今年のアカデミー賞作品。前半は30代女性のサクセスストーリー。後半は…生と死、老いた男の苦悩…重いです。
J-WAVEのSOUL TRAINのRyuさんも「最近のクリント・イーストウッドの映画は暗くて…」みたいなことを仰っていたので心配していました。
しかし痛快なエンターテインメントではないかもしれないけれど、いい映画。このての作品は、じっくり観賞して、終演後も言葉を発せず噛みしめたいので、ひとりで観て正解でした。場内からはハナミズをすする音が。
最近観た中では一番満足感のある映画かもしれません。★★★★。
音楽制作がクリント・イーストウッドとなっていたのですが、エンドロールを見る限り、数曲は本人が作曲しているようです。シンプルなアコギのBGMが印象的でした。
●ミリオンダラー・ベイビー
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ミリオンダラー・ベイビー