Froggie/五島良子

Froggie
Froggie
五島良子
10年近く前にヘビーローテーションだったこのアルバム。
iTunesに放り込みがてら久しぶりに聴いていてビックリ!
2曲目でクロマティックが鳴ってるじゃないのさ!
吹いてるのは、Tollack Ollestadでした。
Tollackと言えば、今年の初めにこんな記事を書いたばかり…全く同じ状況じゃん(笑)。そういうご縁のプレーヤーなのかもしれません。
プレイはシングルノートをリズミックに、って感じで、難しいことはやってません。ノリ一発。タイム感はやっぱスティーヴィーっぽいんだよなー。
ちなみに8&9曲目もフリー・リードな音色が聞こえますが、どうもピアニカのようです。
ところでこのアルバム、ドン・グルーシンがアレンジや演奏で参加してます。他にはカルロス・ヴェガ(ds)、アレックス・アクーニャ(prec)、カルロス・リオス(g)、エイブラハム・ラボリエル(b)とウェストコースト・フュージョンを代表するミュージシャンが多数参加してます。オリジナル・ラブの接吻のカヴァー(中島美嘉より10年早かった)や、ジョアン・ドナートのThe Frogのカヴァーも面白い、日本のポップスの隠れた名盤です。
同じ頃に古内東子がStrengthというアルバムでブレッカーやらサンボーンやら、イーストコーストのミュージシャンと競演しているのと似てるかも。こっちも超名盤なのでそのうち書きます。

投稿者: mellowtone

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