求む!ハーモニカ可の不動産賃貸物件

部屋をシェアしている同僚が名古屋に転勤してしまうため転居せねばならなくなり、先々週末に物件探しをしました。
今までの引っ越しでは
  「キーボードは弾くけどいつもヘッドフォンです」
と難を逃れていた(実際そうだったし)。
けれど、ハーモニカじゃそうはいかない。
  「ハーモニカが趣味なので、多少は音を出せる物件が希望です」
と、正直に不動産会社に伝え、家探しをしたのでした。
後で発覚して追い出されるのもイヤだし。
難航しました。
●不動産会社A
  「そんなもん、公園で練習しなさい」
…。はーい。
●不動産会社B
  「でしたらアパートタイプよりもマンションタイプで探してみましょうか」
家賃・間取りなどの条件に見合ったマンションタイプの物件を10軒ほど選んだ。そして担当者が管理会社に電話をしてくれる。けれどハーモニカの件を伝えたとたんに「ウチではダメです」と断られまくる。
  「プロの方ではないですし」
  「音を出すのはだいたい10時ぐらいまでと仰ってるし」

云々、頑張って説得を試みてくれたが…結局1軒も内見できず。
スミマセン、担当者さん。
ついでに10時までってのもウソでしたm(_ _)m。
●不動産会社C
事前に連絡しておいたところ、わざわざ「ピアノ可」「楽器要相談」のワンルーム物件をピックアップしていただいていた。江古田とか国立とか音楽を学ぶ学生が多い地域にはあるらしいが、奇跡的に、中野界隈にもこうした物件があったのだ!
そして内見…しかしそれ以外の条件が合わず、断念。
●不動産会社D
やはりマンションタイプで探してもらう。
閑静な住宅街、築年数も新しめ、風呂トイレ別の良い物件。1Fだからか、審査が厳しいからか、何ヶ月か決まっていないのだそうだ。そのため家賃は下がり、敷金1礼金1という好条件。
まずは、担当者E君とともに速攻で内見。この時点では管理会社にハーモニカの件は伝えていない。
そして、実際にハーモニカを吹いた。
E君は外からそれを確認。
  「確かに聞こえるけど、窓でも開けない限り問題ないでしょう」
やたっ。
帰宅後熟考。そこに決定!
翌日、不動産会社Dを再訪問。
申込書に記入し管理会社にファックス。その送達確認のついでに、さらりと「申込者さんはハーモニカを吹かれるんですけど、ステレオぐらいの音量なので大丈夫ですよね」と念を押すE君。先方には勤務先などの身元の情報を見ながら話しているわけで、即OKとなった(巧い!)。
けどまぁ、調子に乗りすぎないようにしよっと。最初だけでも。
そんなわけで、明後日に中野区に引っ越します。
ン年ぶりのひとり暮らしです。ドキドキ。

投稿者: mellowtone

音楽とハーモニカと猫と自転車を愛するおじさん。 昔のブログ→ http://www.do-mi-so.net Twitter→ http://twitter.com/mellowtone 猫→ http://nyahoi.com

「求む!ハーモニカ可の不動産賃貸物件」への2件のフィードバック

  1. 引越し・・・おめでとうございます(ん?変かな??)
    落ち着かれたら、また住所など教えて下さいね。
    私の新しい事務所も、良い感じに植物が増え(ジャングル計画中)最近は相方がフレンチブルドックを飼う!と、まじでペットショップ巡りなんて始めてますよ・・・犬がいる事務所も今は珍しくないもんね。
    ではでは

  2. sakuraさん、コメントありがとうございます。
    なんとか落ち着きました。
    会社で小型犬飼っているデザイン事務所、結構多いですよね。必ず誰かいるわけだから、自宅で飼うよりもいいのかも。
    こんな↓厚遇できるように、商売繁盛!
    http://www.oracle.co.jp/press/wendy/

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