今度のバンドのための機材が悩みの種だった。ラックの音源にするか?けど本番の会場でレンタルできるのはデジタルピアノのみで、これはもう一人のKeyが弾く。結局鍵盤必要じゃん。
ってことで、実家のEnsoniqのSD1(ちなみに32Voice仕様♪)を久しぶりに弾いてみたら、これが良い感じ。今風に言うとウェーブ・テーブル・シンセサイザーだが、フィルターのデキがよいのか不思議とアナログっぽい、「ヌケがいいけど浮かない」という、全くバンドアンサンブル向きの音だ。決めた!
しかし、とにかく重い。試しにはかってみたら15kg!これを抱えて名古屋の市営地下鉄→新幹線→横浜線→京浜東北線、と乗り継いで、川崎駅着。そのまま取り寄せていたソフトをヨドバシカメラに取りに行き、やっと帰宅。キーボーディストは体力勝負なのは当時と変わらず。疲れた。
そういえば最近、キーボード担いでる兄ちゃん、電車であんまり見かけなくなったなぁ。当世の音楽事情を全く反映している。