オペラ座の怪人@ヴァージンTOHOシネマズ六本木(13作品目)

ミュージカルを映画にしましたござ候、ではなく、映画としてとてもしっかり作ってある。大半が吹き替えなし、役者が歌っているのだそうだ。今更だが、ぐいぐい引っ張るアンドリュー・ロイド・ウェーバーのメロディーにやられた。特に求愛シーンの曲。一緒に観賞したハモ仲間2名、うち一人は2度目。その気持ちよくわかる。★★★★★。
どこで見ようか迷ったが、せっかくのミュージカル映画、音響が良くて大画面が、ということで六本木へ行って良かった。もしDVDだったら★一つ少なかったかも。
http://www.opera-movie.jp/

練習メモ

先々週より半年ぶりレッスンに復帰。
とある曲を完コピして望んだが、フレーズ云々よりも音色についての指摘が多く、ついで穴の移動に関する指摘。
・全ての音域で常にノドを大きく開け、口の空間を大きく保つ。速いフレーズ練習するときも忘れずに。
・ノドのタンギングで声(ノイズ)が出る、穴の移動で顔が動く→あごでハーモニカのケースを挟んで落とさぬように演奏するトレーニング(けっこうシンドイ)。
・しばらくタングブロックをやって理想的な空気の流れをつかむべし。
・ハーモニカを横に動かすのを意識しすぎ。左手をハーモニカの支点にして手首のローリングで。
・肩こりの原因→実はハーモニカの練習だった。肩・首に力が入りすぎ。
・唇にも力が入り過ぎ。移動がスムーズでない原因のひとつ、ってことで、とにかく、あらゆる力を抜いてフニャフニャになろう。
・8分音符スパーリング(笑)。手癖・口癖が無さ過ぎて出来ないんだなコレが。
てな具合で大収穫。苦手な「シ♭─ド(替指)─レ」の練習含め、基本の大切さを痛感する2週間となっている。
やっと最近、腹式呼吸も安定しつつあり、1番吸音もいい音になってきたところだったが、上記課題をつぶしていけば全音域でもっといい音出せそうな予感。
がんばろう。

当世生録事情

MDが普及してから非可逆圧縮の記録方式(ATRAC)の生録音がすっかりメジャーになってしまった。10年ちょい前にはDATとマイクをリハスタに持って行ってバンドの音を「リニアPCM録音」していたのに…これは退行じゃないのか?
と思っていたら、、、
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200401/04-0108/
昨年ソニーからリニアPCMで録音でき、USB経由でPCに接続できるHi-MD規格のMDレコーダーが発売された。大いに期待したのだが、CDからデジタルでダビングした素材は致し方ないとしても、生録音した素材さえUSB経由でPCに取り出せない。がーん。ぴょいっとCD-R焼いてメンバーに渡したいのに、全然だめじゃん。
と思っていたら、、、
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200503/05-0302/
そんなん出ました。
SonicStageというソフト経由でWAVE形式で取り出せます。コンパクト。もちろんマイクは別に必要。
と思っていたら、、、
Rolandの製品。ややこしいことなしに、いきなりWAVE(24bit) or MP3ファイルがCompact Flashに生成される。内蔵のステレオコンデンサーマイクもオマケではなく、本気モードで開発されているようで音もいい。店頭で試聴しました。いいなぁ。
http://www.roland.co.jp/products/dtm/R-1.html
リニアPCMで撮ろうと思ったらバカでかい容量のCompact Flashが必要ではあります。
けど、この製品ある意味怖いっすね。隠し録りされてその日のうちにネットにアップされたり海賊版作られちゃアーティストもたまんないだろうなぁ。実際、バンドのあんちゃん向けのニッチな製品なハズなのに売れて品薄らしい。そんな理由でバカ売れしてなきゃ良いのですが。

Day By Day/佐野聡

ハーモニカ関係者で話題沸騰(?)の三菱自動車のCFソング、遅まきながら本日聴きました。
僕は、佐野聡さんが演奏しているのではないかと予想します。
でもって、あらためて佐野さん情報をチェックしたところニューアルバムが発売されていた。
Day By Day
Day By Day
佐野聡
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A015644/VICL-69113.html
ジャケットに偽りあり(?)、試聴する限り、佐野さんすっかりクロマティック・ハーモニカ奏者です。なんとヴェラスまで!
要チェック、、、というか今日帰りに購入します。
件のCFソングは、三菱自動車に電話しても不明なのだそうで、かくなる上は…ということで引き続き調査中です。
●2005.3.7追記
広告主が知らないのなら広告会社に聞いちゃえ!ってことで博報堂に問い合わせたら、ご丁寧にも「当社制作ではないので不明でした」との旨メールをいただいた(これぞ上場の効果か?)。お忙しいところありがとうございました。大変恐縮しております。さ、あとはD社だな。