意外な売れ筋

雪。みぞれ。雪。雪。寒い。さむい。で、昼間からマッカラン。普段の休みは昼間に酒なんて絶対やりませんが、年末だし。Staying at homeであります。
先日リマスター盤を買い直したStevie WonderのKey of Life、熟聴しております。
買った当時から、オリジナルの音ってクリアーじゃないなぁ…と感じつつも、これが元々の音だと思って勝手に納得していたら、とんでもない。スピーカーを布でくるんで聴いているようなものでした。
リマスターは素晴らしい音です。全体的に解像度が上がったように感じます。特に高域、スティーヴィーの声やブレスの艶やかなこと。まるで別のアルバムを聴いているように気持ちがいいです。
さて。なんでも、液晶一体型のポータブルDVDが売れている、とのこと。
ポータブルDVD:予想上回る人気 メーカー新商品に期待
何年も前に「景品でもらったからやる」と親から譲り受け、持ち出すこともなく据え置き状態だったこの手のDVDプレーヤー。デスク周りの専有面積が意外と広くじゃまなので、つい先日Hard Offの出張買取で売り払ったのだが、意外な高値にビックリ。
なるほどクルマの後部座席か。DVDカーナビで観らたとしてもフロントだけだしね。こういうニーズが合っての買取価格だったのね。納得。

テイク1、OKで~す

日曜に録った曲の編集。
切り刻んだフレーズからベストを選び、1トラックにまとめ、再生してみたら…
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「リズム感がよれよれの人」の演奏になってしまった。
2日がかりで10数テイク録ったものからチョイスすりゃあなんとかなる、という考えが甘かった。
日にちが違えばリズムのとらえ方もアーティキュレーションも微妙に異なる。1回こっきりのFlowは存在するのだ。
これからは録るなら5テイクまで、それで演奏出来なきゃ練習不足、ってことにしよう。
目指せ「テイク1OK」!
やっぱ、練習っすよ、練習。
本日の体重測定で、とうとう62kg台到達!わーい。

Grace Design Model 101

昼間はそんなことをごちゃごちゃやり、夕食前にセッティング、夕食後しばらく練習して夜中近くになり録音開始。
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ただいま録音中の図。
アテにしていたマイクスタンドがヨボヨボだったり、通販で購入したケーブルが間違っていたり、大変なスタートになってしまった。そして吹けば吹くほどわかる自分の下手さ。くーっ(;_;)。香港でもさんざん吹いた3曲を録ってしまうつもりが、わずか1曲に終わってしまった。
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例のマイクプリアンプGrace Design Model 101。USBオーディオインターフェイス(M-AUDIO DUO)と録り比べてみたら、DUOも結構善戦。けれど、ちょうどハーモニカの音色に影響する帯域に変なピークがある。対して101はそういう変なクセが全くない。解像度の高い、きめが細かくてスムーズな音。44.1kHz・16ビットでこれだから、96kHz・24ビットだったら露骨にわかるだろう。やっぱ良いです。

物欲×ネット×クレジットカード=Grace Design Model 101

朝食をスタバで食いながら、バンドが終わった後の予定を立てた。
静かな実家で、帰省したら録音三昧だ!なんて考えていたら、案の定、迷っていたGrace DesignのModel 101というミドルクラスのマイクプリアンプを購入してしまった。
¥73,200ナリ。あいやー。
ただ、マイクのボリュームでっかくするだけ、の機材が、でっせ。
もう10万高い、プロのレコーディングスタジオの定番AMEKのも検討した。良いに決まっているが、さすがにそこまでは…。
明日には実家に届き。来週末にご対面。買っちまったからには、いい曲書いて、上手くなって、録音しないとなぁ。がんばろ。

作曲(Untitled)

やっとAメロ-Bメロ-Cメロのコードが決定。
今作っている曲はDawn Rainとは異なる作曲方法だ。
Dawn Rainは、メロディは後からでいいや…と思って打ち込みをやっていたら、あれよあれよという間にバックトラックが完成してしまい、後からメロディを乗せた。
かたや今の曲は、メロディを鼻歌で歌いながらアップライトピアノでコードをつけていったメロディ優先の曲。5年前の話だ。
歌いながら作っただけあってメロディはナチュラルな感じ。だが、いかんせんコードはせいぜい9thのテンションがついたダイアトニック中心。曲想から考えても自分の好みからしても、素朴すぎて物足りない。「いかに洒落たコード進行にリハーモナイズするか」この1週間はそれに時間を費やした。
ハーモニカはろくに練習できなかったなぁ(;_;)イカン。
自力で発想するのに限界を感じ、他の曲をヒントにしようと思ったのが一昨日。バラード系の曲想から「天球儀の涙」笠原弘子、「TAKIN’ TIME」渡辺貞夫の2曲を思いついた(節操が無い(^ ^;))。どちらも本当に洒落たコード進行だ。
単にこの2曲のオイシイところをコピーしてはめればいいかというと、全くそんなことはない。コード進行だけがいくら自然でも、コードが上に乗るメロディーとぶつかる(調和しない)箇所が出てきてしまうのだ。2拍ぶつかっていたらそのコードは明らかに適切ではない。1拍ぐらいならテンポやバッキングの音色によっては経過音としてやり過ごせる場合もあるが、今回は75bpmなのでそれも無理。うーん。
えらく大変だったが、昼休みに思いついたコード進行で、メロディを一切変えずにリハーモナイズすることができた。
アレンジと音色はジャネット・ジャクソンのCome Back To Meも参考にしようかな。

Fighting with Cubase

Cubaseで新曲の構成決めたり、コード進行を詰めたりしていてとても困った。曲のテンポを90から75に落としても、ベースだけテンポが90のままなのだ。
ピアノ、ドラムなど正常なトラックとよーく比較すると、トラックの頭にあるマークが一つだけ音符マークではなく時計マークになっていた。それが原因。トラックのスピードの管理方法が2種類あって、一つは「時間軸基準」もう一つは「テンポ基準」。ベースのみ「時間軸基準」になっていたのだった。
この機能は映像に音楽やナレーションをつける場合(放送用語でMA(Multitrack Audioの略)と言ったりするらしい)とても有効だ。たとえば、何分何秒後のシーンにあるセリフがついている。しかしBGMのテンポを変更したい。というシチュエーションでは、ナレーションを時間軸基準にしておくと、BGMのテンポを変えても、映像とナレーションはずれないのだ。
けど、音楽だけ制作しているときには使わないよなぁ。
あらためてCubaseの多機能さを思い知った。目的を素早く達成するには覚えることがたくさんある。
少し仕事をして明け方4時に就寝。

コンデンサーマイクで初録音

12:00起床。昨日の深酒がたたった。ダメじゃん俺。
昨日購入のマイクをDesperadoで色々試すが、演奏の問題で結局残せるテイクはなかった。全体的にリズムがダメ。サビの頭のオクターブジャンプもダメ。何度も聴くのに堪えられるフレーズを演奏する、というのはライブ以上に大変かもしれない。
Dawn Rainの方は仕上がってきている。
どんな曲を吹くときも、穴の位置をはっきり意識し「続ける」ことの大切さがよくわかった。

コンデンサーマイク購入!

8:30起床。気持ちのいい朝。洗濯物も外に干せた。10:00までには掃除も済ませ、冬物をクリーニングに持っていき、スタバで朝食。
新宿→お茶の水・秋葉原、と回って、最後は渋谷のイケベ楽器鍵盤堂でM-AUDIOのSolaris(コンデンサーマイク)購入。ポップガード、シールドもいっしょ。
先ほど慣らしで録音してみたが、ダイナミックとは全く異なる音だ。ベールが数枚はがれた感じ。そんなに耳に痛い音ではないのでハーモニカ用としても大丈夫だろう。
久々に料理もした(たかがカレーライス、ではあるが)
写真はお茶の水から秋葉原に向かって歩いていて、聖橋の下あたりからのショット。向こうはJRお茶の水駅。ちょうど丸ノ内線の電車が桜の中から顔を見せた瞬間。

Mix! Mix!! Mix!!!

…と思ったのだが、今朝の通勤電車で聴いてみて、ハーモニカのミックスが大きすぎることに気づいた。夜中に書いたラブレターと同じだ。
帰宅後、尊敬するアレンジャーでもありクロマティック・ハーモニカ奏者でもある西脇辰弥さんの“I Can’t Help It”を聴いて、オケとのバランスやエフェクトのブレンド具合を参考にした。やっぱ、当たり前だけどプロはいい音だなぁ…と感心しながら、ミックスし直して完成!