が象徴的だった。★★★★。
BGMとやSEが主張しすぎ。惜しい。もっと自然のサウンドを聞きたいのに。はっきり言ってうるさかった。
●ホワイトプラネット公式サイト
http://www.whiteplanet.jp/

投稿者: mellowtone

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「ホワイトプラネット@東宝シネマズ六本木(12作品目)」への1件のフィードバック

  1. 『ホワイト・プラネット』

    消えゆく氷の惑星に、      煌く生命を見つけた
     
    ■監督 ティエリー・ラゴベール、 ティエリー・ピアンタニダ■脚本 ティエリー・ピアンタニダ、ステファン・ミリエール□オフィシャルサイト  『ホワイト・プラネット』産み落とした子供を命懸けで守

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