Roland VP-550 vs Digitech Talker

前回のライブでTalker、今回はVP-550を使用。メンバーからもリハの時に「ヌケがよい。レスポンスがよさそう」、対バンの人からも、「前回よりもいい音だった」というご意見をいただきました。
奇しくも同じ会場。同じ録音機材(もちろんR-09)。同じ曲もやったので聞き比べをしてみました。
うーむ。確かに。
I Just Wanna Stopでは同じ傾向の音を狙っていたけれど、Talkerにつっこんだ音色に問題があったみたい。使ったパッチはTalkerのNuVoとVP-550のVocoder2。同じ傾向の出音だが、VP-550の方がはっきりくっきり。
キャリアの音色は研究の余地あり。かなりDX-7IIで頑張って作り込んだけれど、やっぱアナログシンセ的なの音色の方が、エフェクトのがかかりが良いかもしれませんね…なんて書いていて、押しの強いMicronとTalkerの組み合わせが結構イケるのでは…などと思い至りました。今度試してみます。
あー、あと。
本題とは関係ないけれど、ボコーダーのマイクとモニターの位置関係は要注意です。今回はカブリが結構あったので、Vocoder1の音色がフランジング(?)してしまいました。ブライトな音色の方がカブリの影響大ですね。
もしマイクが選べるならSM58より指向性の狭いものがベターでしょう。
あとはヘッドセット…マイクの位置に拘束されないから自由で楽しいだろうなぁ…曲中でハーモニカも吹くから僕は無理ですが。
●Roland VP-550インプレッション
http://www.do-mi-so.net/?eid=603325
●Digitech Talkerインプレッション
http://www.do-mi-so.net/?eid=524314

投稿者: mellowtone

音楽とハーモニカと猫と自転車を愛するおじさん。 昔のブログ→ http://www.do-mi-so.net Twitter→ http://twitter.com/mellowtone 猫→ http://nyahoi.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です