宮崎駿のアニメを連想してしまうような近未来の光景。写真は昨年訪れたドイツの…ではなく、国内なのだ。
縁あって、岩手県は大槌町を訪れた。
釜石市・遠野市・大槌町にまたがる、釜石広域ウィンドファーム。いわゆる風力発電所だ。
風車の直径は60メートル。つまり最高部の地上高は約100メートルにもなる。これらが43機も林立する光景は圧巻。約30,000世帯分の電力を供給できるほどの発電量で、これを各自治体が東北電力に販売している。
「ウィンドファーム」で検索してみると、こういった風力発電所が公共事業として全国各地に作られている。宗谷岬など一部では野鳥保護の観点から問題もあるようだ。しかし、他の環境負荷の高い施設の公共工事に比べたら、未来への投資としてはよっぽど価値があるのではなかろうか。
難しい話はともかく、とても気持ちの良い場所。
耳に届くのは、ただ山を渡る風の音と、風車の風切り音のみ。
また訪れたくなりました。
●風力発電(Wikipedia)
風力発電。。、真下にいると「ぶおーん、ぶおーん」って意外な程うるさいんですよね。
以前九州に出張の時に経験しました。
そこの管理の方が、「日本では風力発電機を作っているのが、三菱重工しかない。それ以外は輸入です。って言っていました。本当かな?wiki読むのも、めんどい。。。
事業会社がユーラスエナジーってとこで、風車の製造が三菱重工みたい。ドイツで風力発電に積極的で法整備なども含めて先行してる(たとえば野鳥が風車に激突しないための基準作りとか)、ってこともあるんで、ヨーロッパの方とかはメーカーも沢山あるんでしょうね。