七人の侍 on DVD(34作品目)

七人の侍
七人の侍
最初は母と観ていたのだが、外出から帰宅した父と妹も一緒に家族全員で映画鑑賞。珍しいことだ。昭和29年、両親とも19の時の作品ということで、とても懐かしかったらしい。DVD1枚目の最後には、でかでかと「休憩」の文字。3時間超の作品なので、こういうテロップもあらかじめ作品としていれてあるらしい。昔は、上映し終わったフィルムを休憩時間に映画館から映画館へチャリンコでぶっ飛ばして運んだそうだ。ニュー・シネマ・パラダイスさながらの光景が日本でもあったらしい。そんなことを語る父も珍しい。
アマゾンのこの作品のレビューに、様々な人が賛辞を尽くしているのでそちらも読んでもらうとして、言葉にすると何とも陳腐だが、掛け値なし、本当に素晴らしい、楽しい、娯楽映画はこうあるべき、というお手本のような映画だった。
この作品を観たのはある意味不幸かもしれない。評価の基準がぐっと上がってしまった。昨日までなら楽しめた映画も、明日から楽しめなくなってしまうかも。

投稿者: mellowtone

音楽とハーモニカと猫と自転車を愛するおじさん。 昔のブログ→ http://www.do-mi-so.net Twitter→ http://twitter.com/mellowtone 猫→ http://nyahoi.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です