マイク・スターン・バンド@ブルーノート東京

with同僚です。
Mike Stern(g), Richard Bona(b), Dave Weckl(ds), Bob Franceschini(sax)という布陣。
マイク・スターンは相変わらず弾き倒してました。昔と芸風変わりません(笑)。若い51歳だよなぁ。風情はまるっきりロック兄ちゃんだもんなぁ。
デイヴ・ウェックルは相変わらずの手数だが、以前よりフレーズが歌っている気がする。やっぱりこの人のドラムは好きだ。アントニオ・サンチェスも好きだけど、もっと生理的な快感度が高いというか、キモチイイんだよな。1曲目のドラムソロの最中、涙が出てきた。
ボブ・フランセスチーニは最初モニターの音量が小さいことにナーバスでそれが客席にも伝わったのはマズかったな。終始仏頂面だったし、プレイもイマイチに聴こえた。先月マイケル・ブレッカー聴いちゃったせいもあるかな。
そして、我らがリチャード・ボナ。全く素晴らしかった。スラッピング、ハーモニクス、etc.何でもこなす。しかもそれぞれが他のベーシストと比べても抜群にいい。ソツがない、というレベルではない。
ジャコ・パストリアスと比較されることの多い彼だが、カリスマ性はジャコに劣るにせよ、文句なく当世随一のベーシストだ。歌とユニゾンのアドリブソロは、時折茶目っ気もみせながら、会場を沸かせていた。ラッキーにもステージを後にする彼に「Richard! Great!」と声をかけたら握手してもらえた。ラッキー(^_^)V
残りの人生で、あと何人のカメルーン人と握手できるかな?と考えるとなんだか楽しい。

投稿者: mellowtone

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