先ほど名古屋ブルーノートでカサンドラ・ウィルソンのファーストステージを見た。
もちろん目当てはツアーメンバーのGregoire Maret(グレゴア・マレ)というクロマティック・ハーモニカ奏者。
PAが今イチでハモの音量が小さく(怒)、音色がはっきりわからなかったのがすごく残念だが、フレージングはスティーヴィーとトゥーツのイイトコ取り、聞き慣れぬジャジーなフレーズが結構ガンガン出ていた。
ハーモナイザー(エフェクター)でオクターブ下の音をミックスしてアコーディオンっぽい音色にしたり、バス
ハーモニカを持ち出したり、「バンドの中のハーモニカ」としても色々と面白いアプローチがあって勉強になった。
終演後に「僕はクロマチックハーモニカを習っているので、今日はアナタを見に来たんです」と声をかけたら、「キミの音も聞かせてくれ」云々と気さくに相手してくれて彼のホームページも教えてもらった(あったのね…知らなかった)。またそのうち感想などメールしてみよっと。