Y¥’all Just Don¥’t Know
Dapp Theory
当ブログでも何度か書いているグレゴア・マレの参加していたDapp Theoryの2003年のアルバム。Chick Coreaの楽曲を彷彿とさせるコード感、結構長い尺の変拍子、そしてラップ。全体としてはとても洗練されたアコースティックなサウンド。とてもニューヨークっぽい。
このアルバムでのグレゴアはサイドマンではなく、ほとんどの曲でフィーチャーされている。先のPMGの来日公演でも、グレゴアが最も輝いていたのはThe Way UpではなくSong for Bilbaoだと思ったが、このアルバムではそんなファンキーな演奏が堪能できます。
とにかく“キている”サウンドで、しばらく中毒になりそう。iPodでヘヴィー・ローテーション必至です。