SIROKO/Olivier Ker Ourio

昨日、仕事の途中で立ち寄ったお茶の水のディスクユニオン、ジャズハーモニカのコーナー(全2枚…笑)で発見して2枚とも購入(ちなみにもう1枚はBruno De Filippi & Don FriedmanのAlone Together)。モノクロのランドスケープの写真にオレンジ色の絵の具の染み、みたいなアーティスティックなジャケット。
全編、Olivierのクロマティック・ハーモニカ、Ralph Townerのアコギ(ナイロン弦&12弦)、Heiri Kaenzigのダブルベースの変則トリオによる演奏。コンテンポラリージャズ系のオリジナルが中心だが、Goodbye Pork Pie Hatなんていう渋い選曲もあります。なかなかいい感じです。
Olivier Ker Ourio…不勉強につき全く知りませんでした。1964年生まれのフランス人。
Mellow Toneを演奏しているみたいですね。このアルバムの音もまさに!僕が知る限り、音色とかフレージングは90年前後のトゥーツのそれに最も近い、という印象です。加えてトレモロ奏法のキメの細かさはすごいですね。どんな速さでレロレロしてるんでしょうか。
このアルバム、公式サイトにはまだ載っていないようですが、クレジットが2005年なので新譜でしょう。お店の人によると昨日が入荷初日だったそうで、店内でもオンエアされていました。
●Olivier Ker Ourioオフィシャルサイト
http://www.kerourio.com/index.en.html

投稿者: mellowtone

音楽とハーモニカと猫と自転車を愛するおじさん。 昔のブログ→ http://www.do-mi-so.net Twitter→ http://twitter.com/mellowtone 猫→ http://nyahoi.com

「SIROKO/Olivier Ker Ourio」への4件のフィードバック

  1. 情報ありがとうございます。さっそく、仕事の途中でディスクユニオン寄ってみましたが、まったく置いてなかったです。残念。ネットで買うことにします。オリヴィエのHPがあるんですね。この人、マイスタークラスも使ってるみたいですね。

  2. まだ、2枚あるだけでもいいですよ~。私のやってる能管(俗に言う「横笛」)は、CDそのものがありません。大容量の情報交換が可能な現代において、まだテープ。それも、どっかの能を録音した自作テープ。テープもあるだけましで、悪くすると、口伝。
    口伝は最悪ネ…。先生一度しか言ってくれないから、物覚えの悪い私にはまさに生き地獄(笑)。
    いつか、ハーモニカと能管でセッションしましょう。
    絶対に能管が勝つよ。音が高くてうるさいから(笑)

  3. ●Katsuyaさん
    Meisterklasseとは気づきませんでした。旧作ですか?
    新譜は全編木製の音がしていたような気がします。
    ●Sophyさん
    バリ島在住の友人がジェゴグ(竹パーカッション・アンサンブル)を習っていましたが、変拍子バリバリだろうが長かろうが、とにかく口伝だそうで、やはり覚えきれないと泣いていました。

  4. そうそう旧作です。それにHPの写真はマイスタークラスのような気がします。

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