古内東子ツアー「フツウのこと」@愛知勤労会館

午前中は取り置きしてもらったジーンズを星ヶ丘テラスのGAPで購入。その後近くのスタバでデイヴ・スチュアート著「ポピュラーミュージックのための楽典」を読む。最近、オリジナル曲は極力メロ譜とバッキングのリズム譜だけでも書くようにしている。ほんの少し書くだけでも色々疑問が出てくるものだが、タイのつなぎ方や一時転調の記譜の仕方の悩みが氷解した。
■ [live] 古内東子ツアー「フツウのこと」@愛知勤労会館
旧友の奥さんに誘われて鑑賞。俺が東子ちゃん好きなのを覚えてくれていたのだ。
ここ数年、昔の、特にバラード系の曲を歌う彼女にはハラハラさせられる。代表曲の「誰より好きなのに」さえ、昔出ていた音域が出なくてすごく辛そうだ。ちょっとぐらいならともかく、聴くのも辛い時がある。
無理しなくてもよい音域に移調したほうが良いとおもうんだけどな。フィル・コリンズでさえライブではキー下げまくっているし。
反面、新譜の曲全般や、古い曲でもアップテンポなら凄くいい感じで、バンドとともにぐいぐい引っ張るパワーが十分ある。「いつかきっと」「宝島」はいつ聴いても完璧だし、ちょっと久しぶりな選曲の「Strength」も良かった。ニューアルバム「フツウのこと」2曲目の「スーパーマン」は予想通りライブ向き。気持ちが良かった。たまたま売れた曲がバラードだったからそんなカラーがつきまとうが、絶対にアップテンポの曲で本領を発揮する人だと思う。
バンドもクォリティは非常に高い!バンマスはベースの松原秀樹さんだった。この人のベースも本当に好き。とても器用だけれど堅実にサウンドのボトムを支える。ファーストコール・ベーシストたるゆえんだろう。
終演後、出張帰りの旦那さんとも合流し、矢場町の昇家(しょうや)という焼肉屋さんで夕食。ここがまた美味しいお店で、なんとも幸せな誕生日となった。

投稿者: mellowtone

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