artificial heart:川崎和男展─いのち・きもち・かたち

大ファンのインダストリアル・デザイナー、川崎和男さん大規模な個展が金沢21世紀美術館で開催されていることを最近知って、どうしても行きたくなってしまい、連休の中日、他の予定もうっちゃって金沢まで足を伸ばしました。
川崎和男展「artificial heart~いのち・きもち・かたち~」
今回は展示空間自体も川崎さんがご自身でデザインされたとのこと。最初はEIZO社のおびただしい数のモニターがずらり。液晶テレビのフロントパネルの裏の裏側までが本当に美しくデザインされている。サブタイトルにartificial heartと銘打たれている人工心臓の展示は圧巻。高い天井の薄暗い展示室の中央には柱。それに鼓動の波形がサウンドを伴って投影されている。壁沿いに透明樹脂製の人工心臓がずらり。
有名なMacintosh MT(Mind Top)というポータブルPCのプロトタイプ(これが日の目を見ていたら今のノートPCのデザインは変わっていたかも)や、川崎さんのキャリアのスタートともなったAurexシリーズの製品も観ることが出来ました。
安易に「デザイン」という言葉を使用するのをためらってしまうほど、気迫のある作品がじっくり観られて大満足!
金沢を訪れるのも初めてだったし、美味しいものも堪能したし(これについてはまた書こうと思ってます)、充実したショートトリップでした!

“artificial heart:川崎和男展─いのち・きもち・かたち” の続きを読む

アフィリエイト収益を募金しました(2)

本年10月30日付けでAmazon.co.jpよりアフィリエイトの支払を受けました。

受取人: mellowtone01-22
金額: ¥1,869
差出人: Amazon (associates@amazon.co.jp)
ギフトメッセージ: 2006第3四半期お支払い

当ブログはAmazon.co.jpのアフィリエイトプログラムを利用して、CDジャケットなどの商品画像を表示しています。しかし営利目的でやっているわけではないので、Amazon.co.jpからの支払いがあった段階で相当額を何かに募金することにしています。
今回もちょっと色をつけさせていただき、¥3,000を財団法人日本ユニセフ協会のスーダン・ダルフール緊急募金に寄付したことをご報告します。

From: 日本ユニセフ協会
Date: 2006/10/31 15:08
Subject: ご寄付のお申し込み確認<10000140217>

下記の通りご寄付のお申し込みを確かにお受けいたしました。
ありがとうございました。

■受付番号  :10000140217
■受付日   :2006年10月31日
■お名前   :青山 研 様
■ご寄付の金額:3000円(緊急募金とし�C

釜石広域ウィンドファームに行く。

釜石広域ウィンドファーム
釜石広域ウィンドファーム
宮崎駿のアニメを連想してしまうような近未来の光景。写真は昨年訪れたドイツの…ではなく、国内なのだ。
縁あって、岩手県は大槌町を訪れた。
釜石市・遠野市・大槌町にまたがる、釜石広域ウィンドファーム。いわゆる風力発電所だ。
風車の直径は60メートル。つまり最高部の地上高は約100メートルにもなる。これらが43機も林立する光景は圧巻。約30,000世帯分の電力を供給できるほどの発電量で、これを各自治体が東北電力に販売している。
「ウィンドファーム」で検索してみると、こういった風力発電所が公共事業として全国各地に作られている。宗谷岬など一部では野鳥保護の観点から問題もあるようだ。しかし、他の環境負荷の高い施設の公共工事に比べたら、未来への投資としてはよっぽど価値があるのではなかろうか。
難しい話はともかく、とても気持ちの良い場所。
耳に届くのは、ただ山を渡る風の音と、風車の風切り音のみ。
また訪れたくなりました。
風力発電(Wikipedia)

アフィリエイト収益を募金しました

昨年12月5日のご報告通り、本年1月23日付けでAmazon.co.jpよりアフィリエイトの支払を受けました。
> 受取人: mellowtone01-22
> 金額: ¥2,242
> 差出人: Amazon (associates@amazon.co.jp)
> ギフトメッセージ: 2005第4四半期お支払い

ちょっと色をつけさせていただき、¥3,000を財団法人日本ユニセフ協会のアフガニスタン緊急募金に寄付したことをご報告します。

当サイトのリンクからAmazon.co.jpでCDなどお買いあげいただいた皆様にはあらためて御礼申し上げます。有難うございました。
●アフガニスタン緊急募金
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/afghan/2004.htm
他にも何種類かの募金がある中でアフガニスタン緊急募金を選んだ理由は、以下の本を読んだためです。現地取材をした辺見氏の言葉から、対テロ戦争の名の下に行われたアメリカのアフガニスタン侵攻がいかにおぞましいものだったかを知ることが出来ます。そしてこの本で危惧されていた通りのことがイラクでも起こりました。
反定義―新たな想像力へ
反定義―新たな想像力へ
辺見 庸, 坂本 龍一
●アフィリエイトによる収益について
http://www.do-mi-so.net/?eid=385825

Steve Jobsのスピーチ@スタンフォード大学

年も明けたし、ぼちぼち新PowerBookのウワサでも無いかなぁ、と徘徊していて、アップルコンピュータのスティーブ・ジョブスCEOによるスタンフォード大学卒業祝賀スピーチの日本語訳を発見しました。
当時(といっても昨年)素晴らしいスピーチだったという話は聞いていましたが、ほんとに素晴らしい。
http://pla-net.org/blog/archives/2005/07/post_87.html
Stay hungry, stay foolish.
年齢とともに小利口になって、時々hungry、時々foolishになっちゃってますが、Stayすることこそが大事なんだよな~。刺さる言葉です。
スタンフォード大学の方ではポッドキャスティングでビデオも見られるようで、時間がある時にチェックしようと思っていますが、世界一のプレゼン大魔王のジョブズなのでとても楽しみです。
http://itunes.stanford.edu/
まぁ、それはともかく。
PowerBookは出るのか出ないのか。
基調講演は1/11だそうです。ワクワク。
あ、ちなみに僕はものすご~いアップルびいき、というほどではないけれど、MacもiPodも大好きです。最初のPCはMacintosh Plusでした。
今持っているPowerBook G4はメール、アドレス帳などコミュニケーション関係を集約しつつ、ちょっとだけ音楽に使います。音楽用のメインマシンはDELLのデスクトップです。

新春かくし芸大会2006見るべし!

みなさま、あけましておめでとうございます。
昨年はこのサイトを通して様々なかたと知り合うことができて大変充実した1年を過ごすごとができました。本当にありがとうございました。
今年も相も変わらず駄文を綴っていこうと思っております。よろしくお付き合いくださいね!
個人的な目標は、まず2/4(土)と3/25(土)に予定されているバンドでのライヴを成功させること。久しぶりなのでがんばります!詳細後日。
話は変わりますが、新春かくし芸大会2006(フジテレビ系、18:00~)にて、ミスターかくし芸堺正章氏が、なんとクロマティック・ハーモニカを吹きます!田中光栄師匠が演奏指導されたそうで、審査員の評価も上々だった様子。要チェックです!!

ご報告:当サイトの収益について

当サイトを訪れてくださる皆様にご報告です。
とうとう当サイトの収益が累計で1500円を超え、Amazon.co.jpから紹介料が支払われることとなりました!

発送済み商品:21
売上:¥50,827
紹介料:¥1,645
(2005年12月5日時点)

支払までのプロセスですが、まず現四半期(2005年10月~2005年12月)末で支払額が確定、約30日後にはAmazon.co.jpよりギフト券で紹介料が支払われる予定です。よって2006年1月末頃には日本ユニセフ協会を通じていくらかの募金ができそうです。

支払額が確定したらあらためてご報告致しますが、まずは皆様には大変感謝しております。ありがとうございました!
引き続き、当サイトをどうぞよろしくお願い致します!

●アフィリエイトによる収益について
http://www.do-mi-so.net/?eid=385825

岡本太郎美術館

ご多分に漏れず、僕も幼少の頃に見たテレビCFの影響で、岡本太郎「芸術は爆発だ!」VS坂田明「チョウチョ~!」みたいな認識をずっと引きずったままだった(どっちも古いなぁ)。
それが昨年「自分の中に毒を持て」という氏の著書を読んだのがきっかけで一変した。あの過激なアジテーションを書いたのは氏が70を過ぎてからなのだ。すごい!
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか
岡本 太郎
漫画家の息子として生を受けたとはいえ、先生につかず、自らのみ向き合い、全身全霊を傾けてアートとして発露していった岡本太郎。
圧倒的な作品たち…しかも時にそれらはとても愛らしくて、ユーモアもあって…を前にして、また、壁一面の巨大なカンバスと対峙する創作中の氏の姿のVTRを見て、たったひとりの人間の創造力の偉大さに思い及ぶと涙が出そうだった。
何かのスタイルをマネをして生まれる芸術は創造ではない、というポリシーから氏は弟子を生涯とらなかったそうだ。僕はたかだかアマチュア演奏者だけど、誰かのマネでない、uniqueな存在に少しでも近づきたいと思った。
…とかっこいいことを書いておいていきなり下種な話ですが、カフェテリア太郎のたまごふわふわオムハヤシライスがめちゃくちゃ美味かったです(笑)。周辺はちょうど紅葉もはじまっててキレイでした。
●岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/

劇団いっぷく堂「西南・角部屋 空室あり。」@サンモールスタジオ(東京・新宿御苑)

何年ぶりだろう、芝居見るの。
前説で“あまり面白くない”夫婦漫才コンビが登場。彼らは本編にも売れない夫婦漫才コンビ、という設定で引き続き登場する。納得。
風呂トイレ共同のぼろアパートが舞台で、ものすごく登場人物が多い。他にも、
3)おカマ
4)おカマと同居するチンピラ
5)元梨園経営、借金を背負ったバツイチ男
6)結婚当日に相手が逃げてしまい3年引きこもり男
7)見合いが趣味のハイミスOL
8)普通のOL
9)かなりまともな管理人♀
ここに、
10)新入りの若い男の子
11)10)の彼女
12)五股かけて女をたぶらかす6)の弟
13)12)の彼女1
14)12)の彼女2
15)夫婦漫才のファンにして5)の妻
16)アホな感じの不動産会社営業
が加わってストーリーが展開していく(漏れてないよな?)。
5)と6)、3)と8)の、コメディータッチの掛け合いで始まる。このまま笑わせてもらえるのか?!と思いきや…。
登場人物それぞれ抱える問題がストーリーの中でひとつひとつピークを迎え、修羅場の連続。その度にピーンとした空気が張りつめる。見ている側も緊張の連続という予想外に刺激的な展開。そして最終的に全てハッピーエンド。最後にはひと息つけました。
何となく気になっていたのは、自分がストーリーの中心ではない時の役者さんたち。舞台上にいたら気を抜くわけにもいかないし、けれどそういうディテールもきっと芝居のクォリティに影響するんだろうなぁ…大変。などと感心して見てしまった。
しかし、芝居にしろライブにしろ、クリエイティブな何かに接する時間は本当に楽しく有り難いことだ。いい時間を過ごせました。
●劇団いっぷく堂公式サイト
http://www.ippuku-do.com/

in Trossingen

コンテストも終わり、ようやく観光気分でトロッシンゲンをぶらぶらする。この日は朝天気が悪く自転車はあきらめたのに午後からはこんな晴天に。
コンテスト会場付近の小さな公園。秋だなぁ。
in Trossingen
トロッシンゲンの街のそこかしこに、なぜか恐竜のモニュメントが。ちょっとバカっぽくて面白かったのでこんなアングルで撮ってみた。
in Trossingen