無印良品週間でドカ買い

今週末は実家に帰っており、愛知県最大の無印良品イオン岡崎店に行ってきた。
ボックスシーツ+掛け布団+枕カバーを2セット、ミキサー、ナイロンタオルじゃの何じゃの細かいもの。しめて2万弱。
ミキサーは出がけに親父に頼まれた。最近おふくろがまともなものを食わせていないらしく、自分で食生活を改善せねば、と思ったらしい。
元々「健康」とか「スタミナ」とかいう言葉にとても弱いうちの親父。「お前もスタミナつけにゃあアカンぞ」といって4歳の俺に焼ニンニクをガンガン食わせた頃の親父は、思えば今の俺ぐらいの年齢だったんだな。むちゃくちゃな奴だ(笑)。今も実家のキッチンに得体の知れない瓶詰めがおいてあったりするのはたいてい親父の仕業だ。
無印のミキサーなんて、高々2100円。まともなもの食わせてもらっていないことへの同情と、どことなく滑稽な目的(何故、食生活の改善→ミキサー導入、なのか?)に敬意を表してプレゼント。なかなかコンパクトでいい感じです。

pinoca with 真理@楽屋(中目黒)

前半のpinocaは前回と同じメンバーでの演奏。1ステージ分にエッセンスがぎゅっと凝縮されていて、構成もテンポも気持ちが良かった。
田中光栄師匠の演奏は、これ以上無いほど音色の幅が広く、特にバラード系の曲でのブレス混じりのトーンの美しさったら、ない。何か、また一段高い所に上った、という印象だった。
後半の真理さんはピアノ弾き語りメインの演奏。まるでエリック・サティが21世紀に女性として生まれ変わって、弾き語りをしているといった風情。いわゆる正統派ではない一癖あるスタイルも、原田郁子とか安藤裕子に通じるものがあり結構好みのサウンドだ。pinocaとのセッションもとても楽しかった。
手売りの7曲入りCDも購入。ミュージシャン自ら釣り銭の調達まで大奮闘!(笑)
急に誘ったのに快く付き合ってくれた同僚もとても満足してくれて、こちらもほっとした。

Gregoire Maretからのメール

クロマティック・ハーモニカ奏者グレゴア・マレに、彼がツアーメンバーだった8月30日のカサンドラ・ウィルソンのライブの感想と、良かったら僕の曲も聴いてみてくださいとメールを送っていたのだが、今日返信がとどいた!むひひ。
それにしても本当にすごいプレーヤーだ。彼のサイトによると、なんとPat Metheny Groupのプロジェクト(おそらくレコーディングだろう)に関わっている、とある。すごく楽しみ!
On Sat, 9 Oct 2004 14:23:10 -0400
gregoiremaret wrote:
>
> > Hi ken,
> i just got your mail because my website had a problem.
> I remember meeting you .I like your sound very close to Toots and your
> vibrato at the end of certain notes too.keep it up.
> sincerely Gregoire
>
ウィリアム・ギャリソンとトゥーツと、グレゴア。あとはメール交換していないのはスティーヴィー・ワンダーだけだな(笑)

1Uのバッグ

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1Uのバッグ、といってもなんだかわからないと思うが、シンセサイザーの音源やらエフェクターやらを収納するためのソフトケースをバンド練習のために購入。最初は正統派の1Uラックの購入を予定していたんだけど、渋谷のイシバシに在庫なし。せっかくだからとイケベ鍵盤堂に足をのばした。「ラックだと1万円!?頑丈だが重いし、汎用性はないし、うーん。。。」と悩んでいたら目にとまった。写真だと一見ビジネスバッグ風だが、それよりもはるかに大きい。キーボードのソフトケースを半分に切った感じだ。これなら電源ケーブル、MIDIケーブル、シールドも収納できる。しかもショルダーストラップ付き。出費も6,000円で済んだ。
ついでに、マイクプリアンプについて店員さんの話を伺った。10万ってのは中途半端か。うーん。こちらも悩ましい。

See Ya!

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これ、香港のハーモニカフェスティバルの会場で販売していたマスコット。首から提げているハーモニカは実際に1オクターブ音が出るのだ。今日はさる筋にもらわれていく彼のお別れ撮影。
かわいがってもらうんだぞぉ(;_;)

ピアノ/原田郁子

ピアノ
ピアノ
原田郁子
クラムボンのボーカル原田郁子の1stソロアルバム。この人の声にはクラムボンのデビュー曲「はなればなれ」がラジオから聞こえた瞬間にやられた。一昨年だったかロッキン・オン・ジャパンの夏のフェスティバルでクラムボンが演奏した「ららばい さらばい」。弾き語りから始まって、テンションの高いバンドの演奏へとつながっていく、10分近い大曲だ。スカパー!でたまたまみたのだが、風の強い夏の午後、髪をなびかせながら歌う原田郁子、というビジュアルも相まって背筋がぞーっとするほど素晴らしかった。とてもアーティスティック。
で、このアルバム、シングルカットされている「たのしそう かなしそう」など、どことなくクラムボンのデビューの頃の雰囲気が感じられて入りやすい。コミカルでちょっともの悲しい(?)「かじきつり」など名曲多し。
安藤裕子のアルバムもこのアルバムも、秋の日だまりでまったりと聴きたい。

「アストロ劇團」再開

大学時代のバンドサークル(千葉大Sound House Zoo)のカップルが昨年入籍した。時を経て11月にいよいよ披露宴&2次会が開催される。バンドサークルの仲間なんて「早くバンドやりたいから、おまえらとっとと結婚しろよ!」なんていうジョークが定番になるくらい、お約束中のお約束。今回も新郎S氏がバンマスだった「アストロ劇團」が復活する。
名前から推測されるとおり、野球ネタのコミックバンド…ではない。ソウルフルなテイストのオリジナル曲を中心に演奏する本格派のバンドだ。
S氏による曲は、スティーリー・ダンを彷彿とされるコード進行など、非常に凝っていてかっこいい。10数年たった今聴いても、むしろ昔以上に新鮮で刺激的だった。
しかし、いかんせん学生時代の曲。今回の演奏予定曲の楽譜類が残っていない。
そこで、俺が代表して数日かけてコード&リズム譜を作り、音源のCDを複製し、メンバーに発送した。こうするだけでも忙しいメンバーの時間も節約でき、スタジオ練習もスムーズに進めることが出来る。しかも俺は譜面の書き方の勉強も出来るわけで一石二鳥。
最近お声がかかるバンドは率先してこんな作業をしているのさ。